富士フィルム FinePix1500

時は世紀末……1999年に富士フィルムから発売されたコンパクトデジタルカメラです。

これは、幼少期に今は亡き祖父から貰った初めてのカメラで、思い入れが強いので今でも手元に置いてあります。

このカメラを手に多くの場所に出掛けて"写真を撮る楽しさ"知るきっかけになった1台です。

世紀末の産物FinePix1500

150万画素の1/2.2インチCCDを搭載していて当時は「超薄型メガピクセルカメラ」を謳っていたモデルです。("メガピクセル"って死語…)

ズーム機構を持たず、オートホワイトバランスをウリにしているのでスナップ写真に特化したモデルと言えるでしょう。

上位モデルのFinePix2900Zと異なりマニュアルモードでも設定できる項目は非常に少ないです。

でも”気軽に写真を撮る”という面では優れたモデルだと思いますね。

単三電池で動くお手軽仕様！

今では見かけることのない乾電池で動くカメラです。そして、記録メディアは懐かしきスマートメディア！

乾電池が使えると外出先でも替えの電池が簡単に手に入るのでありがたいですね。

とにかく薄いのだ！

本機種で使える記録メディアはスマートメディアのみです。

このスマートメディアですが、SDカードと比べても驚異的に薄い！

薄型コンデジにはうってつけのメディアでしたね。

このスマートメディアは今では廃れてしまってジャンクでも見かけないような代物です。(3枚ほど持っていますが)

なぜ今更こんな骨董品のレビューをしているかと言うと…

ボロボロでも、こいつ…動くぞ！

数年ぶりに電池を入れたら普通に動くじゃないか！

動いたからには撮影してみなければ話にならない…

ということで試し撮りをしてみました。

響<ハラショー

撮影ボックスなどないのだよ(´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ！

(被写体は気にしないでね)

なんて言うか…

Galaxyというか最近のスマホすげぇぇぇ！

曇天+室内という環境で撮影したせいで悲惨なことに…

比較対象がスマホなのは許してくださいm(_ _)m

正直言って、ほとんどの面でスマホに勝てません…

技術の進歩を感じます。 

それでも、19年も前のカメラが今もまともに動くこと自体が凄いことだと思います。今度は晴天の中使ってみたいですね(　＾ω＾)

地味にファインダー付き

それにファインダー付いてるから"写真を撮っている"という気分だけは味わえるもんね！(； ･`ω･´)

何はともあれ思い入れが強い物なので、これからも大切にしていきたいです。