レビューメディア「ジグソー」

TVの録画HDD代わりに使ってみよう。【2013年12月19日更新】

今回のレビューは、

1.「LED REGZA 19RE1(K)」に接続し、録画をした場合、SSDとHDDでmp起動等の動作比較。
2.「I-O DATA ネットワークダビング対応 ポータブルブルーレイドライブ BRP-U6DM」を使ってのダビングの速度比較。
3.「VAIO C」に搭載のUSB3.0で接続し、HDDとの比較。

以上3点をレビューしていきます。

 

その前に開封からです。

箱のサイズは、HDDのカクうすと同じくらいの大きさです。

箱の中身はSSDと接続ケーブルと取扱説明書の3点のみとシンプルです。

SSDとケーブルの接続端子は見たことのない形状です。

ケーブル部分の端子をみると特殊なのがよくわかります。

カクうすのHDDとの大きさの比較です。見た目はほぼ変わらないです。

違うのは、厚さです。SSDの方が薄く、重さもSSDの方が断然軽いです。

持ち運びに非常に便利だと感じました。

 

<レビュー1>

「LED REGZA 19RE1(K)」に接続し、録画をした場合、SSDとHDDでmp起動等の動作比較。

 

 

 

接続していた「カクうすHDD320GB」を外して、「カクうす 9」を接続します。

無事接続なりました。(当たり前ですが。)

「カクうすHDD320GB」と「カクうす9」での録画リストの起動時間を調べてみました。

 

まずは、「カクうすHDD320GB」の場合の動画です。

 

 

次に、「カクうす 9」の場合の動画です。

 

やや「カクうす 9」の方が早いような感じがする程度で、劇的に起動が早いという感じではないと思いました。SSDの恩恵があまり実感できない結果です。

 

<レビュー2>

「I-O DATA ネットワークダビング対応 ポータブルブルーレイドライブ BRP-U6DM」を使ってのダビングの速度比較。

「Windows8Pro」にアップグレードした「VAIO C」でもちゃんとソフトは動きました。

BD-REのメディアに60分の番組をネットワークダビングしてみます。

 

結果は・・・。

無事、ネットワークダビングが成功しました。時間を計ってみたところ、約38分でダビングが終了しました。HDDの際には、約60分程度かかってましたので、ダビングの速度は早くなりました。

<レビュー3>

「VAIO C」に搭載のUSB3.0で接続し、HDDとの比較。

 

 

「VAIO C」のUSB3.0の端子に「カクうす 9」」を接続してみました。

まずはベンチマークを測定をしてみました。

「カクうす 9」のベンチマーク結果です。

「VAIO C」の内臓HDDでのベンチマークの結果です。

数値がまるっきり違いますね。さすがSSDといったところです。

 

「VAIO C」の内臓HDDからのコピーでも、175MBで6秒で保存が完了出来ました。

この速度と、SSDの大きさなら、外付けの大容量記録媒体として持ち運んでの運用ができますね。自分も写真データ等の保存をメインに運用したいですね。

 

<総評>

 今回は、TVの外付けHDDとしてSSDはどうなのかという点を中心にレビューしました。外付けHDDよりもSSDなので高速であることは間違いないのですが、体感的にわかりづらい感じがしました。ただ、ネットワークダビングでの運用では劇的に速度の違いがわかりましたので、SSDでのTV録画は活用してみたいと思っています。しかし、120GBでは10時間程度しか保存できないので、出来れば320GB以上は欲しいところです。

 TVやレコーダーに外付けHDDが数台接続可能な環境であったり、内臓HDDが搭載されているモデルであれば、120GBでも十分運用はできると思います。

 

 外付け記録媒体として運用に関しては、高速なので非常に便利だと思います。

しかし、SSDの特性上、読み書きが頻繁であれば、寿命も早いと思いますので、SSD以外にもバックアップをしておく必要があるかと思います。(これは当たり前のことですね。)

デジカメの写真保存をしておき、ストック写真を探したりするのには、高速なSSDは便利だと思いますね。

 

【2013年12月19日更新

<ファームウェアのアップデート>

リンさんのレビューで知ったのですが、「HDPX-UTSS ファームウェアアップデータ」が2013年9月2日に公開されていました。Ver.1.00.15(2013/09/02)で動作安定性が向上されるそうです。注意事項として、ファームウェアの更新はUSB2.0環境で行うしかなようですが、USB3.0しかない場合はどうするんでしょうか?

私の環境では、メインPCの「VAIO C」はUSB2.0端子があるので、それを利用してアップデートしてみます。

I-ODATEのサイトからファームウェアをアップデートします。

ダウンロード・圧縮解凍後にアップデートを開始します。

私の場合、先に接続していたので、一度解除後、再度接続しました。

それでは、アップデートを開始してみましょう。

無事、アップデートは完了しました。

更新後、ベンチマークを比較をしてみました。↑は今回USB3.0で接続していたものです。

レビューの前半にも内臓SSDのベンチマークを測定しましたが、全体的にスコアが上がっています。導入して損はないと思います。

コメント (3)

  • リンさん

    2013/03/07

    レビューお疲れ様でした!

    >時間を計ってみたところ、約38分でダビングが終了しました。
    >HDDの際には、約60分程度かかってましたので、ダビングの速度は早くなりまし
    た。
    これ、凄く有益な情報でした!!

    私もHDDと交換しようかと思いましたよ。

    ただ、テレビを撮るのはチョット容量少ないんですよね><
  • takamizuさん

    2013/03/08

    >リンさん

     コメントありがとうございます。HDDのスピードでダビングのスピードが変わるのにびっくりしました。回線の速度が優先されると思っていましたが。
     しかし、容量が足りないんですよね。もう少ししたら価格も安くなり導入できるかもしれませんし、SSD内臓レコーダー、TVが出るかもしれないですね。
  • リンさん

    2013/12/25

    おー、導入されましたね!

    しかもベンチマーク上がっていますか!!

    私も試してみようと思います☆

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