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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 単行本（ソフトカバー） – 2006/9/29

林 總 (著)
4.1 5つ星のうち4.1 349個の評価
すべての形式と版を表示
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購入オプションとあわせ買い

本書は、ビジネスストーリーで学ぶ会計の入門書です。

＜ストーリー＞
中堅アパレルメーカー「ハンナ」のデザイナー由紀は、父の遺言により倒産寸前
の会社社長に就任した。しかし、経営に何の興味もなければ経験もない由紀は、
途方に暮れてしまう。さらに、メインバンクの文京銀行本駒込支店長高木から、
「1年経っても業績が改善しなければ融資を引き上げる」と通告されてしまう。
由紀は会計のプロである安曇の指南を受けながら、つぎつぎと襲いかかる困難に
立ち向かう。そして1年後、運命の日がやってきた・・・。

＜本書の読みどころ＞
本書は、会計についてほとんど知識のないビジネスパーソンでも、ストーリーを
読み進めるうちに、自然に決算書の読み方やキャッシュフロー経営のしくみ、
経営に必要な会計センスが身に付くという内容になっています。会計につい
て知りたい人、会社数字に詳しくなりたい人、経理部や経営企画部の人、広くビ
ジネスパーソン全般に、おすすめしたい1冊です。

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  1. ISBN-10
    447847088X
  2. ISBN-13
    978-4478470886
  3. 出版社
    ダイヤモンド社
  4. 発売日
    2006/9/29
  5. 言語
    日本語
  6. 本の長さ
    225ページ
  7. すべての詳細を表示
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商品の説明

著者からのコメント

経営と管理会計は表裏の関係にあります。ちなみに管理会計と
は、経営に必要な経営情報を提供するための会計のことです。経営で重要なこと
は、利益ではなくキャッシュフローに目を向ける事。それをわかっていただきた
いために、小むずかしくならないよう、ビジネスストーリーの形式で書いたのが
本書です。
こうした本は、外国のものでは『ザ・ゴール』や『ザ・プロフィット』がありま
すが、日本発のものは数が限られています。また、内容的に経営や会計のプロ、
あるいは本好きの主婦が満足するにはほど遠いものばかりです。どちらかといえ
ば、堅くて面白みのない管理会計というものに、どうしたら息吹を吹き込み血を
通わせられるのか?　それが私のテーマと考え、本書を執筆しました。これから
も、いろんなかたちでこのテーマに取り組んでいきたいと思っています。

抜粋

・・・デザートの果物を食べ終わると、安曇は今日のまとめを始め
た。
「経営とは会社を潰さないことだ。そして、経営には会計が不可欠だ。しかし会
計数値を鵜呑みにしてはいけない。それは隠し絵であり、だまし絵的であるから
だ。隠し絵が見つかれば、数字の裏に潜む本質を具体的につかむことができる。
だまし絵を信じ込むと、とんでもない間違いを犯してしまう」(第一章より)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2006/9/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 225ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 447847088X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478470886
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 349個の評価

著者について

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林 総

林 総

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公認会計士、税理士、LEC会計大学院教授(管理会計事例)、日本原価計算学会会員。1974年中央大学商学部会計科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤 務を経て開業。国内外の企業に対して、ビジネスコンサルティング、ITを活用した管理会計(主に原価計算)システムの設計導入コンサルティング、講演活動 などを行っている(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『ドラッカーと会計の話をしよう』(ISBN-10:4806138401)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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SMCでいやいや読まされた本(笑)
5 星
SMCでいやいや読まされた本(笑)
この本は、日本サッカー協会主催のスポーツマネージャーズカレッジを受講していた時の課題図書だ。最初は課題だからといやいや読んだ笑でも一回読んで、僕のような小さな会社を経営する者にとって、これほどわかりやすく会計を教えてくれる本はないと思った。実は過去2回は、図書館で借りてマインドマップを書いていた。しかし、また新たな事業を作るので、これを読み返そうと思った。何回読んでも、その時の状況で学びがある。これは買っとくか！と言うことでアマゾンで購入。また新たな発見があった。オススメです！
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上位レビュー、対象国： 日本

たかちゃん
5つ星のうち5.0 会計経験者が読むともっと面白い
2023年9月20日に日本でレビュー済み
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企業で会計の経験あります。当時の社長がやりたかったことが書いてありました。もしかして、この本読んだ？ってくらい笑笑　もっと早くこの本に出会いたかったなぁ。チラッと簿記の知識がないとピンとこない部分もあるかも。私は会計の本では得られなかった知識をこの本で学ぶことができました。しかも面白かった^_^ 今、2回目を読んでいます。
役に立った
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カール
5つ星のうち4.0 会計の基礎が理解できる
2021年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会計の仕組みが非常に分かりやすく記載してあり、管理会計の全体像が理解できるようになった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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桶川でマンジョウカを育てたい
5つ星のうち3.0 とても簡単
2021年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手ごたえがないほど簡単に読め、会計を理解して商売をするヒントになると思いました。
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 会計が企業経営の強力な武器になるということがはっきり分かります！
2021年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体の所感は、会計面白い！会計は奥深い、そして競争力のある企業を目指していく上で非常に重要な指針を与えてくれる！ということです。

あくまで、会計は複雑な企業活動を分かりやすく表現した近似値であるので、財務データをどう紐解くか、どのような示唆を得るかは会計リテラシーや実際のビジネスモデル、生産過程やその他オペレーション諸々の理解が欠かせません。

そのような会計のダイナミズムをストーリー仕立てで、色んな飲食店のビジネスモデルを例に様々な会計の概念を理解できるので本書はおすすめです。
会計は少しとっつきにくいなぁ、とビジネスマンの方や会計関連の業務にこれから携われる方はこのような入門書から始めてみてはいかがでしょうか。
会計を勉強するモチベーションが上がります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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上田真理
5つ星のうち5.0 お勧めです
2021年6月24日に日本でレビュー済み
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一気に読み進めてものすごくためになる内容です。是非読むことをお勧めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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TTY
5つ星のうち4.0 キャッシュフローを学ぶ
2017年8月27日に日本でレビュー済み
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損益分岐点の概念は本書で学びました。
経営をする上でキャッシュフローの意識を持つことが何より大切です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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おおかみ
5つ星のうち3.0 会社で使いました
2017年4月17日に日本でレビュー済み
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会社で使うので購入しました

何も知らなくても面白く読めました

ぜひ買ってください
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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p.p.k.
5つ星のうち5.0 経営のキホンには最適かもしれない？
2021年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロローグの粗雑さはまぁ物語なのでしょうがないとして(今時適切な説明もせず個人保証にハンコを押させる銀行員などコンプライアンス事案であろう...)、会計的マインドを養えることは間違いない。大目標→中目標→月別、日別目標と定めていくことは単に生きる上でも重要だと改めて感じる。
役に立った
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