■はじめに

　モノを追いかけているとスマホ、タブレット、モバイルルータに携帯ゲームとUSB充電機器は増える一方です。

　この製品なら４ポートが一つのアダプタで使えるのでコンセントが節約、かつ合計7.2Aと大出力なのでスペースを有効活用できます。

■スペック

　スペックは以下のとおりです。

　電源：AC100-240V

　出力:５V　 2.1A x 2

           5V    1.5A x 2

   重量：１００g

　サイズ：83 x 63 x 26 mm

出力の違うポートがありますが、Android製品ならどのポートでも１．５Aと書いてあります。

手持ちの機器ではPSVitaは1.5Aのポートでしか充電できませんでした。

■箱・外観

　箱は最近のAnker製品共通のボール紙＋厚紙。すっきりしていて好印象です。

付属品は説明書とサポート連絡先カードだけです。

　いろは半つやか艶消しのブラックです。電源ケーブルがないため、かばんのポケットに入れても邪魔になりません。

電源端子がうまく考えられていて、となりの機器と干渉しないようになっています。

■まとめ

　４ポートで３６Wと大出力にもかかわらず小型なので旅行には最適の一品。Androidに対して２A充電できない点はマイナスですが、１．５Aでれば十分実用的です。

　メーカーであるAnkerは最近”PowerIQ”という、製品を識別して最大電流充電できる仕組みを開発しているので、それが搭載されれば文句のつけようがない一品になると思いました。