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マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者 単行本 – 2009/11/26

4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

「時代のせいでおもしろくないものと、時代を超えておもしろいものがあるはずで、その時代を超えるものをやっぱりフライシャーは持っているんです」――宮崎駿

ベティ・ブープを生み、ポパイ、スーパーマンをアニメーションにした男。ディズニーに比肩する天才アニメーターの栄光と挫折の生涯を、その息子である名映画監督が温かく描き出す。アニメーションファン必読!

商品の説明

著者について

リチャード・フライシャー(Richard Fleischer)1916-2006。映画監督。マックス・フライシャーの長男としてニューヨークに生まれる。ブラウン大学、イェール大学大学院卒業。42年にRKO入社。47年『死の設計(Design for Death)』でアカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞。54年にはウォルト・ディズニーに招聘されて『海底二万哩(マイル)』を監督。監督作品に『バイキング』、『ミクロの決死圏』、『ドリトル先生不思議な旅』、『革命戦士ゲバラ!』、『トラ・トラ・トラ!』、『マジェスティック』他多数。

田栗美奈子(たぐり・みなこ)翻訳家。訳書に「“It”と呼ばれた子」シリーズ(ヴィレッジブックス)、『ウディ・アレン・バイオグラフィー』(作品社)他多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 作品社 (2009/11/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4861822572
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4861822575
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 2.3 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

著者について

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リチャード・フライシャー
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カスタマーレビュー

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4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原本は05年にアメリカで出版された『Out of the Inkwell』で、アマゾンで取り寄せて読もうと思っていたら翻訳本が出版された。それでも原文で読もうと思っていたのだが、遂にギブアップ。英語を読む速度が本当に遅いので、呉真由美さんの速読法を読めば少しは早くなるか?

マックス・フライシャーがアニメーションの発展に於いて果たした役割については今更語るまでもない人物であるが、彼について書かれた本はほとんどない。この辺りもライバルだったウォルト・ディズニーとは対照的である。まあ、この時期にこの本が出たのも『バッタ君町に行く』が公開されたからであるが、アニメビジネス的には重要な文献であるので一度は目を通して欲しい。

マックス・フライシャーがアニメビジネスにおいて、どのように成功し、どのように失敗したか。また、どのような価値を創造したのかについては非常に興味のあるところである。本書は息子の著作ではあるが、その変の経緯がよくわかる。結局、「相撲に勝って勝負に負けた」ではないが、「クリエイティブに買ってビジネスに負けた」といったところであろうか(パラマウントのやり方にハリウッドメジャーのビジネスが伺える。また著作人格権に対する考え方もよくわかる)。

以下、翻訳について。
14p「アニメーション」はやっぱり「cartoons」であった。漫画映画である。
16p「大木さん」は「the Tree」であった。
34pスクリーンに映している「漫画」は、ここでは「漫画映画」と訳すべきではなかったか。
35p定期的に配給可能な作品作りの話で、「もっと実用的なものを作りたまえ」とあるが、この「実用」は、「実現可能なもの」と意訳すべきだと思う。
86p「マックス・フライシャーと機械な仲間たち」の「機械な仲間たち」はそぼまんまMechanical Friendsであった。

以上であるが、作者のリチャード・フライシャーも実は日本人には馴染み深い人間である。何せ、かの『海底2万哩』の監督なのだ。『ミクロの決死圏』もだ。『ドリトル先生』なんかもある。さらに、あの『トラ・トラ・トラ!』も監督している。結構面白かった『ソイレント・グリーン』もR・フライシャーだ。小さい頃にテレビでポパイを見て(リアルタイムで見てた)、長じて息子の作品を眼にしていたという訳だ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月5日に日本でレビュー済み
本書は、「Out of the Inkwell(2005)」の邦訳です。

"Betty boop"や"フライシャー"というキーワードでは、ひっかからないのが
難点ですね。

表紙は筒井康隆氏の「ベティ・ブープ伝」にそっくりですが、
初期ベティの相方"ビンボー"が、'31年作品のみに見られる黒ボタン鼻の"白犬"。
本文によると、著者が飼っていた犬の名前なんだそうです。
また、最初の32ページに、貴重な写真や資料が掲載されていますが、
引用元を併記して欲しかったなぁと思います。

訳者のあとがきに、
老境に入ったリチャードが…略…偉大な父の栄光と挫折を描いた、
愛情あふれるメモワールとしてお読みいただくといいのではないでしょうか。

とあり、アニメーション黎明期の巨匠、フライシャー兄弟の
兄マックスが1939年に残した9枚の自伝をたたき台に、
当時80歳台の息子が執筆した評伝となっています。

"Out of the Inkwell"というのは、ベティブープ以前の
戦前カートゥーンで、日本では"インク壺小僧"、つまり"道化師ココ"
のキャラクターで人気を博しました。
DVD「I LOVE Cartoon ベティ☆だいすき」でも見られます。

ジブリが「バッタ君 町に行く(1941)」ニュープリント版
を69年ぶりに公開するにあたり
再びフライシャーやベティブープが脚光を浴びるのは
全くもって喜ばしい限りです。
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