他の方も書いておられますが,あまり力を入れていないのに,勝手に左右どちらかのクリックを押せてしまいます.
左右不特定というのは,マウス全体を左に傾けると左クリックが入り,右傾斜で右クリクック,というわけのわからない設計だからです.
不親切なマニュアルには「専用ソフトを使えば幸せになれるよ」と書いてあるけど,ドライバは見当たりません.探し方が悪いんですかね.
正価9000円を超えるデバイスのクオリティとは思えません.
すでにボロカスですが,一応いいところと悪いところをまとめておきます.
◎なところ
・BlueToothと2.4GHzWirelessの両方に対応している.今どきのノートPCならドングル不要だし,デスクトップなら付属のドングルで,という配慮.
・デザインは裏も表もスッキリ.じつはこのスタイルで衝動買いしてしまいました.失敗の元.
・ThinkPadのロゴ.ThinkPadマニアにはたまりません.
・真ん中の赤い線は飾りではなく,れっきとしたスクロールバー.上下にこするとちゃんとスクロールします.
(スクロールないと書いている方は勘違いされてます)
・昔のIBMのマウスは感度が悪く,ツルッとした机では反応しなかったりしたけれど,さすがに最近のマウスだけに,いろいろんな面でも反応します.
▼なところ
・クリックが軽すぎ,浅すぎ.上に指をのせてマウスカーソルを動かそうとするだけで,左右どっちかがクリックされる.
→カーソル移動の時には,絶対に指を上に置かない.親指と薬指で筐体の左右をつまんで,人差し指中指は高く持ち上げた状態で移動させなさい,ということみたい.もっこり型のマウスとは根本的に操作スタイルを変えないと.でもそんなことをユーザに求めるのはどうなんだ?
・クリックの左右が不確定.左を押したつもりで右メニューが出る.その逆もしばしば.これが操作中に起きると本当にストレスフルだ.
・スクロール用の赤いバーは直線なのだが,ローラー式と違い,上から下まで大きくスライドさせないとスクロールしない.実際にやってみるとわかるが,マウスを掴んだ状態で,人指指は直接には動かない.だから結構動きに無理があり,遠くスクロールするのはやっかい.
・X1 Carbonの筐体デザインに似せてある,ウェッジシェイプだが,マウスの機能にあったフォルムとは思えない.
・総じて,9000円のマウスの価値はありません.2000円~3000円のThinKPadワイヤレスマウスのほうがよほどマシです.ThinkPadのロゴが泣いてます.
対応機種 | パソコン |
---|---|
電池付属 | いいえ |
電池使用 | いいえ |
ブランド名 | Lenovo |
メーカー | Lenovo |
製品型番 | 4X30K40903 |
対応OS | not_machine_specific |
その他 機能 | ワイヤレス |
製品サイズ | 9 x 15 x 5 cm; 158 g |
商品重量 | 158 グラム |