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永遠の仔 上 単行本 – 1999/2/1

4.4 5つ星のうち4.4 59個の評価

再会は地獄への扉だった。十七年前、霧の霊峰で少年たちが起こした聖なる事件が、今鮮やかに蘇る―。山本周五郎賞受賞作から三年余。沈黙を破って放つ最高傑作ミステリー。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

霧の霊峰で一人の少女・久坂優希と二人の少年が起こした聖なる事件。その秘密を抱えたまま別れた三人が、17年後再会した。そして過去を探ろうとする弟の動きと殺人事件の捜査によって優希の平穏な日々は終わりを告げた-。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (1999/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 422ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4877282858
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4877282851
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 59個の評価

著者について

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天童 荒太
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1960年、愛媛県生まれ。86年に『白の家族』で第十三回野性時代文学新人賞を受賞。93年には『孤独の歌声』が第六回日本推理サスペンス大賞優秀作と なる。96年、『家族狩り』で第九回山本周五郎賞を、2000年にはベストセラーとなった『永遠の仔』で第五十三回日本推理作家協会賞を受賞。2009 年、『悼む人』で第百四十回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 静人日記 (ISBN-13: 978-4163287201 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
59グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人におすすめされて上下で購入
イッキに読み終わりました
考えさせられる本でした
切なく、1度読むとしばらくは
開けない 後にドラマ化されたが
本を読む方がいい
じっくり読んで欲しい
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうしようもない親がいます それでもどうしようもなく愛したい子供達がいます 何故ならば唯一自分を守ってくれる人は親以外にありえないから そんな子供たち が純粋に親からの愛を受けたくて 小さい体を犠牲にする姿がやりきれなくなります 自分にも子供ができたとき この話を読めばきっと響くものがあると思います そんなことを感じながら読んでいます 親になる人は読むべき話しだと思いました
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単なるエンターテイメントや推理小説としてだけではなく、現実社会の問題へ目を向けるきっかけとして、詠まれてほしいと思います。
ここからたとえば、
虐待・非行・発達障害 困難を抱える子どもへの理解と対応―土井ファミリーホームの実践の記録 などの本があります。
ほかにも類書がたくさんあると思いますので、探してみてください。
また、
愛着障害と修復的愛着療法―児童虐待への対応 などもあります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「悼む人」を読んで著者を知り、本書を読んだ。
内容、完成度ともこちらのほうが遥かに高いと思う。

読後は爽快感よりもモヤモヤとした霧の中にいるような、
感想を言葉で表現することが難しい、いろいろと考えさせられる本である。
いわゆるインスピレーションを与えられる、優れた良書だと思う。

子どもの心がいかに繊細で傷つきやすく、また大人になってからも
子どもの頃に感じた様々が、いかに影響を及ぼすもので
あるかということを思い知った。

哀しくて痛い内容だったが希望もあった。
そしてそれはどんな状況におかれても消えることのない
人生の、生きるうえでの灯だと思う。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月9日に日本でレビュー済み
一番最初に私とリンクするのではないか?どうだ?と私に質問してきた本。
そうされるまで、私が悪いから、私が発端でこの人生なんだ、と思い込んできた。
虐待は大罪である、とアピールの一端にこの本が一躍を成している。
ありがとう。感謝します。

令和でやっと確信。
59歳の私。
私は悪くない。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月25日に日本でレビュー済み
星が5つでは足りないのです。10個も20個もつけてあげたい。
読んだのはもう10年以上前になりますが、それ以来この作品を超える本には出会えなかった。
多分、これからも。
著者の他作品も読んでみたけれど、同じ著者なのか?というぐらいにこの作品だけ群を抜いている。
 
読んでいるときはもう夢中だった。
小学生の時、いつも本を読んでいる子っていたでしょ。学校帰りに歩きながら本読んでる子。
大人なのにあの状態になってしまった。あぶなく電柱にぶつかるところだったよ。
そのぐらいこの本は引き込む力が半端ないんだ。
何がどうだとか、ここが良いとか、もう説明できないんだよ。言い表そうにも筆力が追いつかなくて。
だから、「つべこべ言わず読め!」としか言いようがない。
 
私が推薦した二人(一人は嫁)も同様に歩きながら読んだそうです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月6日に日本でレビュー済み
自分の行為が原因で娘がおかしくなって精神病院に入院させているのに、退院の度に暴行する親なんて居るのだろうか?信じられない。(そうゆう設定にしないと話が続かないのだけれども)
対して、三人の主人公達の対話を通して得られる実在感(人物描写)は本物。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これ以上の作品はないと思いました。ミステリーの中では私の読んだ中で一番です。

 心を病んだ者の心情を丁寧に描いています。嵐を避けて、大きな木の下の穴で「生きてていいんだ、生きていいんだ」を3人で繰り替えすシーンは、最も好きな箇所です。

 ミステリーとしての物語も完璧で、最後は「あっ」と叫ぶほど、驚きでした。絶対のお勧めです。長編ですので、まとまった長い休みにじっくりと読むことをお勧めします。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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