2011年1月27日、都内某所のzigsow社オフィスにて「Wチャンス☆レビュー!オーバークロックに挑戦だ!インテル Core i7-875K + インテル SSD X25-M 160GB」のトップ3の審査が行われました。 審査は日本が誇るオーバークロック世界記録保持者 duck氏。進行はZIGMAGAやTech Loungeでおなじみのタナカズ博士です。
duck氏にはすべてのレビューにじっくりと目を通していただき、選出していただきました。
果たして、栄光は誰の手に!?
2011年1月27日、都内某所のzigsow社オフィスにて「Wチャンス☆レビュー!オーバークロックに挑戦だ!インテル Core i7-875K + インテル SSD X25-M 160GB」のトップ3の審査が行われました。 審査は日本が誇るオーバークロック世界記録保持者 duck氏。進行はZIGMAGAやTech Loungeでおなじみのタナカズ博士です。
duck氏にはすべてのレビューにじっくりと目を通していただき、選出していただきました。
果たして、栄光は誰の手に!?
タナカズ博士duckさん、ついにトップ3の発表ですが、レビューをご覧になっていかがでしたか?
duck氏いや、みなさん、しっかりと書かれていてすごいボリュームですね。 もちろん、ちゃんと全てに目を通しましたけど、選ぶのはかなり大変でした。
タナカズ博士さすがzigsowのレビューアーさんはみなさん甲乙つけがたく、難しかったと思いますが、それでは、duckさんに1位から発表していただきましょう!
duck氏れとろさんは、レビューが非常にわかりやすく、すべてにおいてベテランらしい安心感、安定感、信頼性が感じ取れ初心者からベテランの方まで納得できるレビューとなっている。 パーツ選択でも必要最低限でしっかりとツボを押さえていてとても質の高いレビューで読み応えがあった。
選考理由としては、れとろさんが行っている活動コンセプトの高性能化しつつ安定動作を目指した、王道とも言えるオーバークロックを社会に広めようとしている部分を評価しました。 今後も頑張って欲しいという希望も込めての選考です。
オーバークロックは、性能や能力を最大限引き出して皆さんに披露するという点がスポーツとかなり似ていると思います。 車をチューンアップする若者がたくさんいるのと同じように、オーバークロックをやる若者がドンドン増えて欲しいですね。
duck氏4453さんは、パーツ選択にそつがなく、特にメモリーのレイテンシ重視の SanMax を使っているといった点からオーバークロックをかなり研究している感じがしました。
パーツを買ってくるだけでなく、クーラー接着面を真鍮磨きのコンパウンド等で研磨したりしているところがよいですね。 こういったことは大きなアドバンテージにはならないかもしれないですが、自分なりの工夫をして気を配っている。 地道な努力が好感度を上げ、オーバークロッカーの心をくすぐり、またアピールポイントにもなりました。 地道な作業は極冷の世界でも非常に重要で、研磨等の作業をしなかったためにいい結果が生まれないといったことも多々ありました。 そういった気配りを忘れないでほしいと思います。
タナカズ博士受賞されたみなさま、おめでとうございます!duckさん、長い時間どうもありがとうございました。最後に改めて、総括をお願いします。
duck氏はい。全レビューを拝見して、皆さん思った以上に非常に細かくデータをとっており、私もCore i7 875Kの勉強になりました。 2010年10月に世界記録を出しましたが、実は定格がどれくらいなのかも良くわからなかったので、zigsowのレビュアーさんの方がその辺は詳しいと思います。
僕が審査で注目していたのは数字もそうですが、どちらかというと使用用途だったりリアルな体感等を重要視しています。 大会があるからとデータをとったのではなく、普段から蓄積されたデータの中からCore i7 875Kをオーバークロックしているのだという事を今回のレビューでとても感じ取れました。 そういったことがこの順位に現れていると思います。
また zigsowには極めてマニアックな方がたくさんいます。 今回のレビューではその中でもさらにマニアックな方が選別されており強者が揃っていると思います。 みなさんのレビューを何度見直しても甲乙つけがたく、最終的な選考も本当にかなり迷いました。
最後に、オーバークロックは失敗しなくて上手にはならない。 やりたいことを物欲のままに即行動して欲しい。 それが1番だと思います。 秋葉原で目についたものを片っ端から買い、カードの残高がなくなるぐらいまで使っていただきたいですね(笑)。
duck氏bibirikotetsuさんのマシンは必要最低限のパーツで派手ではないが、きちんと堅くパーツ選択のツボを押さえて安定感があることがすばらしい。 ゲームベンチでのオーバークロックする前とした後での「ファイナルファンタジー XIV」の描写がリアルにツンデレ文章で書かれているのが非常におもしろかった。
選考の一番の理由としては、奥さんと一緒に「ファイナルファンタジー XIV」での釣りやオーバークロックを楽しんでいるところですね。本当にすばらしいことだと思います。 家族と一緒に、ながくオーバークロックを楽しんでほしいと思います。