最安値が\40,000を切るまでじっと我慢・・・しきれず注文。
1,2日で到着の予定。
これで、DSDマルチチャンネル環境機材の手配は一段落。
到着したら、詳細なレビュー予定(Zigsowプレミアムレビューじゃないってw)
【背景など】
AVアンプはキライだ。デカイ、重い、偉そうw
サラウンド環境なぞ全く興味が無かった。第一スピーカーの数が多いから金がかかる。
AV,サラウンドというのは映画を観るために必要でピュアオーディオは2chが本流だと思っていた。
AV環境というと、リビングにでっかいTVがドーン!AVアンプがドーン!
細長いスピーカーが鎮座していて、背の低いテーブルとソファーでオヤジ一人がビールを飲んでいる。
そんな風景が浮かぶのだ。
ワタシはそもそもTVをほとんど観ない。
大河ドラマと朝のニュース番組だけで、バラエティ番組は大嫌いだ。
そんな番組を観るくらいなら、音楽を聴いていたい。
【ハイレゾ音源再生環境に取り組む】
いよいよ2014年から、メーカーは積極的にハイレゾ音源対応製品の充実をはかるだろう。
という勝手な憶測のもと、そろそろ環境整備を進めようかなと考え始めたのが昨年の暮れ。
元々、BDプレイヤーを持っていてSACDの再生も可能だったことからSACDを少し買い始めていた。
BDP-95はアナログで7.1chまでの出力に対応しているけれど、使ったこともないw
また、HDMI経由でAVアンプに接続すればマルチチャンネル環境がすぐ手に入る。
が、そもそもAVアンプがキライなのでそんな気もおこらない。
一方、2chのハイレゾ対応は興味があって昨年末から新しいDACの導入を検討し、先月無事完成。
【ハイレゾ音源のメリットとは?】
一般的に、「高音質」と言われているけれど、個人的にはCD音質で十分だと思っている。
また、実際にハイレゾ音源を聴いてみたが、
「駄耳+自分のプァ~なオーディオ環境」では、ほとんど違いがわからなかった。
(MP3音源と比較すれば、違いは自分でも明らかに認識できる。せいぜいそのくらい。)
と、思っていたら・・・
実は、DSD音源はマルチチャンネルに対応していることを知った。
また、多くのPCM録音も5.1ch、7.1chなどに対応していることもわかってきた。
映画ではなく、純粋に音楽をハイレゾ音源+マルチチャンネルで聴いてみたい。
オーケストラのライブの臨場感を味わってみたい。
また、今年はオペラ鑑賞を充実させたいと思いDVD、BDのアルバムも増やしてゆくつもりだ。
そうなると、おのずと選択肢はAVアンプ、と、こうなるわけであーる。
自作ではハードルが高いし、なによりメーカー品を買ったほうが圧倒的に割安だ。
STR-DN2030は、コストパフォーマンスに優れ、DLNA対応でNASのDSD音源ファイルをそのまま再生できる。
スマホからの操作も可能で、回路にもちょっとこだわりがある。
そんなわけで、まず実際に購入してみてその実力を体感してみたい。
というわけで、今回の購入に至った次第なのだ。
【セットアップ】
本日、到着♪早速、御開帳。
総重量、12.5Kg。
やっぱりデカい、重い。
アンプ背面。山のようなコネクタの数。
入力はデジタルが圧倒的に多い。アナログは音声2系統、あとはVIDEO入力で代替するみたい。
必要最低限の接続を行い、電源ON・・・ ん?「ソフトウェア使用許諾」?
なんだこれ?やっぱり、これPCだw
次に、「EasySetup」メニューに移行し、ネットワークその他の初期設定を進める。
セットアップの1つ、「オートキャリブレーション機能」
付属の測定用マイクをリスニングポイントに配置し、スタートするとテストトーンとともにスピーカーと部屋の関係を最適化する。
これで初期設定は終了。
次に、最新のファームウェアをネットワークダウンロードする。
これでDLNA経由のDSD再生が可能になるらしい。
ダウンロードが終了すると、アップデートが始まり、最後に自動でリスタートして完了となる。
試しにネットワークメニューからNASの音源を再生してみる。
NAS側のメディアサーバーを起動すればアンプ側で認識ができるようになる。
FLACを再生。2ch音源の再生はフロントスピーカーからのみ音が出る(当たり前w)
高域から低域までクセがなくバランスの良い音が出てくる。
音像定位もクッキリしていてなかなか良い感じ。このクラスのアンプとしては良く出来ていると思う。
【いよいよマルチチャンネル再生へ】
さて、サラウンドスピーカー、センタースピーカーの設置も終わり、
いよいよサラウンド再生へ。
まずは、映画BDソフトの再生をしてみる。
再生中・・・
左:BDP-95側 dts-HDMIの表示がされドルビーサラウンド再生中
右:アンプ側 5.1chの再生中表示
まぁ、これはサラウンド再生の基本的なメニューなので特に問題なく。
次に、SACDマルチチャンネルの再生をしてみる。
あれ?
サラウンドスピーカーから音が出てない。2ch再生モードのようだ。
BDP-95の設定を観てみると、SACDマルチチャンネルの設定を発見!
おー!サラウンドスピーカーからも音が出てる。
ライブ録音のホールの雰囲気が2ch再生より立体的。
オーケストラの残響がホールの壁に当たって消えてゆく。ちょっと感動。
サラウンドスピーカーからガンガン音が出てくる感じじゃないですね。
さりげなく、フロントスピーカーをアシストしている感じ。
これがSACDマルチチャンネルかー。もっといろいろ聴いてみたくなった。
【iPhoneアプリーES Remote】
さて、AVアンプは基本的にTV画面を見ながら操作する。
しかし、音楽を聴くためにわざわざTVの電源をONにするのもわずらわしい。
ES Remoteは、iPhoneをリモコンとして使えるだけでなくTVレスでの操作環境を提供してくれる。
AppStoreからアプリをダウンロードして起動する。
初期設定は、操作対象となるAVセンターを選択するだけだ。
そうすると、専用リモコンで操作するときのTV画面と同じメニューが表示される。
そのため、操作にはほとんど違和感がない。
嬉しいことに、帰宅してiPhoneからES Remoteを起動し操作をするとアンプの電源がONになることだ。
電源操作だけ専用リモコンだったら、ちょーダサいがそんなことはSONYさんしないですね。
あれ?けれど、OFFはどうするんだろう?(爆笑)調査中。
つづく
-
購入金額
42,000円
-
購入日
2014年02月12日
-
購入場所
Webショップ
CR-Xさん
2014/02/12
聴きたい音源とジャンルがあるなら行くのは必然ですねっ(^o^)丿
>私はオペラ/声楽が駄目なんですわw
この内容でコスパ凄すぎかも。
自分で作れったって、このコスト大きさでは到底出来ませんよね、信頼性とかもあるし。
mr_osaminさん
2014/02/12
はい、もう我慢できず発注しました。
>私はオペラ/声楽が駄目なんですわw
ダメな人はダメですしねぇ、
しかし、聴いておかないと人生の楽しみの1つを経験しないままになるという気がしていまして。
自作だと大変ですよ。5.1chだとアンプ基板が3セット。7.1chだと4セット。
それをトータルで制御するマルチチャンネル対応ボリューム。
DAC回路、などなど。
メーカーの量産効果あってのこの値段ですね。
仕様を見る限り、回路の半分以上はデジタル。
HUBも内蔵してますし、これは限りなくPCだと思います。
詳しくは到着後に。
mr_osaminさん
2014/02/12
いかに性能が高いとはいえ、ちょっとしり込みしてしまいます。
あとは、アンプとしての性能かな。
OKなら、マランツは放出っ!
harmankardonさん
2014/02/12
おめでとうございます.
音レビュー,楽しみにしています.
mr_osaminさん
2014/02/14
音ですが、NAS経由のFLAC再生、BDプレイヤーでのSACD再生を行ってみました。
アンプの音質は、相当頑張っている感じがしますね。
SACDの5.1ch再生を聴いてみました。
いやぁ、ライブ録音の臨場感が2chのときより高まってとてもイイ感じですよ。
今、NAS経由のDSD再生のセットアップしているところなんですが、
本日はタイムアップです。
音質は私的にはOKなので、マランツはメインシステムからはずしました。
CR-Xさん
2014/02/15
それはそれで究極だな・・・、リモコン利かない機械が恨めしくなりそうですw
mr_osaminさん
2014/02/15
>自堕落もとい
(笑)
使ってみてわかったのは、「このアンプがあれば通常は他にいらない」
ってことなんですよ(困)
インターネット回線、宅内LAN、NAS、PC、TV
それにスピーカー
加えてBDプレイヤー(マルチメディアプレイヤー)
これだけあれば、デジタル系のソースはほとんど網羅してしまいます。
おまけに、アンプの音質も悪くない、というかイイです。(私的には)
自作にこだわっていなければ、これ以上不要です。
おまけに電源入れてすぐ立ち上がるし、リモコンで操作も楽々。
これまで、コスパ含め自分が納得できるメーカー製品が無かったので、自作を始めたわけですが、
そう考えると、久しぶりに一種の理想系かと思います。
mr_osaminさん
2014/02/15
ネットで検索してみても、情報が出てこない。
開けてみるしかないか?w
CR-Xさん
2014/02/15
せめて保障期間中は自重しましょうよwww
自分にあった機会を見つける嗅覚や選別眼は間違いなかったって事ですねw
ソフト収集や鑑賞に専念する良い機会じゃないですかっ!
その間に耳が肥えたりライフスタイル変わってきたら、次が見えてくるでしょうし。
mr_osaminさん
2014/02/15
>せめて保障期間中は自重しましょうよwww
あ、すっかり忘れてましたwww
>自分にあった機会を見つける嗅覚や選別眼は間違いなかったって事ですねw
ZIGSOWの沼に入ってからというもの、迷走の日々ですねw
>ソフト収集や鑑賞に専念する良い機会じゃないですかっ!
確かにおっしゃる通りですね。
ソフト無しで、ハードのことをあれこれ言ってても本末転倒ですし。
>その間に耳が肥えたりライフスタイル変わってきたら、次が見えてくるでしょうし。
わは、どうなんでしょうかね?
たぶん、これまでの実績からいけば、あちこち寄り道して横穴掘ってみたり、
ということが、また繰り返されるような気がしますよ。
輪廻転生www
CR-Xさん
2014/02/15
ほっとけば勝手に沼にはまって、有難い事に警鐘は発してくださるから
周りはあおる・・・、もとい生暖かく見てればいいですね>バシラーとしてwww
mr_osaminさん
2014/02/15
「そこに基板があるからだ」
ww
mr_osaminさん
2014/02/15
一体、どういう基準で掲載されるのか・・・
不明。
CR-Xさん
2014/02/15
変なコメント付けれないじゃないですかぁw
mr_osaminさん
2014/02/15
参ったなぁ。
これを機会に、SONYがプレミアムレビュー始めてくれないかなw
専属レビューアとして活躍しますよwww
mr_osaminさん
2014/02/15
とにかく高機能なので、ネタには困りませんよ。
eulerさん
2014/02/17
けどスピーカー込みで揃えようとするとえらい金額になるのでなかなか踏み出せない領域です。
宝くじでも当たれば物欲は一気に解消するんですけどね~
mr_osaminさん
2014/02/17
そうなんですよねぇ、
私の場合は、アンプと追加のスピーカーで6万程度でした。
あまりお金掛けてません。
軍資金は、機材整理でヤフオクへ
落札金額で売れた機材もあってお釣りがありました。
mr_osaminさん
2014/04/05
価格ドットコムを検索してみたら、
なんと!
最安値が¥5,000以上上がってる。
当面、モデルチェンジまでこの水準で続くのか?
CR-Xさん
2014/04/05
mr_osaminさん
2014/04/05
最近は、スマホ連携、Wifi、ハイレゾ、ネットワーク対応などが標準搭載されるモデルが続々出てきていますね。
YAMAHAだと、これが出てきました。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/...
もうすでに実売\50,000を切っています。
CR-Xさん
2014/04/05
通信系をやれるかやれないかでメーカーも個人の自作も大きく変わってくる予感です。
スタンドアロンのオーディオは、よりピュア度を高めてますますマニアックになるのかも。
mr_osaminさん
2014/04/05
>WiFiこそ搭載すべき筆頭機能と言う感じになりました。
私もそう思います。
唯一気になるのは、アンプにWifiを内蔵すると新規格が登場したときに追従できなくなるというところでしょうか。
先のアンプも11acには対応していないので、すでに時代遅れの感があります。
>スタンドアロンのオーディオは、よりピュア度を高めてますますマニアックになるのかも。
でしょうねw
NAS、RPi等ネットワークオーディオ環境が日常になってしまっているので、
簡単手軽で音楽を聴ける利便性から離れられないです。