レビューメディア「ジグソー」

今時のミドルロー

AMD様、GIGABYTE様、zigsow様。
この度はレビュアーに選出頂き有難うございます。

今回はGIGABYTE製RadeonHD6670搭載 GV-R667OC-1GIをレビューさせて頂きます。
RadeonHD6670は開発コード「Turks」と呼ばれるチップで、
従来のHD5670を置き換える位置付けのGPUです。
性能的にはHD6850の半分くらいで、480基のシェーダプロセッサ、
24基のテクスチャユニットを搭載しています。
コアクロックは800MHz、メモリクロックは4GHz相当となっています。
ただしメモリのバンド幅は128bitとなっており、
性能にはこれがかなり響いている模様です。

今回のGV-R667OC-1GIではコアクロックが800MHz→820MHzと
若干OCされているのと、メモリがDDR3なのが特徴です。

元の発熱が低いのと、10cmの大型クーラーを装備している為、
アイドル時では殆ど熱を持ちません。

出力IFはDVI、HDMI、D-Subの3種を備えています。
ただし最大解像度は2048x1536と搭載メモリの割には中途半端です。
何とか2560x1600に対応して欲しい所です。


3DMark06_6670.jpg
3DMark06_6670.jpg
3DMark06ではP9000程度とまぁ価格相応の性能と言えます。


3DMarkVAN_6670.jpg
3DMarkVAN_6670.jpg
3DMarkVANTEGEではGPU5000強といった所です。
ハイエンドGPUではGPU30000位なのを考えると価格的にはもう少し欲しいですね。


FF14_LOW_6670.JPG
FF14_LOW_6670.JPG
FF14_HIGH_6670.JPG
FF14_HIGH_6670.JPG
FF14ベンチではLOWが2400前後で「やや重い」のランクですので
デフォルト設定から若干落としてやればそれなりにプレイ可能です。


市場価格1万円弱と、ミドルロー的な位置のGPUですが
低めの解像度のゲームであれば何とかこなしてくれる性能です。

対抗馬はGeForce450辺りでしょうか。
しかしこちらにはA8とのCrossFireが出来るという特徴があります。
A8内蔵GPUを最初は使い、性能に不満が出てきた所に
6670を追加してCrossFire、と安価且つ無駄にならない強化が出来ます。

普段ハイエンド系ばかり気にしているので、
こういったミドル以下のカードに触れる機会は少ないのですが、
中々面白い物があると思います。
こういったパーツで省エネPCを組んでみるのも悪くありません。

コメント (2)

  • しょぼさん

    2011/08/19

    早速のベンチお疲れ様でした。
    やはり数値的に見ても厳しいですね。
    あとはマザボと組み合わせてどうかが鍵でしょうかw
    使い道としてはテレビサイドでの省エネマシン用用途でしょうかね。
    せめてファンレスだったらと思ってしまう自分がいますw
  • daiyanさん

    2011/08/19

    そうなんですよね。
    なのでテレビPCとしてPT1を突っ込んでみようと思ってるのですが
    何故か初期化が通らなくて悩んでおりますw

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