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ブルックナー : 交響曲第8番 (原典版)

4.6 5つ星のうち4.6 13個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2007/10/24 1枚組 ¥1,369
CD, 1995/8/30 1枚組
¥300
CD, 2007/10/24 1枚組 ¥449
CD, 2000/10/25 1枚組
¥748

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曲目リスト

1 交響曲第8番ハ短調 - 第1楽章
2 交響曲第8番ハ短調 - 第2楽章 スケルツォ
3 交響曲第8番ハ短調 - 第3楽章
4 交響曲第8番ハ短調 - 第4楽章 フィナーレ

商品の説明

メディア掲載レビューほか

永遠のフルトヴェングラー大全集シリーズ、第4回発売分。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1949年ライヴ録音盤。ブルックナー「交響曲第8番(原典版)」を収録。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006785588
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 17 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HN2B
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブルックナーの8番は色々あるがさすがのDr.素晴らしい作品だった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 言い過ぎかもしれないが、演奏は、完璧に近いと思う。オールドファッションだが、8番は、こちらの方が似合うと思う。

 但し、無念ながら、まず、音が悪い。この時期の、ライブとしても、相当悪い部類ではないだろうか。
 挙句の果てに、聴衆のお行儀が悪すぎる。インフルエンザが猛威を奮っていたのか、それとも他意あるものか?何千回ともしれぬ咳きが、響き渡っている。「音」が命と思っている、この曲に、これは辛い。EMIのリミックスが、こちらであれば良かったのにと思わずにはいられない。

 誰か、このスタイルで、新しく録音してくれないだろうか?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月21日に日本でレビュー済み
私は、フルトヴェングラーを深く愛聴する者として、この演奏もる名盤だと思う。ブライトクランクによる疑似ステ化には賛否る両論あるが、私はモノラルを先に手に入れ、その後疑似ステ盤のLPとCDとを手に入れた。音響的にブライトクランクによる疑似ステ盤特にLPは本当に圧倒的な精緻な音響となっている。成功していると思う。ただ、この録音には第3楽章の最後のクライマックスにマスターテープに拠る、音に不良(音割れ)が一瞬ある事をお知らせせねばなるまい。

さて、演奏であるが、第一楽章から気迫あふれる響きとテンポの揺れに圧倒される。この曲全体にであるが、遅い所はより遅く、早い所はより早くで興奮冷めやらぬ演奏となっている。第2楽章の強奏部での早いテンポと緩余部の遅い演奏の好対照、第3楽章では誰よりも遅いテンポで手探りの様に始まり、時機に彼独自のアッチェレランド(accelerando)とディミヌエンド(diminuendo)の素晴らしさ、そして迎えるクライマックス(音は急に割れるが)における激しさは、真に素晴らしい。第4楽章は颯爽と早いテンポで始まり、緩余部では遅いテンポをとる彼のやり方であるが、全く鼻に衝かない。ただ、Finaleにおける快速には私自身も疑問を呈したい。ここは、堂々とした遅めのテンポを願いたかった。余りに速めのテンポをとり過ぎている。

因みに楽譜は結果的にハース盤(第4楽章でノヴァーク版にみる省略はない)とノバーク版(緩余部を入れず一気に盛り上がる部分あり)と改訂版(第4楽章の終盤の行進曲にシンバルを追加)の折衷版。

フルトヴェングラーのブルックナー第8を嫌う人もいると思うが、私は、泰然自若とした演奏も好きである(代表はクナッパーツブッシュ・ミュンヘンフィル)。ヴァント(BPO)、カラヤン(VPO)、ベーム〈VPO)、ヨッフム(バンベルク響)と名演揃い、1960年代前半には上記クナッパーツブッシュ(ミュンヘンフィル)、シューリヒト(VPO)と目白押しだが、やはり、このフルトヴェングラー盤は私にとっては最右翼である(次点は、左記のヴァント盤)。録音が古いからと警戒する人にはブライトクランク疑似ステ盤を一度聴いて欲しい。フルトヴェングラーのブルックナーの佳作を存分に味わえるであろう。既述した第3楽章クライマックスでのマスターテープの傷と思われる音割れは興覚めさせるかもしれないが。
2011年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい演奏であり録音である…今まで、何枚か復刻盤を買ったが、このブライトクランク盤ほど良くはなかった、もちろん、ノイズリダクションによって音痩せした現在の正規盤など論外です。

ブライトクランクの唯一の心配は人工的な残響が強く付加されていないかという事ですが、《英雄》のように風呂場で聴いているような気持ち悪い音ではなく安心しました。

ただ、テスタメント盤と比べると、かなり演奏時間が短く、音が上ずっている感もある…これは、明らかにカラヤンピッチ(A=444ヘルツ)による悪影響だと思う。フルトベングラーの演奏は全て、A=440ヘルツでチューニングされていたはずで、最近、EMIから出た未発表音源の《英雄》はA=440ヘルツでマスタリングされているようだ。アナログプレイヤーならば、ピッチの微調整は可能だが、DJ用でもないかぎりCDプレイヤーは不可能…これは音楽としての基本的で重大な問題です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年4月18日に日本でレビュー済み
ブライトクランクは、なぜこれほどまでに音が良いのだろうか。オリジナルとは異なるといってブライトクランクを嫌う人も多いと聞くが、ノイズリダクションで元の面影もなくやせ細ったCDの音より、ブライトクランクの骨太の音は、耳にズシンと来る。本当に「オリジナル」に近いのはどちらだろうか。テープがまた劣化する前にステレオ化されたというのも、音が良い原因のひとつかもしれない。詳しいことはわからないが、ステレオの前に座って、演奏会場で聴いているような心地よさが味わえることは間違いない。
演奏も文句なし。ブルックナーの8番として、最上級のものだと思う。雄大さと繊細さと迫力と美しさと。すべてがここにある。
フルトヴェングラーのブルックナーはちょっと…という方は、ぜひこのCDを聴いてみてほしい。あなたが求めている音楽と音が、ここにあるかもしれないから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月26日に日本でレビュー済み
Brucknerが好きな作曲家になったのは、Mozartより先だったか、それとも後だったのか、よく憶えていないけれども、この比較すべき作曲家がすぐに思い浮べられないほど希代の音楽家、彼の和音がオルガンに近いことを考えるとバロックの音楽家をなぞらえてしまうけれど、に夢中になった途端、すべての交響曲を聴いてみたくなってしまった。そして一番最初に気に入った曲が、この第8交響曲である。

よく言われるのが、Brucknerの交響曲を好きなのは男性ばかりですよね、と言う言葉である。Bruckneerの音楽は女性に分かりづらいのだろうか?有名な作曲家は男性ばかりだから、もちろん差別があったのだろうから簡単に決めつけることはできないけれども、男性にしか気に入られない作曲家がいても不思議ではない。Bruckner一曲だけのプログラムで、もちろん第5、第8と言うことになるのだけれども、男性が圧倒的に多い演奏会には出くわしたことはある。前に座っていた男性は、第5交響曲1曲と言うプログラムだったが、指揮者のように思い切り腕を左右に伸ばして、感動を表わしていた。

この交響曲は本当に長いのだけれども、冗長と言う感じはしない。充実した時間が流れて行く、と言う思いが、何時もではないけれども、Brucknerの内面がどうだったか知る由もないが、言いようのない感動をもたらしてくれる。それは第1、第4と言うTVのCMにさえ使われる音楽だけに限らず、地味な第2、第3、と言う中間楽章にも横溢していると思う。

Furtwanglerの指揮には、好き嫌いがあるだろう、それは彼自身がよく知っていたことではないだろうか。この曲でも、Furtwanglerらしい”見栄”はあちらこちらに見られるが、それを気に入った、気に入らない、と感ずるのは個人の感受性、或いはその時の感情によるだろう。この長大な、本当に長いけれども内容の深い彫刻のような音楽を少しでも多くの人に理解してもらいたい、とFurtwanlerが考えていたとしたら、もっとこの演奏を考えることができるかもしれない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年3月15日に日本でレビュー済み
音質が良くないのは仕方ないが、最後までストレスなく聴ける。

音質の良し悪しに関係なく、この演奏は凄い。

フルトヴェングラーの解釈とその表現力にはただただ圧倒させられる。

スケールが壮大でありながら緻密に隅々まで配慮された演奏は芸術という名にふさわしい。

まさしくフルトヴェングラーの演奏術が遺憾なく発揮された名盤中の名盤。

チェリビダッケもかなり良いが、コレはさらにその上をいくかもしれない。

ブルックナー・ファンならば是非とも揃えておきたい逸品だ。

戦争によってかなりのダメージを受けていたベルリンフィルではあるが、奇跡的な名演奏を残してくれていた。

これは感動モノです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月26日に日本でレビュー済み
1949年3月15日のbpoとのライブ。フルトヴェングラーのブル8は演奏が4種類、CDとしては5種類存在する。
戦中の緊迫感とvpoの音色が魅力の44年盤
放送録音だけに整った49年3月14日盤
この15日盤
版の違いで偽物ではないかと疑われた54年vpo盤
そして、これ意外にEMIなどから3月14日、15日の編集盤が出ている。いずれも名演である。
その中でもこの15日ライブは凄まじく、迫力、深遠さ、音色の三点で後のカラヤンやジュリーニの名盤をしのぐ。
もちろんブルックナーを専門にしているクナ、シューリヒト、朝比奈、ヨッフムらとは方向性が違うが、この演奏の深さは彼らの名盤にも劣らないと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート