使用していたCanonのプリンター(MP600)が壊れたので、この製品に買い換えました。
少し使って私が感じたことをいくつか書きます。主にMP600との比較になります。
■■■良かった点■■■
●印刷が速く、品質も良い
印刷速度は非常に速くなりました。
印象としては、「普通」の設定にしたとき、以前の「速い」の速度で「きれい」の画質という感じです。
●無線LAN対応
無線LANはやはり便利です。しかし、当たり前ですが接続が切れることにより印刷が中断することは発生します。
私はルーター側の設定が悪く、それに気付くまでは無線ではまともに印刷できませんでした…。
特に無線チャンネルの設定を自動にしている場合は、チャンネル変更時に一時的に切断するので、注意した方がいいと思います。
●両面印刷可
これは以前からありましたが、両面印刷があるとPDFの冊子印刷などが気軽にできるので非常に重宝しています。
●インクの乾燥時間の設定(両面印刷時)
以前は乾燥時間が非常に長いせいで両面印刷に非常に時間がかかっていましたが、乾燥時間の設定ができるようになったので両面印刷もすいすいできます。
●夜間のサイレントモード
夜は静かに印刷してくれ、その時間帯の設定もできます。
注意点としては、確かに「印刷の音」は静かになりますが、「給紙の音」は余り静かにはなりません。
とはいえ、充分に静かだと思いました。もちろん印刷速度は少し落ちます。
●ボタンの配置
以前のプリンターの電源ボタンの位置は、上部の中央手前側の小さなふたを開けた中の、更に奥の方でした。
私はプリンターの上部が平らなのをいいことに上に沢山ものを置くのですが、以前のプリンターでは電源を入れたり紙が足りなくてエラーになる度にものをどかしたりずらしたりするのが苦痛でした。
このプリンターは電源ボタンは前面にあり、細かいボタンもプリンター上部の端にあるので大分楽になりました。
■■■良くなかった点■■■
●背面給紙がない
他のCanon製品でもそうかもしれませんが、背面給紙がないです。
今まで前面ではA4、背面ではB5と使い分けていたので、毎回差し替えるのは少々面倒に感じます。
●給紙・排紙の受け皿
排紙の受け皿はちゃっちくて壊れそうです。収納されている状態から手前に出そうとすると薄いプラスチックがしなってバキバキいいます。
後、前面の下から入れて上から出すので、印刷途中で用紙がなくなった場合は印刷済みの用紙をどかさないと給紙できません。
これは全て前面で処理しようとし、かつサイズを小さくしたことの弊害でしょう。
●ディスクの盤面印刷ができない
安いモデルなので仕方がないのですが、今まで活用していたのでこの機能がないのは少し寂しいです。
●操作パネルの反応が悪い
ちょっともっさりとした動きをします。とはいえ、ストレスがたまるほどではありません。
●インクの減りが速い(?)
きちんと検証していませんが、インクの減りが少し速いような気がしました。
他の方のレビューや、インクの方のレビューを参照してみて下さい。
■■■総評■■■
私が使用していて明らかに「足りない」と感じた機能はディスクの盤面印刷だけでした。
値段の割には性能がいいので、私は概ね満足しています。
とりあえずプリンターが欲しいという人は何も考えずに買っても後悔しないと思いますよ。
| ブランド | キヤノン |
|---|---|
| メーカー | キヤノン |
| シリーズ | PIXUS MG4130 |
| 製品サイズ | 30.4 x 44.9 x 15.2 cm; 5.7 kg |
| 商品モデル番号 | PIXUSMG4130 |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| カラー | ブラック |
| 商品の寸法 幅 × 高さ | 30.4 x 44.9 x 15.2 cm |
| スタンディングスクリーンディスプレイサイズ | 2.4 インチ |
| 通信形式 | Wi-Fi |
| ワイヤレスタイプ | 802.11n |
| OS | not_machine_specific |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 5.7 Kilograms |
