作者は、職場の元上司。
その意外性にビックリ。彼の生真面目さの裏に、こんな才能があったのかとビックリしたデビュー作。
一読あれ。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫 あ 7-1) 文庫 – 2009/8/15
いらっしゃいませ。ドーク魔法材店へようこそ! わたし、この店で働いているサシャと申します。
ここは三十年前に高名な魔導師が創業したお店です。今は三代目が店主を務めているのですが、在庫管理はいい加減、仕入れは無計画だし、今日も予約が入っていたドラゴンの鱗を別の人に売ってしまったんですよ?
まったく、わたしがいないと店番ひとつもできないんですから。
それで、すぐに買い戻してくるように言ったら、なぜかドラゴンの鱗でなく金髪ツインテールの美少女を連れてきたりして……困ったものですよね。
さて、そんな旦那様の物語、楽しんでいただけますと幸いです。期待のGA文庫大賞奨励賞受賞作、ですよ♪
ここは三十年前に高名な魔導師が創業したお店です。今は三代目が店主を務めているのですが、在庫管理はいい加減、仕入れは無計画だし、今日も予約が入っていたドラゴンの鱗を別の人に売ってしまったんですよ?
まったく、わたしがいないと店番ひとつもできないんですから。
それで、すぐに買い戻してくるように言ったら、なぜかドラゴンの鱗でなく金髪ツインテールの美少女を連れてきたりして……困ったものですよね。
さて、そんな旦那様の物語、楽しんでいただけますと幸いです。期待のGA文庫大賞奨励賞受賞作、ですよ♪
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2009/8/15
- 寸法10.6 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104797355352
- ISBN-13978-4797355352
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2009/8/15)
- 発売日 : 2009/8/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4797355352
- ISBN-13 : 978-4797355352
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,950,562位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,382位GA文庫
- - 154,169位ビジネス・経済 (本)
- - 316,206位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話自体はわかりやすく読みやすい部類のファンタジーで、竜退治話に色々付けてみたという具合である。 またイラストも可憐で若いファンを惹き付けやすく、良いセールスポイントであると思う。私自身イラストレーターさんのファンだから本作を購入した。 しかし、読んでいて致命的なまでに不快感を覚えた。 設定は良い。やや王道過ぎるが、王道は支持されるから王道なのだ。 文体や文章の組み方もデビュー一作目なら及第点だろう。 だが登場人物に魅力が無い。 というよりこの巻のメインヒロインである筈の人物に魅力が無い。 まったく魅力が無い訳ではない。金髪ツインテールロリツンデレ世間知らずと萌え記号をこれでもかとブチ込んであり、ファンタジー要素的には幸運付き(神様の加護)で剣の腕もそれなりという恵まれたキャラである。 残念ながらこれらプラス要素を吹き飛ばしてお釣りがくるマイナス要素がある。 バカなのだ。救いようがないほどバカで、空気が読めなくて、自分勝手なのだ。 しかもその描写が多い。 お陰さまで主人公の葛藤と過去を振りきるシーンはおよそ一頁で終了、安い人生になってしまっている。 次巻があるのなら金髪ヒロインは出さずに、表紙のヒロインと主人公の掘り下げをお願いしたい。 素材一流、調理三流。 評価点はイラスト分で文章単独ならマイナスだ。 作者は描くポイントと描き方を間違えている。
2011年4月15日に日本でレビュー済み
まず、MFなどを読んでいると3巻あたりから怠くなってみるのをやめますが、この作品は飽きませんね。
内容の評価ですが、読みやすく、内容もわかりやすいです。
まず、主人公、ほかの作品の自分で何もできないラブコメ主人公とは違い、やる時はやる、よく考えて行動するあたりがいいです。
この作品のヒロイン・サシャ、このキャラクターの視点時は主人公のことを思ってばかりでチョット嫉妬しますね^^;
もう1人のヒロイン・リア=メイ、素直で一直線で優しいところが大好きです!この子のは、本当にいい子です!
この作品の見どころはクライマックスでしょうね、なんていうか燃えます!とにかく燃えます!クライマックスまで行くと途中でもう目が離せないですね、自分もその世界に入り込んでる感じです。
この作品は、ラブコメを求めているような人には向かないでしょうね。
2つのレビューはラブコメ好きらしいですから評価がラブコメ視点なのであまり期待しないほうがよさそうです。
ただ、ラブコメに飽きた時などは、この作品を読むといいですよ。
内容の評価ですが、読みやすく、内容もわかりやすいです。
まず、主人公、ほかの作品の自分で何もできないラブコメ主人公とは違い、やる時はやる、よく考えて行動するあたりがいいです。
この作品のヒロイン・サシャ、このキャラクターの視点時は主人公のことを思ってばかりでチョット嫉妬しますね^^;
もう1人のヒロイン・リア=メイ、素直で一直線で優しいところが大好きです!この子のは、本当にいい子です!
この作品の見どころはクライマックスでしょうね、なんていうか燃えます!とにかく燃えます!クライマックスまで行くと途中でもう目が離せないですね、自分もその世界に入り込んでる感じです。
この作品は、ラブコメを求めているような人には向かないでしょうね。
2つのレビューはラブコメ好きらしいですから評価がラブコメ視点なのであまり期待しないほうがよさそうです。
ただ、ラブコメに飽きた時などは、この作品を読むといいですよ。
2013年10月20日に日本でレビュー済み
主人公が22歳という設定もあり、若気の至り的な頭の悪そうなハプニングが無く、落ち着いて読めました。主人公とヒロインをしっかり物語の中心に据えてあるため、シーンがあっちこっちに飛ばず読みやすいです。伏線としての進行が分かりにくいという感じもしますが、ヒロインの成長と共に、主人公へ感情移入しやすく、思った通りの所へ落ち着いてくれる感が良かったです。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的にファミコン時代のRPGのような古臭い感じが漂っている。世界観、設定に作者の独創性が感じられない。
魔法薬のアイデアも、一時的にパラメータがアップするアイテム等はFF等で古くからあるものだし(そこにスポットライトが当たっていなかっただけで)、調材もアトリエシリーズでお馴染なもので新しくはない。
キャラのかけ合いも、
おバカ姫:「ドラゴンを退治するのじゃ!」
主人公 :「危ないからやめようよ」
のループで全く面白くない。地の文も淡々としている。その世界で生きている人々の息吹を感じない。
学園ものが主流の今どきのラノベ界で、本作が少数派の異世界ファンタジーものとして頑張っているのは認めるが、冒険のドキドキ感とか、ワクワク感とか、熱いものとかが伝わってこなかったので辛口評価とさせてもらった。
魔法薬のアイデアも、一時的にパラメータがアップするアイテム等はFF等で古くからあるものだし(そこにスポットライトが当たっていなかっただけで)、調材もアトリエシリーズでお馴染なもので新しくはない。
キャラのかけ合いも、
おバカ姫:「ドラゴンを退治するのじゃ!」
主人公 :「危ないからやめようよ」
のループで全く面白くない。地の文も淡々としている。その世界で生きている人々の息吹を感じない。
学園ものが主流の今どきのラノベ界で、本作が少数派の異世界ファンタジーものとして頑張っているのは認めるが、冒険のドキドキ感とか、ワクワク感とか、熱いものとかが伝わってこなかったので辛口評価とさせてもらった。
2009年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドーク魔法材店。ここは三十年前に高名な魔導師が創業したお店で、今は「三代目」とサシャという少女が店を切り盛りしている。サシャ曰く、三代目は在庫管理はいい加減、仕入れは無計画なぐうたら店主。
そんな三代目がふとしたことで知り合った金髪の美少女と「仕入れ」の旅をすることに…。
GA文庫大賞奨励賞受賞作。
この作品を端的に言うと、ファンタジーで魔法バトルもありますよ…といったところです。ラブコメ度はハッキリ言って低いです。ラブはありきたりですし、コメディも、三代目が帳簿でサシャに殴られることをコメディというならばコメディなのでしょうけど…。
旅をしている三代目と店番をしているサシャの視点が交互に入れ替わりつつ、三代目の素性が明らかになっていくとともに、リア=メイを追う謎の男達により、リア=メイの素性も明らかになっていきますが、全体的に伏線がわかりやすく、素性が明かされても「ああやっぱりね」とあまり意外性がありませんでした。
そういう意味では、あまり頭を使わなくてもスイスイ読めるお手軽さはあります。
ちなみに、メインヒロインであるはずのサシャ(表紙絵参照)は、ハッキリ言ってこの巻では「いらん子」になってました。登場の意味が「巨乳」だけではあんまりかなぁ…。
普通、電撃あたりの賞受賞作って「1巻完結、これで終わり」っていう風なチカラの入り方が垣間見えるのですが、この作品は何か「前振り」で終わってしまった感があり、人物像もまだまだ掘り下げていけそうです。
いずれにしろ、ラブもコメもファンタジーも中途半端なので、ラブコメ好きな私としては辛い評価です。
内容的に何となく次巻がありそうですので、次に期待しましょう。
そんな三代目がふとしたことで知り合った金髪の美少女と「仕入れ」の旅をすることに…。
GA文庫大賞奨励賞受賞作。
この作品を端的に言うと、ファンタジーで魔法バトルもありますよ…といったところです。ラブコメ度はハッキリ言って低いです。ラブはありきたりですし、コメディも、三代目が帳簿でサシャに殴られることをコメディというならばコメディなのでしょうけど…。
旅をしている三代目と店番をしているサシャの視点が交互に入れ替わりつつ、三代目の素性が明らかになっていくとともに、リア=メイを追う謎の男達により、リア=メイの素性も明らかになっていきますが、全体的に伏線がわかりやすく、素性が明かされても「ああやっぱりね」とあまり意外性がありませんでした。
そういう意味では、あまり頭を使わなくてもスイスイ読めるお手軽さはあります。
ちなみに、メインヒロインであるはずのサシャ(表紙絵参照)は、ハッキリ言ってこの巻では「いらん子」になってました。登場の意味が「巨乳」だけではあんまりかなぁ…。
普通、電撃あたりの賞受賞作って「1巻完結、これで終わり」っていう風なチカラの入り方が垣間見えるのですが、この作品は何か「前振り」で終わってしまった感があり、人物像もまだまだ掘り下げていけそうです。
いずれにしろ、ラブもコメもファンタジーも中途半端なので、ラブコメ好きな私としては辛い評価です。
内容的に何となく次巻がありそうですので、次に期待しましょう。
2011年4月10日に日本でレビュー済み
私がこの作品を購入した動機は、ネット上で取り上げられた作者の行動に端を発する。
この作品の6巻の印税を、増刷分も含めて全て震災の義援金に提供するという記事だ。
まず、作者のその行動に心を打たれた。
しかもさらに素晴らしいことに、作者はこうも言っていた。「私の本を買うよりも、そのお金を直接義援金に回してください」と。
これは、なかなかできることではない。しかもあまたの作家の中で、この本の作者は真っ先に行動を起こしていた。
そんな心意気に打たれて、私はこの作品を1〜5巻まで衝動的に購入した。6巻を買わなかったのは、記事を見て本屋に行った段階ではまだ6巻が発売されていなかったからだ。
とはいえ、作者の行動と作品の評価は別のこと。
この作品を読んだ率直な感想は、「古臭い凡作」といったところだった。
まず、舞台が古臭い。15年くらい前の富士見ファンタジア文庫の作品だと言われても全く違和感がない。
他の方々は「古きよきファンタジー」とおしゃっているが、私にはオリジナリティーが欠けているようにしか見えなかった。
そもそもタイトルや表紙の絵から『〇〇のアトリエ』シリーズみたいな作品を期待していたのに、話は普通にドラゴン退治。しかも表紙の女の子はヒロインじゃないとか、それはちょっと、どうなんだ?
次に、展開の凡庸さだ。
主人公の正体は開始10ページくらいでわかってしまい、何のサプライズもない。予定調和を繰り返し、だいたい予想した流れの少し斜め下に着陸した。
最大に致命的なのはヒロインで、これが圧倒的に頭が悪く、ウザい。
主人公も終始他人を上から見ている感じがして、その態度に全く共感できなかった。その主人公をひたすら持ち上げる流れが「ばんざーい、ばんざーい、明智探偵ばんざーい!」という江戸川乱歩の少年探偵シリーズのような感じがして、やっぱり古臭い気がする。
以上のような欠点があるが、文章力やイラストに問題があるわけではないので、☆2つといったところが妥当だろう。
やはり本というのは、面白そうかそうでないかで選ぶべきだと感じた。他の要素で選んでしまっては作者にも作品にも失礼になる。
6巻を買うお金は、義援金に回します。
この作品の6巻の印税を、増刷分も含めて全て震災の義援金に提供するという記事だ。
まず、作者のその行動に心を打たれた。
しかもさらに素晴らしいことに、作者はこうも言っていた。「私の本を買うよりも、そのお金を直接義援金に回してください」と。
これは、なかなかできることではない。しかもあまたの作家の中で、この本の作者は真っ先に行動を起こしていた。
そんな心意気に打たれて、私はこの作品を1〜5巻まで衝動的に購入した。6巻を買わなかったのは、記事を見て本屋に行った段階ではまだ6巻が発売されていなかったからだ。
とはいえ、作者の行動と作品の評価は別のこと。
この作品を読んだ率直な感想は、「古臭い凡作」といったところだった。
まず、舞台が古臭い。15年くらい前の富士見ファンタジア文庫の作品だと言われても全く違和感がない。
他の方々は「古きよきファンタジー」とおしゃっているが、私にはオリジナリティーが欠けているようにしか見えなかった。
そもそもタイトルや表紙の絵から『〇〇のアトリエ』シリーズみたいな作品を期待していたのに、話は普通にドラゴン退治。しかも表紙の女の子はヒロインじゃないとか、それはちょっと、どうなんだ?
次に、展開の凡庸さだ。
主人公の正体は開始10ページくらいでわかってしまい、何のサプライズもない。予定調和を繰り返し、だいたい予想した流れの少し斜め下に着陸した。
最大に致命的なのはヒロインで、これが圧倒的に頭が悪く、ウザい。
主人公も終始他人を上から見ている感じがして、その態度に全く共感できなかった。その主人公をひたすら持ち上げる流れが「ばんざーい、ばんざーい、明智探偵ばんざーい!」という江戸川乱歩の少年探偵シリーズのような感じがして、やっぱり古臭い気がする。
以上のような欠点があるが、文章力やイラストに問題があるわけではないので、☆2つといったところが妥当だろう。
やはり本というのは、面白そうかそうでないかで選ぶべきだと感じた。他の要素で選んでしまっては作者にも作品にも失礼になる。
6巻を買うお金は、義援金に回します。
2009年8月20日に日本でレビュー済み
普通すぎるファンタジーですが安心して読めます。
あとイラストがかなり良いです。
あとイラストがかなり良いです。