スイスのLogitechから発売されているGブランド(G3 Optical Mouse、G5 Laser Mouse、G7 Laser Mouse)の新製品として
Logicool Wireless Mouse G700が投入されました。
海外ではGamingの名称がついているところからわかるとおり、ゲーム向け製品として開発されており、
G7 Laser Mouseの後継製品として発売されているものだと思われます。
国内では、
4Gamer.net ― Logitechのワイヤレス&ワイヤード両対応マウス「G700」レビュー。G7の後継作は“ゲーマー向けワイヤレス”の新たな世界を提示するか(G-Series)
のレビューがすでに出ていますが、
このたび、G700 Mouseを手に入れましたので、自分なりの所感を書いてみたいと思います。
(地元ショップにて7980円にてゲット)
クリエイティブプロフェッショナル仕様と銘打たれている
スペック
特徴
複数のキーストローク、マウスイベント、ディレイ、リピートを登録可能な 13 個のプログラマブルボタン
触るだけで簡単に判別できる個々に刻印されたボタン
手にフィットする自然なカーブ
テフロン製の滑らかなマウスソール
1,000Hz/s のフルスピードワイヤレス
コネクタを接続することでマウスを休止することなく再充電可能
Data over cable が信頼できる接続をバックアップ
ゲーミンググレードのレーザーセンサーによりどのような速度で動かしてもカーソルをコントロール可能
オンボードメモリに 5 つのプロファイルを保存可能
USB ポートやマウス内に格納できるナノレシーバー
200dpi 刻みでセンシティビティを素早く切り替え可能(最大 5,700dpi まで)
マウスホイールは click-to-click(通常スクロール)と Hyper-fast scrolling(惰性スクロール)のデュアルモード
バッテリパワー、プロファイル設定、dpi 設定は LED で常に確認可能
スペック
解像度 : 200 ~ 5,700 dpi
イメージプロセッシング : 12 megapixels/second
最大加速 : 30g
最大スピード : 165 inches /second
USB データフォーマット format: 16 bits/axis
USB レポートレート e: 最大 1,000 reports/second
ボタン耐久性 : 800 万クリック
ファーストインプレッション
同梱物を並べてみました。
左からRazer Mamba、Logicool MX-Revolution、Wireless Mouse G700.
パッと見のサイズはMX-Revolutionよりも大きく感じます。
また、ボディはマットブラック仕上げとでもいうのか、落ち着いたブラック仕上げで、汚れがあまり目立たなそうです。
プログラム可能なマクロボタンが左クリックスイッチのすぐ左に3つ並んでおり、クリック時の邪魔になるかなと最初は思いましたが、
実際に触ってみると触ろうと意図的に思わない限りはまず押さない絶妙な位置に配置されています。
3つのマウスを下から写したところ。
充電しながら操作のできる付属USBケーブル。太すぎる
受信機と延長ケーブルを接続したところ。ドライバレスで接続しただけで認識した。(Windows7 x64 Ultimate)
筆者は手が大きいため、かぶせてもつよりも、ちょっとだけ指を置くちょい置きでの操作がしやすかった
裏ぶたをはずすと単3充電池(エネループ)が1個だけ収まっているところを見つける。
また下のほうに穴があいているが、ここに無線レシーバーを格納しておけるようです。(あまり使わなそうですが)
長所
ストレスのないワイヤ―フリー動作
バッテリーが普通の市販単3電池(充電池=エネループ)のため、交換が容易
電池が切れてもケーブルをつけてすぐに充電できる
合計すると13ボタンもある豊富なカスタマイズキー
短所
大きすぎるサイズ
重すぎる重量
ワイヤード状態のUSBケーブルが太すぎて取り回ししづらい
総評
重たくて大きい、有線時に取り回しがしづらいところから、小柄な日本人には激しいアクションゲーム用として使うにはちょっとキツイかもしれません。
カスタマイズ可能なキーが多く、どっしりとしているため、MMO RPGやシミュレーションゲーム向きかもしれません。
また業務向けの上位製品であるM910などと比べても高級感もあり、業務用としても十分使えそうです。
全体的にワイヤレスマウスとしての完成度は非常に高く感じ、G7 Laser Mouseの遺伝子を確実に受け継いでレベルアップした製品といえるでしょう。
個人的には専用リチウムイオン電池を使用していないところが好感触です。電池の充電力が弱くなってきたなあと思い始めても
近所の電気屋さんでたやすく手に入る単3充電池を使えるのはありがたいですね。
ワイヤード&ワイヤレスが使えるマウスといえば、筆者は同じハイエンドワイヤレスレーザーマウスであるRazer Mambaを発売時に直輸入しましたが、
実売価格で13800円前後のMambaと比べても質が高く、値段が安い(実売8000円前後)ところなどから
ワイヤード&ワイヤレス、どちらも求めているゲーマーには最高かつオンリーワンの選択となりそうです。
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購入金額
9,980円
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購入日
2010年09月17日
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購入場所
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