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CPUの処理速度に大きく影響するキャッシュメモリーってどんなメモリー？

マイクロプロセッサーは、メインメモリーと命令やデータをやり取りすることで動作しているが、メインメモリーはマイクロプロセッサーと比べてかなり動作が遅いのが欠点。そのため、プロセッサの処理が終わり、メモリからデータが返ってくるあいだは、何もすることがない、待ちの状態になってしまう。この状態を回避するために、頻度の高い命令やデータを超高速なメモリに一時的に保存しておくことで、すばやいアクセスが可能になり、効率良く処理をしていくことができるようになる。この一時的にデータを蓄えるメモリのことをキャッシュメモリと呼ぶ。