私が購入したのは中古品。
RAID6対応のハードウェアRAIDカードはそうそう簡単に壊れる部品ではないので、中古上等です。
これまで、3WareのRAIDカードばかり使っていて、旧LSIのRAIDカードを使うのは初めてなので、
戸惑うことが多かった、人柱のようなRAIDカードでした。
私「だけ」が、はまったトラブルかもしれませんが参考までに。
1)RAID構築までが難儀。
マザボによるのでしょうけど、個人的にGiga-Byte信者の私はGiga-ByteさんのMBしか手持ちにないので、
その辺割引いてください。
ブートドライブが接続されていると、RAID構築画面にたどり着けません。
RAID構築の際は、ブート可能ドライブは全部取り外した上で、起動画面表示に従ってください。
そうしたら、やっと、RAID構築画面へ到達できます。
ちなみに、オンボードRAID機能を有効にすると、RAID構築画面へ移行することはできませんでした。
X79チプセトのマザボでは、オンボードRAID機能を有効にすると、このカードでのRAID構築画面は出てきません。
もっとどうでもよいことですが、C606搭載マザボだと、どうやってもRAID構築画面へ移行することができませんでした。
おそらく、C606チプセトは、X79固有のRAID機能と、C606機能のSAS2の8ポートRAID機能の2種類があり、
どちらか一方でRAIDを組むと、もう一方のRAID機能が使えないことに起因していると思います。
2)HDDを選ぶ。
単体使用では問題のないHDDでも、RAID6に参加させると、2~3日でエラーが出ることがあります。
エラーが出るタイミングはブート時。
しかも、コレがまた、個人用途ではかなわないほどの大音量でビープ音が出ます。
まぁ、私の場合、RAID6に参加させているHDDは、WD2種6台,HGST1台、Seagate1台と、
RAID構成としては変態ですから仕方ありません。
でも、RAID6構成のおかげで、同時に2発エラーが出ても、1台ずつ二日がかりで復旧させることができました。
(当然なのでしょうが、RAID6だからといって、2台のHDDを同時に復旧させることはできませんでした)
今のところ、2ヶ月、安定稼働しています。
やっぱり、RAID6が使えるって安心ですね。
ブランド | LSIロジック |
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メーカー | LSIロジック |
製品サイズ | 2.54 x 2.54 x 2.54 cm; 453.59 g |
商品モデル番号 | LSI00202 |
メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
商品の寸法 幅 × 高さ | 25 x 25 x 25 mm |
RAM容量 | 512 MB |
グラフィックカードインターフェース | PCI-Express x8 |
同梱バッテリー | いいえ |
商品の重量 | 454 g |