X68000との組み合わせで使ってます。
いつ壊れてもおかしくないようなPCと組み合わせて使う機器としては高価なので購入にあたっては何度も躊躇しました。
【気に入ったこと】
・X68000の映像を今時の液晶ディスプレイに映す事ができます。
標準サポートの解像度は勿論、一部の市販ゲームで使われている特殊解像度も問題ありません。
・ゲームに於いて延滞感がほぼありません。
・X68000のCRTCを使い倒す事ができます。
・設定値が幾つか保持されます。
【気に入らなかったこと】
・垂直同期の扱いの関係でゲーム中のスクロール等がカクついてしまいます。
・X680x0のアナログRGB信号出力コネクタから出力される音声の入力に対応できません。
・電源スイッチが付いてません。
スイッチ付きのコンセントで代用できますが稀に誤作動して正常な出力ができなくなります。
電源のオンオフだけでは正常に戻らない事があるので少々厄介です。
・XPC-4側の調整では768x512モードで1:1にすることができません。
・大半はX680x0側の問題ですが、出力が安定するまで画面が乱れたりする事があります。
違う個体(X680x0)を繋げて使う時も表示位置がズレる事があります。
出力が安定するまで待てない場合は微調整が必要です。
表示位置のズレについては中間の設定でごまかせないので必要に応じて調整が必要です。
・今すぐ壊れても変ではない"かなり旧いPC"との組み合わせで使う製品としては高価です。
購入して概ね満足しています。
完璧とはいかなくともX68000の映像を今時の液晶ディスプレイに映す事ができるのは魅力的な製品です。
ただ、価格が高いので、全ての層、特にゲームのみの層にはお勧めすることは難しいかと思います。
ブランド | 電波新聞社 |
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メーカー | 電波新聞社 |
梱包サイズ | 26.6 x 19 x 8.2 cm; 0.28 g |
製造元リファレンス | DP3913456 |
メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
同梱バッテリー | いいえ |
商品の重量 | 0.28 g |