1月の大幅アップデート直後に購入しました。
当時は価格もどん底で、特典付きのこのパッケージをパソコン専門店で1980円で買いました。
今はこの価格では見つからないでしょう。
サービス開始直後の状況は知らないのですが、どんどん良くなっているのではないかと思います。GMの対応もとても親切です。
ネガティブな評価だけで終わらすのはあまりにももったいないかなと思います。海外のユーザーさんも多くて、彼らに愛されているFFを日本人はもっと誇りに思っていいのではないかと感じました。何事につけてもdisるだけの評価はもう沢山です。
自分はソロ重視でptは野良で声かけて手伝ってもらうスタイルですが、他人との後腐れない距離感を保ちながらでもやっていけるほどにはプレーヤーがいて、現状ちょうど良い具合です。むしろ休日は混雑してます。
装備品が充実してきて、性能はさておいてデザインを楽しむのが好きです。ユーザーコンフィグでマクロを組めば、一発着せ替えもできます。クラスチェンジ用も含めて何種類もコーデを登録して楽しんでいます。マテリアシステム導入で、装備の強化ができるようになっています。いらなくなった装備をマテリアに変えて、お気に入りの装備に組み込んで強化します。デザインがよくて性能が凡庸な装備もこれで少しはマシになります。
メイン装備を持ちかえてクラスチェンジをする仕様で、装備はクラス共通ではなく変わることも多いので、所持装備品は増える一方です。コレクション感覚で楽しめるかどうかがカギです。自分は着替えて楽しんでいるので、所持装備品のリストをメモ帳に書きだして、着替えマクロを編集して楽しんでいます。
まだ自分はそのレベルまでいっていませんが、装備品を自分で作って楽しむ道も奥が深くなったっぽいので、そこまでやりこみたいと思います。
どちらかといえば、ライトユーザーに配慮した仕様になっていると思います。ギルドリーヴと呼ばれるクエストは獲得経験値が多いのですが、一日8個までしか受けれません。ライトユーザーとヘビーユーザーの差がつきにくいです。また、テレポもポイント制で、ポイントが尽きれば移動に制約ができるので、これまたヘビーユーザーの足かせにはなります。ライトユーザーはさくさく移動して効率的に経験値を稼げます。ヘビーユーザーは長い道のりを行き来してお使いクエストをさせられる一種の苦行となります。
書籍などでの攻略情報は少なめですが、コアなファンサイトがあるのでそちらを参照すれば問題はありません。課金アイテムでユーザーを釣るんではなくて、レシピ追加でヤリコミ要素を充実させてユーザーをつなぎとめる方法は、メーカーとユーザー双方にとって健全で長期的なメリットがあると思います。
興味がある方は今始めるのが吉かなと思います。バージョン2に向けての改修作業は順調に進んでいるように感じますし、今ならたしか月額課金が安いまま永久にプレーできるかもしれないです。
ここからは2クラスをLv50まであげた時点での感想です。
現状、サービス開始にちかい古参のプレーヤーをつなぎとめるためか、難度の高いクエストが多いです。難度が高いとは、敵のレベルが高くて数が多く、8人フルパーティーで望まないと厳しいということです。フルパーティーでも、各人が役どころをしっかり把握したうえで作戦がないと厳しいです。難度の低いクエストはお使い的な感じが否めません。なので、どうしてもリンクシェルという「仲間」でパーティーをくみ、難度の高いクエストに望まざるえません。「パーティーメンバー募集」のメニューで募集をかけることもできますが、実質利用者はほとんどなくく集まりません。実際リンクシェルではたりない頭数を、チャットでshoutして募集する感じです。しかも、大きな都市が三つありますが、shoutで募集をかけているのを見るのは一つの都市だけで、他の二都市ではshout募集すらみかけません。このあたりはサーバーが違えば事情は違うかもしれません。
正直もう少し難度の低いクエストを充実してほしいと思います。しかし、おそらく新生エオルゼアがスタートすれば、プレーヤーキャラの最高レベルがLv50からLv99に引き上げられ、今の難度の高いクエストがさほど苦にならなくなると思われます。そして、Lv99に相応しい難度のクエストが追加されるのであろうと思われます。実際、Lv50以上のモンスターが闊歩するほぼ使われていないエリヤがかなりあります。
難度が高いこともあり、古参のhigh-gamerが多い感じがします。時間の自由度が高いプレーヤーのことです。起動画面では「実生活を大切にしてください」というメッセージがでますが、今のエオルゼアは実生活がエオルゼアな人たちにかなりの部分支えられているように感じます。新生スタートの折には、high-gamerはLv99に解放された新しい難度の高いクエストを楽しみ、新参プレーヤーは従来のクエストを楽しむ形になるでしょう。そういう形でクエストの充実を図るように感じられます。
チャットコメントは、チャットウインドウがないので一般メッセージウインドウに表示されます。チャットコメントは常に垂れ流しで非表示にすることはできません。→ できました。
いろいろ感じるところはありますが、課金と内容を較べれば十分楽しんでいるので星は五つでよいかなと思います。
ゼーメル要塞、オーラム、真イフリートなどを主要クエストはほぼ攻略した時点での感想
ファイターやソーサラー(魔道士)のほかに、ギャザラー(採集)をたしなみはじめました。ギャザラーは採掘、園芸、漁(魚)からなりますが、採集物はそのまま小金になります。戦闘職だけだと金欠におちいりがちですが、ギャザラーをはじめるとお小遣いにはこまらなくなりました。また、単にレベルをあげてクエストをこなす以外に、純粋にキャラの生長をのんびり楽しめるのどかな気分にもなります。まだクラフター(生産)は始めていませんが、古参の方はギャザラーになって自分で集めた材料を使って、クラフターで数々の装備をつくります。そこまでいけばかなり楽しいのではないかと思われます。そこにあるのは実生活では到底叶わないある種の「自給自足」であって、ただ単に戦闘職が強いとか、ダンジョンでお宝装備を手に入れるのとは違った満足感があると思いました。
クエストの難易度が高く、よく8人フルパーティーを推奨されますが、意外とそんなに難しくないかもと思いました。本当に上手な方とご一緒すると推奨の半数でも余裕でクリアできます。8人なら4人、4人なら2人です。むしろフルパーティーのときのほうがカオスで大変です。攻略法ははっきりしているなと思いました。
また、レベル50〜99のモンスターの間を縫っていく一撃即死で無理な感じの冒険アチーブメントも、終わってしまえばモンスターの感知の傾向を知ることができてよかったと思えました。知ってしまえば案外簡単です。「いのししには気をつけろ」です。
戦闘職だけではなく、クラフターやギャザラーも参加するクエストが追加され、クエストの敷居は高くなりましたが、いままで軽視されてきたクラフターとギャザラーの重要性が高くなり面白い試みかなと思います。難しいみたいです。
一方で、防具の専用装備に続いて武器の専用装備が追加されたのですが、そのクエストが聞いている感じだと無理ゲーな感じがしました。まだ実装直後なので情報が十分ではありません。これらも知ってしまえば案外簡単かもしれません。
いろいろ言われていますが、おおむね公表されたロードマップに沿って改修作業が進んでいて、スクエニの本気度はよくわかりました。このまま順調に新生にいたって欲しいです。今も十分楽しいですが、新生構想資料を見ると新生もすごく楽しみです。
今とくにどうにかしてほしいのはアイテム管理の不便さなのですが、下手に改修するとアイテム消失問題になるかもしれないので今は敢えて放置なのかもしれません。新生までには改修されるはずなので気長に待ちます。
考えようによっては今なら現行新生と二度楽しめるということです。
結構慣れてきたので高難易度クエストに挑みはじめた感想
イチバンの問題は、プレーヤー人口と難易度がつりあっていないことかなと思います。
高難易度高レベルPT必須クエストは多いのですが、とにかくPTを組むのに難儀します。リンクシェルメンバーだけでクエストに挑める機会はそう多くはないので、野良でパーティーを組むわけですが、とにかく集まりにくいです。なので数をこなしてクリアしていくことは難しいです。実装直後の旬なクエストは先行プレーヤーを中心に流行るのですが、このときに丁度よい難易度で設定されています。しかし、旬をすぎたころに挑む後発のプレーヤーは、PTを組むのもままならない中で高い難易度に挑まねばならず、これがどうにも心が折れます。新生で実装されるワールドを越えたプレーヤーマッチング機能でPTが組みやすくなればよいのですが…
これが最後です
やはり、LSというギルドにはいって、PTプレイしてなんぼのゲームです。
私のサーバーは外人向けで、ほかのサーバーに比べて過疎っているらしいので、他のサーバーとは趣がちがうかもしれません。
コンテンツはかなり充実してきていると思います、しかもLSでPTを組んでプレーするととても楽しい。PTコンテンツは報酬もけた違いだし、経験値もゲットしやすく、プレーしごたえもあります。
でも、ずっとPTで楽しんでいられるのは週末だけ、平日はみんな都合があるしサーバーも過疎るし、時間があればソロプレーでのんびりすればよいのです。PT優遇な仕様なだけに、個人の廃プレーはそれほど有利ではありません。
FF XIVという世界を楽しめるかどうかは、自分にあうLSをみつけられるかどうかによるところが大きいと思います。LSも「勝利こそすべて」の体育会系から、大学テニスサークルのような仮想合コン系までいろいろあります。どのLSがよいというのは人それぞれなので、自分にあったLSで情報を共有し、気の合う仲間で共闘しながら楽しむのがこの世界を楽しむコツだと思います。
率直に、これだけのコンテンツが基本的に月額1000円あまりの固定でプレー出来るのはとても素晴らしいというしかありません。
ネットでは激しいネガキャンが行われていますが、その多くは、他のネトゲの運営関係者である可能性が高いと思います。アイテム課金で月額数万も突っ込んで、やっと有利な条件になるような仕様のネトゲにとっては、FFの低定額課金と技術力は大きな脅威であると思います。でも、一人のゲーマーとして、ガチャコンテンツやアイテム課金な金儲け仕様がほびこるのではなくて、低定額でクオリティの高い世界を提供しようといているスクエニのゲーム会社としての意地を正当に評価できる世の中になってほしいと切に願っています。