どう少なく見積もっても7～8年以上前の札幌狸小路にあったゲーセンのクレーンゲームの景品です。

１回100円で2トライ出来た「最もオーソドックスなクレーンゲーム」でした。

これがピッタリと入る箱に入っており、この種の景品としては「ぬいぐるみ」などよりかなり大きくて重いし、クレーンの挟む力も弱かったので一際難しく、これを取るのは相当難しかったと思います。

息子の分と2つゲットし使っていました。

（「コード不要」とありますが、コード使用で普通のヘッドフォンとしても使えます）

どこを見ても「メーカー名の刻印」は無いし「MADE in ～」さえも無い、とてもあやしい製品です。

しかし、当時は中国製が大流行でしたので、「ほぼ間違いなく中国製」でしょう。

「粗悪品確定」なのですが、使ってみて「とても便利な『優れもの』」でした。

（実は、1個ゲットしてしばらく使ってみて気に入ったので、もう1個ゲットしたのです！）

ゲーセンでは「その場でアピール」以外は一般的に「返品不可」でしたが、2台とも故障はしませんでした。

（実際、仲良くなった店員のお姉さんに言えば、後からでも取り替えてくれた。ただし、「初期不良扱い」のみで「保証」は無い）

これは「オートチューンのFMラジオ付きヘッドホン」で、片出しの着脱可能のコードを使って「有線ヘッドホン」としても使える物でした。

なお、このコードには「マイク付き」の物も市販されており、簡単に「ヘッドセット」にも変身します。

ずいぶん昔の事なのではっきりと覚えていないのですが、オーディオ入力の付いた「FM送信機」も付属していたと思います。

だから、「2-way」なのか「3-ｗay」あるいは「4-way」なのか迷う所ですが、「wired」と「wireless」の二通りに使えると言う事で「2-way」で登録しました。

「音質」については、価格が価格ですし、特に問題は無く「まあまあ」と表現しておきます。

今では「イヤーパッド及び周辺のレザーの塗り」が剥げたり破れたりしていますが、新品の時は見た目には「最高級品」の匂いを漂わせる「秀作」でした。

さっきも使ってみましたが、音は異常ありませんが耳が黒くなるので使わない事にしました。

（イヤーパッドの塗りのエナメルの様なものが、どんどん剥げ落ちて耳が黒くなります）

 唯一、「残念」なのはその辺でしょうか？