もち論新品購入。ブルーレイでは初参入でもRD−X10はTOSHIBAの2TBフラッグシップであり、ネットではリーズナブルに入手できる買得機だと思う。値動きを見ればよく売れているか機能欠陥が疑われるかどちらかだと考え、ある程度レビューも参考にしたが、当初から東芝DVDには、他社の機種にないオリジナルに番組詳報が同時記録され番組解説キ―で画面を見ながらでも読むことができる唯一の機能がある為に、自分ではこの点を極めて貴重な機能と思ってきたのでブルーレイに同機能が踏襲されているのは実にありがたく選定の要点でもあった(設置する迄は推測だったが的中)。またソフトとの相性はメーカーや機種によって異なるのでリスク分散の意味もあった。今後フルハイビジョン大画面化を視野におきつつ、やはり3D対応の一番デッキとして購入し正解である。私は以前はベータマックスから始めカメラもHi8等映像関係はSONY製品が多く、またPanasonicを中心にMITSUBISHI、Victor、NEC、SHARP、HITACHI、sanyo、canon、NiKon等国内のほとんどのメーカーの製品を機能により満遍なく使用してきた積り。ほとんどがまだ現役で作動可能であり、最初のブルーレイがPanasonicなのでバランスからいえばSONY(DVDはSHARP、Panasonic、TOSHIBA既存)を検討しつつあり、またPanasonic最新のトリプルチューナー内蔵デッキは極めて魅力的でもあるが、当X-10の性能について更に、S端子でしか録画できない光TV(外付HDD等には光チューナーとUSBケーブルで接続して高画質記録ができるが外付からDBは不能)を外部入力で一旦HDDに録りこれをBDに長時間のムーブDBが可能(画質はSD化)であり、従来はHDDに録るかDVDに直録とDBすることしかできなかったので便利である。また編集等習熟すれば有効な機能が満載である。スカパーをつけていない自分には無関係の連動機能もある。画質はメーカーの差がない気がするし機種が3DでBDフルハイビジョン対応であれば充分繊細にして緻密で、将来のスーパーハイビジョンの普及にはまだ何年もかかりそうなので当面は満足すべきだ。このX-10について欲をいえば予約ででもいいのでBDかDVDに放送の直接録画ができれば完璧と思う。HDDからのDB等が外部蓄積の基本であり2TBの大容量水準は本体一時保存のコンセプトを外すかも知れない。そして外部USBハードディスクを最大8台まで増設できる特色もあり、HDMI2端子以外に高音質端子があるのも3D音響5.1チャンネル対応の独自設計といえるし、価格帯20〜25万円のビジュアルグランプリ2011金賞を獲った機種である事はキ―ポイントである。サポート態勢は各社共大変いい感じで、TOSHIBAでは懇切丁寧なアドバイスがあり 疑問が機能を使いこなす事に直結するので使用説明と併せて気軽に疎通するとヒントが出てくる。良い製品を安く買うに越した事はなく、今回使用一月余りの時点でベストセレクションだと高く評価し、実勢価格が適正以下でプロにも程良く応えてくれる最高級機と言える。
(追記)3年余使ってきて当然後継機がメーカー毎に多く出てきて新機能が加わり、シャープ、ソニーと買い加えており、当レビューはあくまで初期使用感によるもので、故障なく使えている分よしとして、編集については何かと不便な面が否定できない。頻繁に番組を録る自分で一番厄介なのはBD等に直接録画できず都度DBム―ブしなければならず、空き時間が充分なのにHDDの空きがないとして高速DBをしなければならない場合が多く手間がかかる。唯一番組内容表示が明確に出る点は評価できる。現在販売対象から外れた古い機種になっているので比較的長く使い続けている上での使用感だが良い面はそのままに記載を維持したい。メーカーではそれぞれの特徴を意図して出しているので、自分ではできるだけその特徴を掴んで良い面を編集等でカバーしており、個人が100%満足する事はありえず妥協を要し、個人個人の用途、使用上の感覚にもよる。録画機も進化しているから要は価格と機能のバランスを考え用途に応じたその時々の機種選定をする以外にない。
(追記)2016H28.4.7 異常化したBDを入れて以来BDの録再のみが一切できなくなって1年あまりになる。軽微な故障と思いきや修理見積もりがそこそこ高く(部品で2万円余)、他に新型のレコーダーを現在は複数追加していて必要性はなくなり、修理にかえてライター兼用のプレイヤーを買う等もしたが、今回60型LED液晶の4Kテレビ(いまや貴重なMADE IN JAPAN)を設置した関係で映像機器のレイアウトを見直す気になり、加えて本器には新型レコーダーから排除されているS映像や音響関係の旧端子群が豊富にあるのでもったいなくも思い、今日改めて何ヶ月振りかの電話をし折りを見て修理して置くことに決めた。(追伸)自分のレビューが自由に見られるので日誌の意味で記載。今日は昭和の日。きのう転寝していて珍しく夢を見てBDの山を蹴とばし薄型ケース2枚を壊しただけで済んだが、改めて分野毎にしっかりまとめる作業に時間をかける機会となった。きのう予測外の最終65%程の臨時収入があり、先日長期保証を得ていなかったソニー2TBレコの読取異常の修理に税込2.5万ほど掛ることになり、本X10についてはたまたま一昨日内蔵HDDを再生していて初めて画像ノイズの発生に気付き、読取機構を修理しても心臓部が異常ではどうにもならないとためらいが生じた。ソニーは無論いずれ修理するが、本器修理を止めて4Kアップコンバートできるレコを増やした方が理にかなっている心境。 記載後に間をおいて、当機ではHDDとDVDの録再には支障ない為HDDにダビングした昔の家族の映像をDVDに高速ム―ブしてこれをアップコンバートレコにかけ4Kテレビで視た。画質は確かに向上している。4Kにアップ出来る限り、そしてダビング速度にこだわらず、またHDDの異常が頻発しなければ敢えて修理する必要もない様だ。いずれ修理関係の見積もりがくるが、順序としては4Kチューナー付レコーダーの設置が先だろう。先程家族の記録を視た直後にグリーンチャンネルで警視庁の騎馬隊のドキュメンタリーを放送しており興味を引かれ、この投稿中に以前大部分を録り損ねたタスマニア原生地域の再放送がありライブラリー的執念が実った処である。それに用済みのDVDレコが複数あるので間違いなく付いているS端子からDVDダビング経由したカセットテープを更にBDレコHDDに取り込んでブルーレイディスク化できる訳なので、今更RD-X10の修理は必要ない。確かめるにつれHDD再生時のトラブルが目立つようになった。これは人並みでない5年間の休止なき自分の酷使による耐性上の問題だろう。
(2016年5月1日特記)BSスカパーの中旬から続く16日間の無料体験~今月はBカード2枚で継続して来月無料視聴継続となる~の手続き後に買い置いてきょう探しあてた液晶用シリコンクロスを初めて使用。上記の夢の原因は全く思い至らないが、それは中学3年時に自分が体育衛生部長と言うのをやらされていた時の部員の1人で今や故人である相撲部の伊藤君と物の取り合いをした夢で、デスクの前に置いたテーブルに移設した完全2D→3Dのディスプレイがあり、その前と横に視聴に差し支えない様にBDを重ねていてそれをソファで寝ていた夢で蹴とばし、目の前のディスプレイにぶつかり、うまい具合に倒れない状態でテーブルから落ちたため物音と同時に目を覚ました訳なのだが、後日液晶面に少し傷がついているのを見つけ、視聴には障りないものの少し気になっていて早速試した処、油汚れなどに有効なシリコンクロスは微細な傷を車の塗装の微細な傷が根気よくなでることで消えるのと同じ様にほとんど目立たなくなったと言うこれも平和な体験であった。なお先日レクイエム等の演奏会あり国文祭開会式で国歌を独唱した東京藝大大学院出身秋田市生まれの名テナー田口昌範氏と懇親会場等で語る機会があり、昨日は国文祭から東海林太郎音楽記念館創立10周年記念ボニ―ジャックス演奏会と一連の縁続きである秋田なつメロ会第10回花と歌の競演の案内あり、S45年前のなつメロということで初参加の身 何を歌うかまだ決めていないが、来月中旬が実に楽しみである。 当面の映像についての目安は4K録画だが、まだシャープがCSスカパーの4K試験放送をHDDのみに録れるレコを発売しているだけでBDやDVDへの録再はできないし、まだ開発の域を抜けていない。例えばパナソニックは故障が少なく東芝の週間的全録の機能を追随させるなど、国内の各メーカーの録画機種にはそれぞれの特徴(使用目的による一長一短)があり、いずれ制約的開放に向かい遅かれ早かれ実用度が促される例であり、相応の時期を待つのが賢明である。
(2016.6月、脱稿分としての記載)本機は既に自分には用済みとなっているが、ここに及んで急速に劣化をきたしている。上記のHDD異常断続からHDDの初期化をしていないのに一気に記録のすべてが失われており、工場出荷の段階まで戻してすべてやりなおしてみたものの効果なく、録画そのものの機能までが失われた。幸い自分にとり重要な記録は既にBDにDB済みなので被害は皆無。録画関係での東芝の故障は前から知られており、当時機能優先で選んだのだが、届いて中国製の表示でがっかりした経緯あり、結果的に中国製品の粗悪を肌で感じた次第。ということから使用直後の5評価を3に下げる。ただし使用可能だった期間内においては廉価購入(価格忘れ)通りに活用できたと思う。
(2018H30年12月追記)今年で部品供給が止まったので、どうしてもという時は高止まりしている中古を買うしかない。近年S端子付きが全くなくなり検索したら東芝の他機種にも付いているのをアマゾンで見つけ、再生互換の為だけに中古(500GB)を購入した。
(2022.10.22補記)中古RD-X10がきょう12時丁度に神戸市から局配達で入荷し、即刻初期設定して使用可能の状態にある。思えば秋田市在住の時にBD2番機として備え、充分使用した後に故障して営業所に持ち込み修理見積をとった後、記憶している録画の惜しい番組はカラヤン指揮のベルリンフィルぐらいしかなく修理を延期している間に部品供給がなくなり、秋田市から横手に帰って今に至った。しかし4K(8K)時代のいま同じ機種を持つ必要性はなく、これは全くレトロ的気分で買ったものである。それにしても今の4Kレコ全てと同様BDに直接録画出来ずダビング方式なのは不便であり、直録出来るSonyとSharpの旧2Kの限られた機種への郷愁は依然として消えない。
そしてこのレビューは中古品がある限りのもので、もはや読む人はいない筈だ。一時の記録ではあれ、当機に価値を見出した事実はあり、冒頭に記した通り東芝ブルーレイの最高級機だった過去は消えないだろう。現存するすべての4K録画機同様にBDに直接記録の出来ないのは自分には欠点に思われるが、繰り返すに番組情報が記録される事、また中古を買い機能を確かめてみると、日本語の字幕放送がしっかり録れている良さがあると再認識した。但し肝心のダビングではDRやそれに近い指定画質でないと字幕が入らない。また今は貴重なS端子入出力があるのもよい。Sharp2KレコはBDに連続して録れしかも番組詳報が記録できるよさがあるがS端子はなく、ドライブが故障しやすい欠点があり、手持ちの同型2台共故障中なので1機はドライブを近々自交換する予定。購入1ヶ月余で故障し当機と交換してもらえたSonyAT-970T(同型2台目の中古)は現在Amazonで4年程前に購入した中古1台が故障なく稼働中でBDに直接連続して録れるが、残念ながら字幕放送が記録されないのでS端子があるとは言え執着が薄れつつあり、振り返るとS端子ありで正常なブルーレイ録画機は中古購入を含めてなお複数所有する。但し使っていないS端子付きテレビは大型ほか3台だ。S端子の有無についてはやはり頭のどこかで家族動画のブルーレイ化を根底にしている。
(2022.11)という事で2020.3にAmazonから新品購入したSharpBD-T2100(X10にあるS端子がないだけで映音端子はある)のドライブを内蔵の機番通りの純正品を得て月初めに自分で交換修理した。
T2100の良さはブルーレイに連続して録れ、指定画質に関わりなく日本語字幕放送の字幕がダビング画面にも入る事だ。同時にRD-X10も何年振りかの代替使用の結果として星1つ復帰させる。但し編集が面倒であり、みなダビング後に他機で行う。
(2023.R5.5.12)東芝は中国に工場を増やしたりスパイ天国日本にあって軍事機密を漏洩させる等種々ある経営の拙さにより自分が大嫌いな中国のかつて下請けだった企業に買収されたので、このレビューを削除か隠したい処だが、自分史的内容がある事から当機があり掲載されている限り自分からは敢えてそうはしないでおく。
対応機種 | テレビ |
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カラー | ブラック |
ブランド名 | レグザ(Regza) |
メーカー | レグザ(Regza) |
製品型番 | RD-X10 |
接続方式 | USB, HDMI |
製品サイズ | 33.5 x 43 x 8 cm; 5.5 kg |
商品重量 | 5.5 キログラム |