今でも、いつでも、「はじまりの歌」は生きている。大人になって子供以上に他人に評価される世界で、自分のやりたいことをやり切ることこそが、一歩先を開くんだ、と女子高校生がカンフーでファイトする「はじまりの歌」PVを見ながら思う。やるっきゃない。
男の子は青年になり、いつしか大人になっていく。大人になってしまうけれど、本当の大人の要件って何だろう。大人になって考えるほどに分からなくなる。男の子を隠し持った大橋さんの叫びなんだろう。「少年と空」「そろそろいかなくちゃ」を聞く者の中の男の子に響いてくる。
2008年頃にはまだ故郷が変わりつつも残っていて、実家の家族と話は無くても連絡を取るものだと皆が思っていた。今、2018年はどうなんだろう、と考える。
いつになっても、どう変わっても、「はじまりの歌」は生きているよ。