レビューメディア「ジグソー」

OC耐性の高い、低発熱DDR3メモリ。

自分の好きな『G.SKILL』のパフォーマンス向けDDR3メモリ「F3-16000CL9D-4GBTD」です。

下位モデルと違いはヒートスプレッダ、上位モデルとの違いはレイテンシ。
というちょうど中間に位置するモデルです。
(下位:ヒートスプレッダがしょぼい。上位:レイテンシがCL=8とか)

製品スペック
CAS Latency:9-9-9-24
Capacity:4GB (2GBx2)
Speed:DDR3-2000 (PC3-16000)
Voltage:1.65Volts
メーカーページにはレイテンシが9-9-9-27-2Tと書いてありますが、どちらが正しいかはわかりません。
どちらも安定して動作します。

G.SKILLのメモリの凄いところは、発熱の少なさと駆動電圧の低さです。
通常の1333MHzから、2000MHzや2300MHz超えのOCでもほとんど熱くならずに動作します。
これにより、熱によるハングアップが起こりにくいと思われます。
さらに、規格電圧1.5Vのまま定格の2000MHzにOCでき、動作することが出来ました。

あと、上位モデルの選別落ち、ということで究極OC向けではないですが、
OC耐性も高く、簡単な設定だけでかなりクロックをあげることが出来ます。
自分もDDR3-2382が安定動作し常用ラインですが、(※画像参照)
DDR3-2400も簡単にいきます。

G.SKILLメモリを買うと代理店が「メモリ設定マニュアル」というものをつけてきますが
期待しないほうがいいです。
内容はP55ではなく、X58なので役に立ちません。おまけ程度と思いましょう。


おまけ
・定格クロックのまま、タイミングがどこまで詰められるか
《DDR3-2000 CL=8-9-8-24 1T 1.65V》が限界だった。
上位モデルの CL=8-8-8-24には一歩届かず。2Tなら...

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究極OCer向けではないですが
OCに手を出してみたい、P55用にかっこいいメモリが欲しい、G.SKILLが好きだ!
という方、お金を出して買ってみてはいかがでしょう?

電圧変えずにのまま遊べるメモリということで、初心者にはもってこいなメモリ。
\(^o^)/オススメです。


テスト環境
CPU:Intel Core i7 860
M/B:ASUS Maximus III Formula (BIOS 0902)
メモリ:G.Skill F3-16000CL9D-4GBTD
OS:Windows 7 HomePremium 64bit
  • 購入金額

    14,400円

  • 購入日

    2009年10月01日

  • 購入場所

    ark

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