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永遠のロマンチスト、ダンディなシティボーイ、ちょいワルオヤジ・・・さまざまな形容詞が可能な、元プレイボーイ誌の名物編集長、島地勝彦さんの抱腹絶倒、かつ余韻でしんみりとさせられる名エッセイである。
殺伐たる世相の中、かかる面白オヤジの痛快な御宣託を拝読することは、まことに貴重な一服の清涼剤を味わう感がある。
全国の「シマジ・ファン」に、ぜひお奨めの痛快エッセイである。

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甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者 単行本(ソフトカバー) – 2009/10/1
島地 勝彦
(著)
塩野七生氏大推薦。男の人生の恐ろしい冗談
柴田錬三郎、今東光、開高健らを起用し、「週刊プレイボーイ」を大雑誌にした名物編集長が綴る、いくつになってもロマンティックな愚か者でいられる人生の技術
柴田錬三郎、今東光、開高健らを起用し、「週刊プレイボーイ」を大雑誌にした名物編集長が綴る、いくつになってもロマンティックな愚か者でいられる人生の技術
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/10/1
- 寸法13.1 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-10406215756X
- ISBN-13978-4062157568
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/10/1)
- 発売日 : 2009/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 290ページ
- ISBN-10 : 406215756X
- ISBN-13 : 978-4062157568
- 寸法 : 13.1 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,941位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,197位エッセー・随筆 (本)
- - 79,304位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
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2009年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シングル・モルトを傾け、葉巻のをくゆらし、
仕事や恋愛に全力投球したからこそ生まれた
希有な経験と、ユーモラスな逸話の数々に圧倒される。
作家・柴田錬三郎氏との賭けゴルフで月給がなくなった話の
「憐憫をかけられた男は、冷酷な人生のゲームの負け犬になる」や、
今東光大僧正の女性の好みを綴った
「大僧正の箴言ー女は、ブスのほうが床上手」等、
著者の人間性を形造った天才、奇才との逸話は、小説よりも奇々怪々。
一方で、通奏低音のように、ある種の「ダンディズム」が、
全ての話に感じられた。人生を楽しんでいるなぁとうらやましく、
また、よし!自分も、と元気をもらえる本だ。
仕事や恋愛に全力投球したからこそ生まれた
希有な経験と、ユーモラスな逸話の数々に圧倒される。
作家・柴田錬三郎氏との賭けゴルフで月給がなくなった話の
「憐憫をかけられた男は、冷酷な人生のゲームの負け犬になる」や、
今東光大僧正の女性の好みを綴った
「大僧正の箴言ー女は、ブスのほうが床上手」等、
著者の人間性を形造った天才、奇才との逸話は、小説よりも奇々怪々。
一方で、通奏低音のように、ある種の「ダンディズム」が、
全ての話に感じられた。人生を楽しんでいるなぁとうらやましく、
また、よし!自分も、と元気をもらえる本だ。
2012年9月16日に日本でレビュー済み
主に開高健をはじめとする人の言葉の受け売り。タイトルからして、そう。
本を読むのが苦手な、でも気取りたい男性にはお薦め!
本を読むのが苦手な、でも気取りたい男性にはお薦め!
2015年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「プレイボーイ」伝説の編集長・島地氏の著書。うーん、この人は本当にカッコいい人です。
2010年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで、著者の島地勝彦氏が上司だったら、仕事にはめっぽう厳しそうだから大変だろうけど、
仕事以外にも学ぶ事が多くて一生の財産になるだろうな、と思いました。
私は女性なので、東スポをはじめスポーツ誌を手にとってコラムを読むと言う事がないため、本書では男性目線で書かれた娯楽について
色々学習させてもらったような気がします。
カクテルの名前や最高級のブランデー、ゴルフのこと・・・どれもOLの私の知らない世界なのですが、
薀蓄っぽいところが少しもなく、カクテルも、ブランデーも、ゴルフも(それからシガーも)心から楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
特に刺さったのが著者の思い出のワインであるシャトー・ラトゥールの1945年ものに関するコラムの一節。
「人は旅をすると成長するといわれるけれど、ワインは旅をするほど劣化する」
これを読んだだけで嗅覚と触覚が刺激されて、防腐剤の入ってないワインが飲みたくなりました。
とにかく読んでいるだけで、自分の世界が広がったような錯覚に陥る、不思議な力のある一冊でした^^。
仕事以外にも学ぶ事が多くて一生の財産になるだろうな、と思いました。
私は女性なので、東スポをはじめスポーツ誌を手にとってコラムを読むと言う事がないため、本書では男性目線で書かれた娯楽について
色々学習させてもらったような気がします。
カクテルの名前や最高級のブランデー、ゴルフのこと・・・どれもOLの私の知らない世界なのですが、
薀蓄っぽいところが少しもなく、カクテルも、ブランデーも、ゴルフも(それからシガーも)心から楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
特に刺さったのが著者の思い出のワインであるシャトー・ラトゥールの1945年ものに関するコラムの一節。
「人は旅をすると成長するといわれるけれど、ワインは旅をするほど劣化する」
これを読んだだけで嗅覚と触覚が刺激されて、防腐剤の入ってないワインが飲みたくなりました。
とにかく読んでいるだけで、自分の世界が広がったような錯覚に陥る、不思議な力のある一冊でした^^。
2012年2月29日に日本でレビュー済み
シマジさんのファンになったら最初に読むべき第一経典。
シマジさんの根源的考え方が詰まっています。
シマジさんの文章はピントが合ってなかったり(というより多重露出か)、
終わり方が締まりがなかったり、文章そのものはそんな上手じゃないと思いますが、
人生に対するシニカルでありながら肯定的な考え方と行動の美学は膝を打つことが多いし、
文章のキレとテンポは良いのでスイスイと読み進められ、いくつか印象に残る言葉もあります。
シマジさんおっしゃるところの「上質な暇つぶし」には持って来いの本です。
シマジさんの根源的考え方が詰まっています。
シマジさんの文章はピントが合ってなかったり(というより多重露出か)、
終わり方が締まりがなかったり、文章そのものはそんな上手じゃないと思いますが、
人生に対するシニカルでありながら肯定的な考え方と行動の美学は膝を打つことが多いし、
文章のキレとテンポは良いのでスイスイと読み進められ、いくつか印象に残る言葉もあります。
シマジさんおっしゃるところの「上質な暇つぶし」には持って来いの本です。