見た目なんてどうでも良いって人向けです(w
まぁ半分冗談で、追加でお金出せば見栄えのする専用ケースも買えます(なんならケースも自作しちゃうという手もあります)。
とりあえず、まずは開発者の「USB DACキット 開発記」を読まれることをおすすめします。
[...]
本の内容自体は、ここのを少し詳細にした程度です。
本命は付属のUSB DACキットですね。
コンセプトは、(5000円台で)『徹底的にムダを省いたシンプル設計』と『信号測定による客観的な評価』だそうです。
自分はこのコンセプトに強く賛同し、ヘッドホン視聴用に買いました。
ちょっと聞いてみて、なかなか良いのですが音に満足できず(といってもノイズの少なさは抜群で、サー音は聞き取れません)、アップグレードキットも待ちきれなかったので、
東信工業
・音響用ハイグレード UTSJ 16V 3300μF
・音響用ハイグレード UTSJ 16V 330μF
VISHAY DALE
・オーディオ用金属皮膜抵抗 1/2W 誤差1% 150Ω
利久電器
・超精密金属皮膜固定抵抗器 1/4W 誤差0.1% 100Ω
を買いました。
これを選んだのは、共立電子という所でまとめて通販出来たからです・・・。
ちなみに75Ωではなく高めの抵抗を選んでいるのは、自分のPCとヘッドホンでは、音量が大きすぎたため、音量を下げるために高めのを選定しました(その後サポートに問い合わせたところ外側2本の抵抗に470Ω,1kΩ,2.2kΩ(いずれも1/4W)ぐらいを試したら良いと言われましたがw)。
まずコンデンサ3300μFを装着すると、足りなかった低音がかなり増強されました(220μFは低周波の抵抗値が高く減衰してしまうのですが、3300μF程あると低周波の抵抗値が低いため出るようになったのですね)。
ただ、低音がぼわんとしてしまいました。そこで、抵抗をVISHAYの物に交換すると、良い感じに落ち着きました。
利久電器の超低誤差の抵抗に変えてみたところ、低音が少なくなり、荒い?高音が目立つようになりました。
(これは原理がよく分からないのですが、オーディオ用抵抗の方がインピーダンス低かったりで周波数特性がフラットなのかもしれません)
4本のうち外側2本抵抗と内側2本抵抗を別にしてみたり試行錯誤してみたのですが、結局オーディオ用抵抗x4にしました。
とにかく、購入してソケットにコンデンサと抵抗挿して動作確認して、満足すればそこでよし、
満足できず、よりよい音質を求める方は、まずは上記のようにパーツの交換をおすすめします。
余分な所にお金がかかってない分、下手なヘッドホンアンプよりも安くて良い音を奏でます。
最低限ソケット部のパーツ交換だけなら約1000円ほどで行けるので、
本体約6000円+約1000円(コンデンサ3300μF 2個・オーディオ用抵抗4本)=約7000円でこの音質は正直破格だと思います(専用ケース買っても1万円強ですね)。
今後は330μFをはんだで取り付けて電源強化してみたり、3300μF付けたコンデンサの容量もう少し小さくしてみたり、抵抗値を上げてみたりするつもりです。
基本性能が高いだけに、これから試行錯誤しながら自分の好みの音にカスタマイズしていくのが楽しみです。

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ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ 大型本 – 2012/4/6
中田潤
(著)
- 本の長さ24ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレス
- 発売日2012/4/6
- ISBN-10484433171X
- ISBN-13978-4844331711
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
付録はコンデンサと音量調整用の抵抗(正確には出力にただコンデンサー側とヘッドホン端子間に抵抗をいれているだけ。)しかいじれません。回路は至ってふつうで、TIの標準回路です。したがって誰にでもできますが、素人→中級者になるために引き上げてくれるような工夫がありません。そのために遊び甲斐がないものになってしまっています。オシロとかあると、出力の波形のきれいさとか見れますが、(正弦波の発信音をネットで拾って来ればいいです。モスキート音の音源とかきれいな正弦波の波形が見れます。)普通の人はやはり言葉を信じて見えないものを模索することになるかと思います。
”回路設計になれていない、ノイズなど目に見えないものが見えてかつ初心者に優しい本”という試しみだとしたらあまりうまくいっていない気がします。盲目の羊を増やすだけではないでしょうか?いささか疑問を感じます。
(わたくしは個人的にはんだも使うし、オシロも使うので簡単に遊べるキットが手に入り良かったですが。。。)
正直、自作するたのしみや、改造の楽しみを促すなら、最初はむごい音のキットをつけておいて、(パターン的には改善案を張り巡らせておく)部品を変えることでどう良くなるのか実感できるもののほうが目的にあってるのではないでしょうか?
回路図、パターン図がないのもー点です。(目的を考えると。)
*4/30少し文章なおしました。補足が必要と思われたので。
”回路設計になれていない、ノイズなど目に見えないものが見えてかつ初心者に優しい本”という試しみだとしたらあまりうまくいっていない気がします。盲目の羊を増やすだけではないでしょうか?いささか疑問を感じます。
(わたくしは個人的にはんだも使うし、オシロも使うので簡単に遊べるキットが手に入り良かったですが。。。)
正直、自作するたのしみや、改造の楽しみを促すなら、最初はむごい音のキットをつけておいて、(パターン的には改善案を張り巡らせておく)部品を変えることでどう良くなるのか実感できるもののほうが目的にあってるのではないでしょうか?
回路図、パターン図がないのもー点です。(目的を考えると。)
*4/30少し文章なおしました。補足が必要と思われたので。
2012年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本と言うよりは付録の組立USB DACキットがほとんどをしめている。本は24ページのペラペラのもの。
キットの組み立て方は本に詳細にあるので困らないと思う。製作時間は40分ほど。
作り方が悪かったのかヘッドホン出力で聴いてみたが、さほど良い音とは思えなかった、
某音楽誌の付録の小型アンプにあったように組み立てたキットを収納するケースを別売りするのだろうと思っていたら案の定「メタルケース」が
本体と同じくらいの価格で出版社のダイレクトサービスで発売されている。
それどころか音質を向上させるパーツセットがアップグレードキットとして発売が予定されている。キットをそのまま組むのにはハンダ付けは
必要ないのだが「アップグレードキット」の中にはハンダ付けが必要になるパーツがあるとのことである。
改造例に挙げられている光出力モジュールは生産が終了していて流通在庫のみと説明されており現在入手困難とのこと。本にはキットそのものが
高音質だと力説されているので、より良い音を求めてアップグレードキットを待っている人が多いのではないだろうか。
個人的には、本にオーディオのパーツの付録をつけて見栄えのするケースを別売りにするパターンはヤメてもらいたいと思う。
キットの組み立て方は本に詳細にあるので困らないと思う。製作時間は40分ほど。
作り方が悪かったのかヘッドホン出力で聴いてみたが、さほど良い音とは思えなかった、
某音楽誌の付録の小型アンプにあったように組み立てたキットを収納するケースを別売りするのだろうと思っていたら案の定「メタルケース」が
本体と同じくらいの価格で出版社のダイレクトサービスで発売されている。
それどころか音質を向上させるパーツセットがアップグレードキットとして発売が予定されている。キットをそのまま組むのにはハンダ付けは
必要ないのだが「アップグレードキット」の中にはハンダ付けが必要になるパーツがあるとのことである。
改造例に挙げられている光出力モジュールは生産が終了していて流通在庫のみと説明されており現在入手困難とのこと。本にはキットそのものが
高音質だと力説されているので、より良い音を求めてアップグレードキットを待っている人が多いのではないだろうか。
個人的には、本にオーディオのパーツの付録をつけて見栄えのするケースを別売りにするパターンはヤメてもらいたいと思う。
2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自作PCのケース内に組み込んでヘッドフォンを接続して使用しています。
マザーボードオンボード音源のアナログ出力やヘッドフォン出力付きディスプレイなどのノイズのある環境からこちらの商品を使った環境へ移行しました。
ノイズや癖の無いクリアな音質に満足しています。
マザーボードオンボード音源のアナログ出力やヘッドフォン出力付きディスプレイなどのノイズのある環境からこちらの商品を使った環境へ移行しました。
ノイズや癖の無いクリアな音質に満足しています。
2012年4月17日に日本でレビュー済み
本誌自体はコンパクトなので、あっという間に読み終わります。
付録のUSB-DDC/DACですが、S/PDIFの同軸出力、またはアナログのライン出力しか使わないのであれば、
無改造で行けます。
stereo (ステレオ) 2012年 1月号 [雑誌 ]のアンプに、
stereo (ステレオ) 2011年 07月号 [雑誌 ]のスピーカーをコンパクトな密閉型エンクロージャにいれて、
Windows7 64bitで iTunesによりAppleロスレスで鳴らしています。
ドライバは Windows7の純正 USB Audioドライバが自動認識されてすぐ使えます。
音量設定はICソケットに差し込む抵抗によって変わりますし、カップリングコンデンサもICソケットで抜き差しして違いを楽します。
私は、出力レベルは大(0Ω抵抗でショート)、カップリングコンデンサは標準の220μFのままで、
電源部のコンデンサはSANYO WG 1000μへ交換して現在エージングしているところですので、
音質はまだまだ変化している途中ですので、ノイズレベルだけチェックしてみました。
★チェックポイント★ 無音時最大ボリュームでのノイズ
OS最大ボリュームで、無再生時にノイズを聞き取ることはできませんでした。
可聴域のノイズが気にならないようにちゃんと設計されているようです。
適当なオンボードサウンドとはまったく違いますので、買って後悔はしないと思います。
改造するときですが、
電源系は低ESRコンデンサを付けることを想定しているのか、マザーボード用の低ESRコンデンサで動作に問題ないです。
本文中にありますが、ライン出力では220μFでよいでしょうが、ヘッドフォンを駆動するには標準の220μFでは低音が痩せます。
オーディオグレードのアルミ電解(ニチコン MUSE系とかの3300μ)とかを付けるといいようですね。
オプションとして、オーディオグレードの抵抗、電解コンデンサのセット、ケースも用意されています。
自作とか改造が好きという人にはおススメ!
そうでない人は、完成品のUSB-DACを入手されたほうが幸せになれます。
付録のUSB-DDC/DACですが、S/PDIFの同軸出力、またはアナログのライン出力しか使わないのであれば、
無改造で行けます。
stereo (ステレオ) 2012年 1月号 [雑誌 ]のアンプに、
stereo (ステレオ) 2011年 07月号 [雑誌 ]のスピーカーをコンパクトな密閉型エンクロージャにいれて、
Windows7 64bitで iTunesによりAppleロスレスで鳴らしています。
ドライバは Windows7の純正 USB Audioドライバが自動認識されてすぐ使えます。
音量設定はICソケットに差し込む抵抗によって変わりますし、カップリングコンデンサもICソケットで抜き差しして違いを楽します。
私は、出力レベルは大(0Ω抵抗でショート)、カップリングコンデンサは標準の220μFのままで、
電源部のコンデンサはSANYO WG 1000μへ交換して現在エージングしているところですので、
音質はまだまだ変化している途中ですので、ノイズレベルだけチェックしてみました。
★チェックポイント★ 無音時最大ボリュームでのノイズ
OS最大ボリュームで、無再生時にノイズを聞き取ることはできませんでした。
可聴域のノイズが気にならないようにちゃんと設計されているようです。
適当なオンボードサウンドとはまったく違いますので、買って後悔はしないと思います。
改造するときですが、
電源系は低ESRコンデンサを付けることを想定しているのか、マザーボード用の低ESRコンデンサで動作に問題ないです。
本文中にありますが、ライン出力では220μFでよいでしょうが、ヘッドフォンを駆動するには標準の220μFでは低音が痩せます。
オーディオグレードのアルミ電解(ニチコン MUSE系とかの3300μ)とかを付けるといいようですね。
オプションとして、オーディオグレードの抵抗、電解コンデンサのセット、ケースも用意されています。
自作とか改造が好きという人にはおススメ!
そうでない人は、完成品のUSB-DACを入手されたほうが幸せになれます。
2012年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい音だし、コンデンサ変えたり値段なりに遊べる。壊れても惜しくない値段だし。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
私はオーディオマニアではないので、コンデンサの容量と音質については他のレビュアーさんにお任せします。
これから書くのは「ちょっといい音聴いてみたい」人向けです。
さて、私はヘッドホンやイヤホンを使うと耳が痛いくなるためスピーカーでしか音を聴かないのですが、これは良いです。
今ノートパソコンから直接外部スピーカーに音を出して聴いているのであれば間違い無く音質は劇的に向上します。
試しに騙されたと思ってPCとオーディオをこのDACで結んで音を出してみてくださいな。
・・・って軽く言えるくらいの値段と性能です。
本製品は光出力モジュールの増設やコンデンサの交換・増設などが出来るキットではありますが、外部スピーカーに音をだすのなら無改造で問題ありません。
コンデンサの交換や増設はヘッドホンアンプとして使うときに考えれば良いと思います。
聴いてるうちに音質が気になりだしたら、次はグレードのより高いアンプやアクティブスピーカーの購入・DACとそういう機器との間のケーブルのアップグレードなんかを考えるべきです。
効果がありますし、何より簡単です(笑)
使ってるケーブルが通常電気屋で売られてる黒いビニール線のなら、オーディオテクニカのDVD LINKシリーズで十分違いがわかりますよ。
さて、試すときは基板をホームセンターで買えるゴム板やダンボールの上に置いて試してみればよいでしょうけど、長く使うとなるとそうはいきません。
別売りのケースを買えば良いんですが、値段が高いとかケースが手に入らないとかいうのであれば100円ショップのケースを使う手がWebに載っていたりします。
私もやってみましたが、お手軽に作れて結構使えます。
材料費もほとんどかかりませんし(500円くらい)中学生くらいの工作で作れます。
こういう遊びもこのキットの楽しみだと思います。
詳しくは「DVK-UDA01 ケース」で検索してみたりして、探してみてください。
でもまぁ、ケースを買った方が良いとは思いますが・・・ネジ止めだけで簡単に格好良くケースに収められますから(笑)
ともあれ、本製品は初心者でも簡単に良い音が聴ける面白いキットだと思います。
USB DAC自体が発展途上の分野なんで、オーディオに多少の造詣がある方も、ちょっと試してみるのに良いと思いますよ。
これから書くのは「ちょっといい音聴いてみたい」人向けです。
さて、私はヘッドホンやイヤホンを使うと耳が痛いくなるためスピーカーでしか音を聴かないのですが、これは良いです。
今ノートパソコンから直接外部スピーカーに音を出して聴いているのであれば間違い無く音質は劇的に向上します。
試しに騙されたと思ってPCとオーディオをこのDACで結んで音を出してみてくださいな。
・・・って軽く言えるくらいの値段と性能です。
本製品は光出力モジュールの増設やコンデンサの交換・増設などが出来るキットではありますが、外部スピーカーに音をだすのなら無改造で問題ありません。
コンデンサの交換や増設はヘッドホンアンプとして使うときに考えれば良いと思います。
聴いてるうちに音質が気になりだしたら、次はグレードのより高いアンプやアクティブスピーカーの購入・DACとそういう機器との間のケーブルのアップグレードなんかを考えるべきです。
効果がありますし、何より簡単です(笑)
使ってるケーブルが通常電気屋で売られてる黒いビニール線のなら、オーディオテクニカのDVD LINKシリーズで十分違いがわかりますよ。
さて、試すときは基板をホームセンターで買えるゴム板やダンボールの上に置いて試してみればよいでしょうけど、長く使うとなるとそうはいきません。
別売りのケースを買えば良いんですが、値段が高いとかケースが手に入らないとかいうのであれば100円ショップのケースを使う手がWebに載っていたりします。
私もやってみましたが、お手軽に作れて結構使えます。
材料費もほとんどかかりませんし(500円くらい)中学生くらいの工作で作れます。
こういう遊びもこのキットの楽しみだと思います。
詳しくは「DVK-UDA01 ケース」で検索してみたりして、探してみてください。
でもまぁ、ケースを買った方が良いとは思いますが・・・ネジ止めだけで簡単に格好良くケースに収められますから(笑)
ともあれ、本製品は初心者でも簡単に良い音が聴ける面白いキットだと思います。
USB DAC自体が発展途上の分野なんで、オーディオに多少の造詣がある方も、ちょっと試してみるのに良いと思いますよ。