去年、NTT-Xで投げ売りしていたインテル ワイヤレス・ディスプレイ用テレビアダプタです。

私の使っているノートPCには、インテル ワイヤレス・ディスプレイ対応ステッカーが貼って居ないので、使えるか不明でした。スペック的には使えそうなので、投げ売り価格だったPTV2000-100JPSを購入してみました。1280円なら、失敗しても諦めれる価格。

本体は、結構小さいですね。大きさはCDケースくらいでしょうか。厚みは違いますが。

付属品はACアダプターとHDMIケーブルです。

では、接続してみますか。 

（１）まずは、PTV2000をTVとHDMIケーブルで接続し、ACアダプターも接続します。

（２）続いて、ノートPC側のWiDiソフトを起動し接続します。

今回、接続するノートPCは、HP dv7-6000です。WiDi対応ステッカーは貼ってませんが、オプションのINTEL NICにしてるので、性能上はOKなハズです。

まず、INTELのダウンロード・センターからWiDiソフトをダウンロードします。

HP dv7-6000には、インテル　My　WiFi　テクノロジーが標準でインストールされていましたが、多分必要だと思うのでインストールした方が良いかも。

ダウンロードしたWiDiソフトをインストールします。

インストールしたWiDiソフトを起動します。

TV画面に表示されたセキュリティー・コードを入力します。

名前の変更をするかしないかは、アナタ次第です。

これで、WiDiでの接続は完了です。

マルチモニターのような使い方も出来るので、画面の複製や別画面の選択が可能です。

気になった点を書いてみます。

• 遅延はあります。0.5秒以下くらいですかね。
• 接続してるノートPCの解像度以下の解像度でしか表示が出来ない。TV画面では、DbyDで表示されるので、FHDなTVだと黒枠が出来ます。一応、WiDiソフトのプロパティで微調整出来るので、画面いっぱいまで広げたりは出来ます。
• 音声がHDMIで送信されるので、TV側からノートPCの音声が出ます。設定での切り替えは出来ないようです。※一応、ノートPCの再生デバイスを変更すれば、ノートPC側から音は出せますが、WiDiを起動する度に変更する必要があります。
• 電源ボタンが後ろにあるので、ON/OFFが面倒かな。

と、いくつか気になる点はありますが、TN液晶を使ってるノートPCとかUltrabookなどの画面が小さい場合に、液晶TVの大画面で動画等を表示出来るメリットは高いですね。

音声もHDMIで経由されるので、AVアンプ等を接続して高音質で楽しめる点もありがたい。

なにより、普及率が悪いのか・・・安く導入出来るのが良いです！

トータルでの満足度は高いです！

ASUSのUltrabook　ZENBOOK　UX21E-KX128にWiDiソフトをインストールしてみました。

しかし、下記のようなウインドウが・・・

やはり、NICがINTEL製では無い為、WiDiには対応していないのですね・・・残念。