メディアサーバとして購入しました。
購入時は出荷まで 2 週間位の予定でしたが、実際には 3 日で届きました。
まずはそのコンパクトなサイズに驚き。
作りもしっかりしていて、重量感もあります。
CPU、メモリ、ストレージがビルトインされているので、OS をインストールするだけで直ぐに使えるところが魅力ですね。
ゆえに、コストパフォーマンスも抜群です。
リモート接続で使う予定だったため、本体と OS で 4 万円以内で済みました。
（インストール時には手持ちのモニタやキーボードを使いました）
Atom 系の Celeron というところでパワーに懸念がありましたが、意外とちゃんと動きます。
eMMC も思ったほど遅くはないですね。
Windows 8.1 DSP 版（無印）から Windows 10 にアップグレードして使っていますが、特に問題らしい問題も起きていません。
（と言っても、サーバ的な使い方しかしていないので、問題が出にくいというのもあると思いますが）
Windows 10 用のドライバはメーカーのサポートサイトで公開されていますが、特に適用しなくてもちゃんと動きそうです。
（一応当てましたけど）
アップグレードにかかった時間は 1 時間程度（ダウンロードを含めると 2 時間くらい）でした。
気になるのは放熱。
ファンレス仕様でありながら、筐体から放熱する設計にはなっていないようで、内部にかなり熱が溜まります。
（抜いた USB コネクタが異常に熱くなっていて気が付きました）
私の使い方だと常に高クロック（ブースト状態）で動くため、発熱量も結構なものになっているようです。
本体を触っても熱は感じませんが、底面を触るとかなり熱くなっているので、長く高負荷がかかる場合は冷却も考えた方が良さそうです。
ただ、動作が不安定になるようなことは、今のところないですね。
ちなみに、最初に買った商品には USB に不具合があり（USB 3.0 デバイスが使えない）、交換を行いました。
交換はとても（異常なほど）迅速で、リクエストから 24 時間と経たずに代わりの商品が届きました。（Amazon スゲー）
おかげで、Windows の電話認証が必要になってしまいましたが…。
（これはすごく面倒でしたが、良い経験になりました）
返送は着払い＆郵便局が集荷に来てくれる（私の場合は伝票も記入してくれていた）ので、かなり楽でした。
トータルで見ると、かなり満足しています。
＜追記 2015/09/17＞
Wi-Fi 環境の改善（5 GHz 帯への移行）のため、PLANEX の 無線 LAN アダプタ GW-450S を増設しました。
が、Windows 10 との相性が悪いようで、4 Mbps 程度の速度しか出ませんでした。
この原因が LIVA X にあるのか GW-450S にあるのかはわかりませんが、結局 Windows 8.1 で運用しています。
（Windows 8.1 では 40 Mbps 程度は出ましたが、使用している外付け HDD がボトルネックになっている可能性があるため、実際はもっと出るかもしれません）
| ブランド | ECS |
|---|---|
| メーカー | ECS |
| シリーズ | LIVA X |
| 製品サイズ | 8.3 x 13.5 x 4 cm; 991.99 g |
| 商品モデル番号 | LIVAX-C0-4G-64G-B |
| カラー | ブラック |
| フォームファクタ | スモールフォームファクター |
| 商品の寸法 幅 × 高さ | 8.3 x 13.5 x 4 cm |
| CPUタイプ | Celeron |
| ハードディスク種類 | SSD |
| 通信形式 | Bluetooth |
| OS | Windows 8 1 |
| 商品の重量 | 992 g |
