商品モデル番号 | FI-PF2DBL3-A |
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カラー | ブルー |
材質 | アクリロニトリルブタジエンスチレン (ABS) |
final Piano Forte II ダイナミック型イヤホン ブルー FI-PF2DBL3-A
ブランド | ファイナル(final) |
モデル名 | FI P2DBL3 A |
色 | ブルー |
ヘッドホン型式 | インイヤー |
接続技術 | 有線 |
この商品について
- 振動板前後の圧力差を最適化するプレッシャーリング
- 自社開発大口径15.5mmφ ダイナミック型ドライバーユニット
- 音質の要となる開口部
- 振動板の前後の圧力差を最適化する空気圧調整口
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商品の説明
ホーンスピーカーの理論をイヤホンに応用し、圧倒的な臨場感でライブの雰囲気を伝えます。
Piano Forteシリーズの特徴は今までのイヤホンには難しかったライブ会場の雰囲気やホールの臨場感をそのまま伝える空間表現力です。ファイナル初のエントリーモデルPiano ForteⅡにも、高級品と同等の設計思想を惜しむ事なく注ぎました。独自の開口部形状によって、良好なフィット感とイヤーパッドの追放を両立。開放感ある音質を実現しました。ライブ会場の空間の広がりを立体的に感じられます。
メーカーによる説明


ダイナミック型イヤホン Piano Forte II
アコースティックな響きを大切にしたダイナミック型イヤホン
Piano Forteシリーズの特長は、ライブ会場の雰囲気やホールの臨場感を伝える空間表現力。オープン型とカナル型のハイブリッド型で、イヤーピースを使用しない独特の開口形状とホーンスピーカーの原理を採用。ライブの再生に必要な開放感と空間再現を得意としている。
振動板前後の圧力差を最適化するプレッシャーリング
振動板前面を金属板にて覆い、空気圧調整口との組み合わせで振動板に最適な圧力がかかるようにしたのが、ファイナル独自の技術によるプレッシャーリング。長年ホーンスピーカーを扱ってきたノウハウに基づいて設計。
カラーバリエーション
BLUE、BROWN 2色のカラーバリエーション。
仕様
- 筐体:ABS
- ドライバー:15.5mmφダイナミック型
- 感度:108dB
- インピーダンス:16Ω
- 質量:13g
- コード長:1.2m
特長
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自社開発大口径15.5mmφ ダイナミック型ドライバーユニットシリコン製イヤーパッドを使わずに高いクオリティの再生音を得るために、大口径15.5mmφのドライバーユニットを自社で開発・製造。振動板面積は、一般的な8mmφのイヤホンに比べて約3倍。素材や振動板の形状にもにこだわって設計。 |
音質の要となる開口部様々な技術開発により、発せられた音が空間を経て自分に届くという、自然な聞こえ方を実現。開口部にシリコン製イヤーパッドを使わず、本体と一体で切削加工。少し突き出た音導管は振動板からの音をもれなく耳道に伝え、オープン型の開放感はそのままにすぐれた装着感が得られる。 |
空気圧調整口筐体を密閉すると、振動板の前後の圧力に差ができ、振動板に歪みが発生。その圧力差を最適化するのが、空気圧調整口。 |

注意事項
通常、耳の形状は左右でかなり異なります。そのため、最適位置は左右の耳で異なります。
特長
L(左)のブッシュ内側に左右識別溝がありますので、暗い場所でも手探りでL・Rの判別が可能。Piano Forte シリーズは設計上、装着位置によって、大きく音質が変化する仕様。
装着方法
1.左右を本体裏側にあるL(左)、R(右)の表示にて確認
2.本体を持ち、少しねじるように押し込んで、両耳に装着
3.音楽を再生しながら、片方づつ指で本体を立体的に動かし、最もバランスの良い位置(最適位置)に合わせる
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ダイナミック型イヤホン Piano Forte II | ダイナミック型イヤホン Piano Forte VIII | ダイナミック型イヤホン Piano Forte IX | ダイナミック型イヤホン Piano Forte X | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.6
80
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5つ星のうち5.0
1
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筐体 | ABS | 真鍮削り出し | ステンレス削り出し | クロム銅削り出し |
ドライバー | 15.5mmφダイナミック型 | 16mmφダイナミック型 | 16mmφダイナミック型 | 16mmφダイナミック型 |
感度(dB) | 108 | 108 | 108 | 108 |
インピーダンス(Ω) | 16 | 16 | 16 | 16 |
質量(g) | 13 | 38 | 38 | 38 |
コード長(m) | 1.2 | 1.4 | 1.4 | 1.4 |
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
高音、中音、低音とレビューするべきかもしれませんが、このイヤフォンに限っては控えます。
普段はハイレゾ音源+k701+真空管アンプで音楽に楽しませてもらってます。
このイヤフォンの魅力はとにかくセクシーであることに尽きます。
たとえば名器ER-4Sには解像度、定位、チューニングどれをとっても負けています。
確かに値段を考えれば当然ですが、
このイヤフォンは、はじめから設計意図が異なるように感じます。
とにかく、「いかにセクシーさと快感を身近に感じさせるか」。
このイヤフォンが真価を発揮するのは、おそらく生楽器による演奏でしょう。
アナログレコードの快感を知っている人ならわかる、あのどこまでも広がる優しさと奥深さを、このイヤフォンは見事に再現しています。
ポップミュージックと凡庸イヤフォンでやりがちな、脳を傷つけるような高音表現を抑えながら、2500hz〜4000hzのクリスピーで透き通った音の実体に強烈なフォーカスを当てています。
低音の量感を不安がる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えばD'angeloのようなR&bでも必要十分な音像を感じられます。
Final Audio Designというメーカーは知りませんでしたが、この思想に触れられるにはあまりにも身近すぎる金額かもしれません。
大半の攻撃的なイヤフォンに対するFinal Audio Designのアンサーが、リーズナブルに詰め込まれたイヤフォンです。
Final audio design (現 Final)のローエンド製品と言う事で「面白そうだ!」で買ってみました。
ホーン理論を応用したと言う、変わった形状のオープンエアー + ミニホーン?ハウジングで
音自体は全域で比較的タイトですが、中高域に僅かに響くような余韻のある独特な音質です。
形状が独特なせいか、ハウジングの位置・向きで音質がコロコロ変わり
ベストな位置に収まると、篭ったような感じが消え中高域は明るく、
低域は線は細いですがブーミーさはなく、バスドラなども歯切れの良い鳴りっぷりです。
ベースはややブーミーで響き気味、男性ボーカルは少し引っ込み気味に聞こえますが
中域の余韻の美しさが特筆物で、製品に冠してある「Piano Forte」の名の通り
ピアノの再生は大得意なようですね。
ピアノと言えばベタな選曲ですが、George Winston の有名曲「 Longing/Love 」などを聞くと、
この曲は冒頭部分がエコーかけまくりで、最近の良いイヤフォンだと不自然極まりなく聞こえますが
このイヤフォンだと、「元々この曲の為に作成された?」と思うほどのハマリっぷりです。
実に美しく官能的な鳴りで、このイヤフォンの特性が如実に出ていると思います。
反面、大編成のオケなどは音が塊気味でやや苦手かな。
上位モデルの BA 型「heaven」シリーズもそうですが
ソースの好き嫌いのふり幅が大きく、ハマればこれ以上はないほどの魅力を発揮しますが
苦手な物も少なくない・・・って感じでしょうか。。。
比較的明るい音作りですが、解像度が高い今風のドンシャリ傾向ではなく、どこかアナログ風で
言ってみれば、CD の時代に Denon DL-103 や Ortofon SPU でレコードを聴いて
「あぁ、こういう音も良いなぁ・・・」って思うのに近いかな・・・
ちょいとマニアックすぎてよけいに判りにくいかも www
また、全域で音自体はクリアですが、音のエッジが丸いというか、どこか柔らかく
長時間の使用でも聞き疲れしにくいのも特徴の一つですね。
さすがに、デジタル時代になってデビューした新興メーカーではなく
アナログオーディオの世界も知り尽くしているハイエンド製品を扱うメーカーだなぁと感心しきりです。
但し、欠点も非常に多く万人向けとはいえないです・・・
・音域はあまり広くないです。高い方も低い方もさして伸びてはいない・・・
・分解能もそれほど高くはないです
・オープンエアー型で遮音性はありません。。。シャカシャカ音漏れするヤツね・・・
・ハウジングが大きく形状も独特で、パッドなどの付属もなく、耳への装着感は良くないです
・タッチノイズも大きく、さらにコードに触るとハウジングの向きや位置が変わり、音が変わってしまいます。
形状的に Shure掛けは無理だし、通勤・通学時等、動きながらの使用は厳しいっすね・・・
・見た目はチープです www 100円ショップ物と良い勝負。。。
・コードも細く耐久性は低くっぽくすぐ切れそう。しかもオマケに凄くよく絡みまくる!
・ソース(音源)と再生機材を選びます。スマホや PC 直刺しで 高圧縮 MP3 だと安っぽい音になります。
ヘッドフォンアンプ or DAC 位は持ってないと本領は発揮できそうにない。。。
などなど、安物中華イヤフォン並みの欠点が目白押しではあるものの
それらを押しのけて☆5を多数獲得するこのイヤフォンの実力は、
ひとえに「比類なき音質の賜物」と言っても過言ではないかと・・・
ソースの質や種類・再生機材と、一般的なユーザーにすればややハードルが高いかも知れませんが
それら3つが揃えば、ローエンド製品でも実に魅力的な音を醸し出すような製品を作る所に
ウルトラハイエンド製品も手掛けるメーカーの「プライド」を垣間見るような気がします。
当方も数十のイヤフォンを持っていますが、似たような鳴り方をするイヤフォンが一つもない!
他のレビューにもありますが、「唯一無二、オンリーワン」な存在で
今風の高音質やハイレゾ対応、高分解能・高級・高価格な物は幾らでもありますが
それらと比較すること自体が意味がありません。であるからこその孤高の存在/オンリーワンかと。。。
とまあ、褒めちぎってはいますが万人向けではなく、例えば、一つしかないイヤフォンが壊れて
もうちょっと音の良い代替品を・・・と言うような方にはお勧めしません。
同価格帯なら KZ ED9 とか ATE 、もう少しがんばって Elecom CH1000 なんかを買ったほうがよほど幸せになれます。
この商品は、シーンやソースでイヤフォンを使い分ける事の出来るイヤフォン多数所持派が理想で
アナログオーディオ経験者なら、なおさらこの音の価値が理解できるかと・・・
イヤフォンマニアなら、一つ持っていても損はない選択かと思います。
当方としても気に入っていて利用頻度は高いのですが、欠点も多く万人向けの商品ではない事を考慮して
一つ減点、☆4つとしました。
最後になりましたが、スポンジのパットをつけると装着感はかなりアップしますが
ハウジング後ろにあるホールをパッドで塞ぐ事になるので、低音は量感がかなりアップしますが
せっかくのタイトな低音がブーミーでボヨつきます。。。
2千円を超えるイヤフォンなのに、スポンジのパット一つすら付いていないんですが
音質が変化してしまうパットを良しとせず
「まずは何も付けずにこの音を聞いてみてくれ!」
というような「メーカーの意図」があるんではないかと、当方的には考えたいです。。。
PCにUSB-DACのHP-A8をつないでのテストですが、1個人の耳で聴き取ったあいまいなテストですので、参考までに。
低音は31.5Hzから聞こえ始め400Hzで音量が一旦ピークに達します。1.25kHzで2dB、3.15kHz、4kHzで1dB、5kHz、6.3kHzで2dB程度のピークがあり、
10kHzまではフラットですが、12.5kHzはまったく聞こえませんでした。他の機種では大小の差はあれ全機種で12.5kHzが聴き取れました。
周波数特性でよくみかけるのが25~31.5Hzから低音が鳴り始め100~200Hzでピークに達し、2kHz~3.15kHzだけ2~3dB持ち上げ、10kHzから徐々に音量がさがるパターンで、他の機種は多少の音量の違いはあっても、そうなっていましたが、こいつは独特に感じました。
ピアノフォルテというだけあって、ピアノを聴くために作られたということでしょうか。
ボーカルや弦楽器で綺麗な音を聴くための200Hzが-2dB程度、低音の入り口である100Hzでは-5dB程度に感じました。
低音を響かせない、高音を伸ばさないという珍しい機種です。
音自体は歪んでいるとは思いませんが、JAZZやJpopはもちろん、普通のクラシックでもお勧めはできません。
ピアノソロではどうかわかりませんが、別の用途で積極的に選ぶ機種ではないと思います。
【ネガティブ面】高域の出具合
まず、ネガティブなところを取り上げると、他の方のレビュー通りですが、いわゆる高域が弱く聞こえてしまうため、そもそも論として激しめの音楽には向いていません(もともとそういう音楽のための物ではないことは重々承知してますが…苦笑)。
そのせいもあってか、低音域から中音域にかけての音が分厚く、いわゆるドンシャリサウンドの "ドン" がほどほど強く、"シャリ" が脆弱、という印象が強いです(特に聞き始めの頃)。
使い始めてからしばらくはこの特徴的な音の変化に戸惑い、イコライザなどで補正したりして頑張ってましたが、中々上手く行きませんでした。
それもそのはずで、このイヤホンの真価はそういうことではなかったのです・・・。
【ポジティブ面】圧倒的な迫力(※ただしマスタリングの影響大)
使い始めて始めてしばらく経ち、その特徴は徐々に明るみになってきました。「あれ?なんか音が生っぽい?音圧が凄いハッキリ聞こえる気がする?」そんな感想を持ちました。
まず、高音域の弱さについてですが、正直慣れます。逆に今までの環境がギャンギャン聞こえてきて困るくらいです。そういう意味で、耳には優しいのかも知れませんが、ポイントはここじゃないんです。
時間が経つにつれ、音の強弱が非常に繊細かつダイレクトに聞こえるようになりました。これはたぶんエイジングとかそういうのではなく、耳がこのイヤホンに合ってきた、という感覚に近いのかと思います。
どういうことかというと、今までは曲が始まると終始安定した音圧で聞こえていたものが、このイヤホンだと、ある程度のメリハリや強弱が感じられるようになったのです。これには驚きました。
そして、この感覚は、流す曲によっても全然違うということにも気付きました。私の個人的な感覚で恐縮ですが、丁寧にマスタリングされたアルバムは凄く臨場感のあるサウンドに、逆にチープな環境のものは "とことん" チープに聞こえます。何なんだ、これは!?
さらに面白いのは、決して古いアルバムがダメということではない、という点です。例えば IRON MAIDENのポールディアノ期と、最近のリユニオン後のCDを比較してみても、何か初期の方が音質良さげに聞こえてくるという謎。全く面白いものです。
個人的には、ライブ盤などを聞くのに適しているような気がします。もともとスタジオ盤並の高音質を期待しない(=気にしない)で済むので、変な先入観で頭が勝手にフィルタリングせず、このイヤホンの特徴を最大限感じることが出来ると思います。
【総評】そうは言っても癖が強い!
とにかく、普通に考えればハードロック/メタルには圧倒的に向いていません。特に、高域の弱さはどうしようもないです。これを無理やり補正しようとすると、恐らくこのイヤホンの特徴である音圧のバランスが崩壊するので、絶対にオススメしません。
そうではなく、よりライブ感であったり、各パートの息遣いみたいなものを丁寧に感じたい(ただしアルバムを選ぶ)場合は、選択肢としてありかと思います。
他の方のレビュー通り、このイヤホンからでる音はこのイヤホンからでしか再現しえないと思いますので、ハマれば吉、ハマれなければ大凶くらいの気持ちでご決断ください(値段も安いので)。