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運を支配する (幻冬舎新書) 新書 – 2015/3/20
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購入オプションとあわせ買い
なぜ運は特定の人に集中するのか?
東証一部上場のベンチャー経営者と、無敗伝説の雀鬼が突き止めた39の“ツキの極意”とは。
勝負でたまにしか勝てない人と、勝ち続ける人ではいったい何が違うのか――。
麻雀でも、ビジネスの世界でも、懸命に努力したからといって必ず勝てるわけではない。
勝負に必要なのは、運をものにする思考法や習慣である。
その極意を知っている人と知らない人とでは、人生のあらゆる場面で大きな差がつくのだ。
「『ゾーン』に入る仕掛けをつくる」「パターンができたら自ら壊せ」「ネガティブな連想は意識的に切る」「違和感のあるものは外す」等々、
20年間無敗の雀鬼・桜井氏と、「麻雀最強位」タイトルホルダーのサイバーエージェント社長・藤田氏が
自らの体験をもとに実践的な運のつかみ方を指南。
東証一部上場のベンチャー経営者と、無敗伝説の雀鬼が突き止めた39の“ツキの極意”とは。
勝負でたまにしか勝てない人と、勝ち続ける人ではいったい何が違うのか――。
麻雀でも、ビジネスの世界でも、懸命に努力したからといって必ず勝てるわけではない。
勝負に必要なのは、運をものにする思考法や習慣である。
その極意を知っている人と知らない人とでは、人生のあらゆる場面で大きな差がつくのだ。
「『ゾーン』に入る仕掛けをつくる」「パターンができたら自ら壊せ」「ネガティブな連想は意識的に切る」「違和感のあるものは外す」等々、
20年間無敗の雀鬼・桜井氏と、「麻雀最強位」タイトルホルダーのサイバーエージェント社長・藤田氏が
自らの体験をもとに実践的な運のつかみ方を指南。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/3/20
- 寸法11.1 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104344983742
- ISBN-13978-4344983748
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商品の説明
著者について
桜井章一
一九四三年東京都生まれ。大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。以来引退するまで二十年間無敗、「雀鬼」の異名を取る。引退後は「雀鬼流漢道麻雀道場牌の音」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。『ツキの正体』(幻冬舎)、『人を見抜く技術』『負けない技術』(ともに講談社)など著書多数。
藤田晋
株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。二〇一四年末に「麻雀最強位」タイトルを獲得。一九七三年福井県生まれ。九七年、青山学院大学卒業後、人材会社の株式会社インテリジェンスに入社。九八年に株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役社長に就任。二〇〇〇年に史上最年少(当時)の二十六歳で東証マザーズ上場後、一四年には東証一部へ市場変更。『起業家』『渋谷ではたらく社長の告白』(ともに幻冬舎)など著書多数。
一九四三年東京都生まれ。大学時代に麻雀を始め、裏プロとしてデビュー。以来引退するまで二十年間無敗、「雀鬼」の異名を取る。引退後は「雀鬼流漢道麻雀道場牌の音」を開き、麻雀を通して人としての道を後進に指導する「雀鬼会」を始める。『ツキの正体』(幻冬舎)、『人を見抜く技術』『負けない技術』(ともに講談社)など著書多数。
藤田晋
株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。二〇一四年末に「麻雀最強位」タイトルを獲得。一九七三年福井県生まれ。九七年、青山学院大学卒業後、人材会社の株式会社インテリジェンスに入社。九八年に株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役社長に就任。二〇〇〇年に史上最年少(当時)の二十六歳で東証マザーズ上場後、一四年には東証一部へ市場変更。『起業家』『渋谷ではたらく社長の告白』(ともに幻冬舎)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2015/3/20)
- 発売日 : 2015/3/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 235ページ
- ISBN-10 : 4344983742
- ISBN-13 : 978-4344983748
- 寸法 : 11.1 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 44,471位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都生まれ。大学時代より麻雀を始める。昭和三十年代から裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として二十年間無敗の伝説を築き、“雀 鬼”と呼ばれる。著者をモデルにした小説や映画などで、その名は広く知られるようになる。現役引退後は「雀鬼会」を主宰。自身の経営する麻雀道場「牌の 音」には、全国から若者が集っている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『桜井章一の「ぶれない生き方」』(ISBN-10:4569669646)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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イメージ付きのレビュー
4 星
20年間無敗の雀鬼 桜井章一氏と経営者 藤田晋氏の金言がちりばめられた一冊。
麻雀20年間無敗の桜井章一氏と経営者藤田晋氏が同じテーマについてそれぞれ語られていきます。「運」について決してオカルト的な視点ではなく、経験則から語られていて、読んでいて腑に落ちること、感嘆することだらけの一冊でした。「運」を支配する。本書の中では「運」は突然現れるラッキーを受動的に待つ方法が書かれているのではなく、「運」を「大局」と捉えられていて「流れ」や「風」に例えられています。この意味での「運」は待っていて向こうからやってくるものではなく、入念な準備と、良い流れを絶やさない次の仕事への流れを作ることでやってくる成果とされています。オススメの方1.経営者・会社員等、すべてのビジネスマン。2.投資家。3.自己啓発本が好きな方。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常々意識している事と同じ事が記載してありあらためて考え方、生き方を学ぶ事が出来る。ただそれを実践していくの
中々難しく作者さん達はほんとすごいなーと尊敬してしまいます。
中々難しく作者さん達はほんとすごいなーと尊敬してしまいます。
2024年3月1日に日本でレビュー済み
藤田 晋さんと同じ年齢です。
あやかりたく、
この本を読むことは
即ち、運を掴む事と思い
投げ無しの(800円+税)で書店に行く途中
・・・・盛り蕎麦大盛(700円)を食べてしまいました。(美味しかったです。)
この選択肢は果たして・・・
頭を使いました(ルチンの効果)。
お金と人望は無いけど暇はある。
向かった
図書館に寄贈本としてキレイなままのが
直ぐ借りられました。
運をちょっと支配した感じ。
暖かい図書館でサクっと読んでみて・・・・
この選択肢 強ち 間違えて無かったです。
余った(100円)は
帰りゲームセンターで[マリオカート]をやりました。(だってアイドル脱衣麻雀無いんだもん。)
勝負しましたよ。
メタルマリオで激ムズコース(ゾーン)での勝負です。
読後直ぐの事だったせいか
僕のハンドル裁きの妙か
ワルイージ、 ドン太 、パックマンを抑えての一位になりました。
【運】って【運ぶ】 (どこに運ぶかを支配って事かな?)【運営】に繋げ。
【運動】ってのも成り立ち面白いですね。
【運勢】は如く[運に勢いがある]
マリオカート【運転】[転じる]
因みに
僕は [ドンじゃらゲーム](パーマンの)
無敗でしたよ。
何せ 友達がいなかったから
四人分 1人で勝負していた。
だって僕 11歳の時分に
[麻雀放浪記]見るつもりが
[裸の大将放浪記]見て
旅して麻雀やるか
旅して切り絵やるか
将来の夢とし作文したところ
生活指導の先生に往復ビンタ
(幾らか難聴に)
なんなら僕の運に纏わる体験談の 本 書きましょうか?
最も モンキービジネスでスネークオイルを売る様な内容しかないのですが・・・
あやかりたく、
この本を読むことは
即ち、運を掴む事と思い
投げ無しの(800円+税)で書店に行く途中
・・・・盛り蕎麦大盛(700円)を食べてしまいました。(美味しかったです。)
この選択肢は果たして・・・
頭を使いました(ルチンの効果)。
お金と人望は無いけど暇はある。
向かった
図書館に寄贈本としてキレイなままのが
直ぐ借りられました。
運をちょっと支配した感じ。
暖かい図書館でサクっと読んでみて・・・・
この選択肢 強ち 間違えて無かったです。
余った(100円)は
帰りゲームセンターで[マリオカート]をやりました。(だってアイドル脱衣麻雀無いんだもん。)
勝負しましたよ。
メタルマリオで激ムズコース(ゾーン)での勝負です。
読後直ぐの事だったせいか
僕のハンドル裁きの妙か
ワルイージ、 ドン太 、パックマンを抑えての一位になりました。
【運】って【運ぶ】 (どこに運ぶかを支配って事かな?)【運営】に繋げ。
【運動】ってのも成り立ち面白いですね。
【運勢】は如く[運に勢いがある]
マリオカート【運転】[転じる]
因みに
僕は [ドンじゃらゲーム](パーマンの)
無敗でしたよ。
何せ 友達がいなかったから
四人分 1人で勝負していた。
だって僕 11歳の時分に
[麻雀放浪記]見るつもりが
[裸の大将放浪記]見て
旅して麻雀やるか
旅して切り絵やるか
将来の夢とし作文したところ
生活指導の先生に往復ビンタ
(幾らか難聴に)
なんなら僕の運に纏わる体験談の 本 書きましょうか?
最も モンキービジネスでスネークオイルを売る様な内容しかないのですが・・・
2021年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主に二人の体験から出された運について語られた本。
経験則に基づいた内容ということで、科学的な内容はほとんどないが、個人的に気になったのは桜井氏の人間力の高さだ。特に学びとなったのは海山などの自然に触れると気力が増す。人と関わり、人と語らい、人をよく見ることで人間力が磨かれた点だ。一方の藤田氏もビジネスの経験で実感した内容を網羅している。
これらは彼らの経験則で学び取った内容だが、業界でトップに君臨している二人ということで参考になる点はあった。しかし、科学的な根拠といった視点では全くと言っていいほど書いていないため万人に共通するかというとそうとも限らない点はコメントとしてかかせていただく。
経験則に基づいた内容ということで、科学的な内容はほとんどないが、個人的に気になったのは桜井氏の人間力の高さだ。特に学びとなったのは海山などの自然に触れると気力が増す。人と関わり、人と語らい、人をよく見ることで人間力が磨かれた点だ。一方の藤田氏もビジネスの経験で実感した内容を網羅している。
これらは彼らの経験則で学び取った内容だが、業界でトップに君臨している二人ということで参考になる点はあった。しかし、科学的な根拠といった視点では全くと言っていいほど書いていないため万人に共通するかというとそうとも限らない点はコメントとしてかかせていただく。
2022年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パチスロが好きで収入源にしている者ですが、共感できる内容が多くて、非常に楽しめました。
勝負事は不安定である以上、精神力が物を言うと思っているんで、心構えは重要だなと改めて学ぶ事が多くて読んで良かったと心から思えました。
勝負事は不安定である以上、精神力が物を言うと思っているんで、心構えは重要だなと改めて学ぶ事が多くて読んで良かったと心から思えました。
2015年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桜井氏の本はこれまで十冊以上読んできたが、理由は自分の中にある歪みがリセットされる感覚を
得られるからだ。もちろん、読むだけで変われるわけではないが、原点に立ち返らせてくれる力が氏の
言葉にはある。
今回、藤田氏との共著ということで期待したものの、できれば対談本の方が良かった。その方が二人
の対立点も明らかになり、深みのある話になったと思う。
ちなみに、私が感じる両者の違いを挙げてみると、桜井氏は「人としての生き方」そのものを土台として
いるのに対し、藤田氏は「ビジネスマンとしての生き方」を土台に語っているということだ。桜井氏の言葉
は「本能」から出ているが、藤田氏のそれは「理性」から出ている。つまり、藤田氏には仕事人間としての
枠があって、その分、器が小さいと感じる。面白いことに現実社会では藤田氏が大企業の社長であって、
桜井氏は単なる町の雀荘おやじだが、大きな物を抱えている人より抱えていない人の方が捨てる覚悟と
いうか無欲の強さを感じる。もっとも藤田氏もビジネスマンにしては人間としての「素」を失っていない魅力
はあるが。
さて、私はある時期から「雀鬼会」を現代における「松下村塾」だと感じるようになっていた。政治的要素
や経済的要素を排した人間力を鍛えるというモットーは、松陰の純粋な生き方や教えにも通じる。ただし、
松陰が生真面目一辺倒だった分、桜井氏の方が人として一枚上手なのかもしれない。こんな私にとって、
今回のこの本は、吉田松陰の教えを高杉晋作が追いかけたとも読めた。
それともう一つ、桜井氏にはぜひ対談してほしい人がいる。萩本欽一、つまり欽ちゃんだ。両者とも「運」
を大事に生きており、どちらの本も売れている。同世代だし、桜井氏はもちろん欽ちゃんもマージャン好き、
互いに車の免許を持っていないというような共通点もあり、それぞれの分野できれいな方法で一流になった。
しかし、両者は、桜井氏が「強気の人」なのに対し、欽ちゃんは「弱気の人」という違いもあり、それが「運」に
関するどういう考え方の違いにつながるか興味深い。
そんなわけで、どこかの編集者にはぜひ、二人の対談本を企画してもらいたい。「欽ちゃん、章ちゃん、『運』の話」
でどうだろう? 出せばきっと売れるはずだ。
得られるからだ。もちろん、読むだけで変われるわけではないが、原点に立ち返らせてくれる力が氏の
言葉にはある。
今回、藤田氏との共著ということで期待したものの、できれば対談本の方が良かった。その方が二人
の対立点も明らかになり、深みのある話になったと思う。
ちなみに、私が感じる両者の違いを挙げてみると、桜井氏は「人としての生き方」そのものを土台として
いるのに対し、藤田氏は「ビジネスマンとしての生き方」を土台に語っているということだ。桜井氏の言葉
は「本能」から出ているが、藤田氏のそれは「理性」から出ている。つまり、藤田氏には仕事人間としての
枠があって、その分、器が小さいと感じる。面白いことに現実社会では藤田氏が大企業の社長であって、
桜井氏は単なる町の雀荘おやじだが、大きな物を抱えている人より抱えていない人の方が捨てる覚悟と
いうか無欲の強さを感じる。もっとも藤田氏もビジネスマンにしては人間としての「素」を失っていない魅力
はあるが。
さて、私はある時期から「雀鬼会」を現代における「松下村塾」だと感じるようになっていた。政治的要素
や経済的要素を排した人間力を鍛えるというモットーは、松陰の純粋な生き方や教えにも通じる。ただし、
松陰が生真面目一辺倒だった分、桜井氏の方が人として一枚上手なのかもしれない。こんな私にとって、
今回のこの本は、吉田松陰の教えを高杉晋作が追いかけたとも読めた。
それともう一つ、桜井氏にはぜひ対談してほしい人がいる。萩本欽一、つまり欽ちゃんだ。両者とも「運」
を大事に生きており、どちらの本も売れている。同世代だし、桜井氏はもちろん欽ちゃんもマージャン好き、
互いに車の免許を持っていないというような共通点もあり、それぞれの分野できれいな方法で一流になった。
しかし、両者は、桜井氏が「強気の人」なのに対し、欽ちゃんは「弱気の人」という違いもあり、それが「運」に
関するどういう考え方の違いにつながるか興味深い。
そんなわけで、どこかの編集者にはぜひ、二人の対談本を企画してもらいたい。「欽ちゃん、章ちゃん、『運』の話」
でどうだろう? 出せばきっと売れるはずだ。
2021年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桜井さんのことは何となく知っていましたが、初めて著書を読み、その深い言葉の数々に感動しました。
2015年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝負に勝つための本である。勝負だから、賭け事、スポーツ、会社の経営、投資、
あるいは人生そのものなどさまざまな局面に応用できる。勝負には運がつきもの。
表題の「運を支配する」というのは、合理的に捉えられない「運」というものに
対しても受け身ではなく主体的に取り組む姿勢が大切であるということを意味している。
自ら主体的に運をどう味方につけるか、当書はその極意を伝授してくれる。
著者の一人 桜井章一は麻雀の神様。もう一人の 藤田晋はサイバーエージェント社長
かつ2014年麻雀最強位。ふたりとも麻雀強者であるが、べつに麻雀を知らなくても
この本は問題なく読め、理解できる。極意は39のテーマから構成されて、それぞれを
桜井がまず普遍的・哲学的に説明し、藤田がそれをビジネスの観点および自分の経験に
照らして補足している。したがって読みやすいし、面白くかつ説得力がある。
39個の極意は読めばみなもっともと思えるものばかりだが、その中から自分の体験に
特に共鳴する二、三個を選んで参考とすればいいのではないか。
例えば、私はつぎの2つの極意が気になった。
1.運の総量は無限である。
私たちは運の総量は長い人生で合計0だと教えられてきた。
禍福は糾(あざな)える縄の如し。だから運がいい時もおごらず、運の悪い時もめげず、
そこそこの幸せを享受すべしと。しかしふたりの教えは少し違う。運にめぐまれる生き方を
すれば、運はむこうからどんどんやってくる。だから勝つときは徹底して自分の全能力を
結集して勝ちにいけと。こうすれば、運の総量は加算され無限に増大する。
2.雑用を軽んじるとツキは逃げだす。
私たちは「雑用」なんか若いやつにやらせて、もっと頭を使ったり人前に出るような
仕事をやりたいと思っている。しかし人目につかない雑用こそ基本であり、現場力であり
これをおろそかにすると運がにげていくという。そういえば、最近読んだ「茶の本」
(岡倉天心)にも似た話があった。禅の僧院では、年季を積んで尊敬される僧の方こそ
うんざりするような下賤な仕事を与えられる。庭の草むしりをしたり、かぶの皮むきをしたり、
茶をいれたりしながら多くの大切な議論がなされるらしい。日々の細々とした事がらのなかに
偉大さを見出すというのが禅の考え方である。
あるいは人生そのものなどさまざまな局面に応用できる。勝負には運がつきもの。
表題の「運を支配する」というのは、合理的に捉えられない「運」というものに
対しても受け身ではなく主体的に取り組む姿勢が大切であるということを意味している。
自ら主体的に運をどう味方につけるか、当書はその極意を伝授してくれる。
著者の一人 桜井章一は麻雀の神様。もう一人の 藤田晋はサイバーエージェント社長
かつ2014年麻雀最強位。ふたりとも麻雀強者であるが、べつに麻雀を知らなくても
この本は問題なく読め、理解できる。極意は39のテーマから構成されて、それぞれを
桜井がまず普遍的・哲学的に説明し、藤田がそれをビジネスの観点および自分の経験に
照らして補足している。したがって読みやすいし、面白くかつ説得力がある。
39個の極意は読めばみなもっともと思えるものばかりだが、その中から自分の体験に
特に共鳴する二、三個を選んで参考とすればいいのではないか。
例えば、私はつぎの2つの極意が気になった。
1.運の総量は無限である。
私たちは運の総量は長い人生で合計0だと教えられてきた。
禍福は糾(あざな)える縄の如し。だから運がいい時もおごらず、運の悪い時もめげず、
そこそこの幸せを享受すべしと。しかしふたりの教えは少し違う。運にめぐまれる生き方を
すれば、運はむこうからどんどんやってくる。だから勝つときは徹底して自分の全能力を
結集して勝ちにいけと。こうすれば、運の総量は加算され無限に増大する。
2.雑用を軽んじるとツキは逃げだす。
私たちは「雑用」なんか若いやつにやらせて、もっと頭を使ったり人前に出るような
仕事をやりたいと思っている。しかし人目につかない雑用こそ基本であり、現場力であり
これをおろそかにすると運がにげていくという。そういえば、最近読んだ「茶の本」
(岡倉天心)にも似た話があった。禅の僧院では、年季を積んで尊敬される僧の方こそ
うんざりするような下賤な仕事を与えられる。庭の草むしりをしたり、かぶの皮むきをしたり、
茶をいれたりしながら多くの大切な議論がなされるらしい。日々の細々とした事がらのなかに
偉大さを見出すというのが禅の考え方である。