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食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書) 新書 – 2007/4/17
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』第2弾
●あの牛丼屋に食券機がない理由
●節約しているのにお金が残らない理由
●『ゲド戦記』がすごい本当の理由
●1グラムなのに「タウリン1000ミリグラム」の理由
●経営者がキリのいい数字を目標にする理由
●「9割が泣いた」というコピーに惹かれる理由
●客のいない古本屋が潰れない理由
●「0円」広告が多い理由
●大阪がいつまでも東京に勝てない理由
●株の法則がデタラメな理由
そして......
●食い逃げされてもバイトを雇ってはいけない理由とは?
- ISBN-104334034004
- ISBN-13978-4334034009
- 出版社光文社
- 発売日2007/4/17
- 言語日本語
- 本の長さ219ページ
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商品の説明
抜粋
「さおだけ屋」より気になる「食い逃げ」
みなさん、「食い逃げ」を見たことがありますか?
全力で走って逃げる客と「食い逃げだあ!」といって追いかける店員−−そん
な光景、私は見たことがありません。
ホントは都市伝説なのでは?
ものすごく気になった私は、何人かに見たことがあるかどうか尋ねてみました
が、誰ひとりとして目撃者はいませんでした。
「それって昭和の話じゃないの?」といった反応がほとんどです。
そんなベタな食い逃げはもう絶滅したんだ、と私は落ち込みました。ところ
が......(『食い逃げされてもバイトは雇うな』本文4ページにつづく)
著者について
公認会計士。一九七六年兵庫県神戸市生まれ。大阪大学文学部史学科卒業。24
歳のとき、公認会計士二次試験に合格。26歳のとき、170万円をかけて自費
でブックファンドを使って出版した会計ミステリー小説『女子大生会計士の事
件簿』(英治出版)が大ヒット。27歳で中央青山監査法人(当時)を退所し
独立。28歳でミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新
書)を出版。2005年度の書店新風賞を受賞し、流行語大賞の候補に。趣味は
選挙予想と貯金と株式投資。公式サイト「山田真哉工房」。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/4/17)
- 発売日 : 2007/4/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 219ページ
- ISBN-10 : 4334034004
- ISBN-13 : 978-4334034009
- Amazon 売れ筋ランキング: - 450,381位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,633位光文社新書
- - 19,700位投資・金融・会社経営 (本)
- - 42,395位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
公認会計士。1976年、神戸市生まれ。大阪大学文学部史学科卒。一般企業を退職後、公認会計士試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウス クーパースを経て、2004年、公認会計士山田真哉事務所を設立。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』など、ビジネス書を執筆。小説『女子大生会計士の事 件簿DX.1~6』(角川書店)は、会社、会計、経済の仕組みが分かる、実用的エンタテインメントという、新ジャンルを切り開いた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『女子大生会計士の事件簿 DX.6 ラストダンスは私に』(ISBN-10:4043767080)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「数字を使ったプレゼンに強くなりたい人」
「数字のトリックを勉強したい人」
「簡単に会計の基本を学びたい人」
におすすめします。
数字がうまくなるメリット
・インパクトや説得力のある文章が書けるようになる。
・ビジネスに強くなる。
・お金に対する見方が変わる。
ちなみにタイトル
『食い逃げされてもバイトは雇うな』の答えは・・・
・食い逃げされても被害は知れている
・回収コストのほうがかかるのであればあきらめる
という結論でした。
しかし、この著者は数字のセンスよりも、本のタイトルのセンスが抜群に上手い!
前作は「さおだけ屋」に関する内容が25ページしかありませんでしたが、
今回はさらに減り「食い逃げ」に関する内容が10ページしかない!
「食い逃げされても」というタイトルではおかしいのでは・・・?
良い意味でタイトルに「詐欺的な巧さ」を感じる一冊です。
自分で言うのも恥ずかしいですが、著者は「あ、私とは別次元の人」と思うほどきちんとした立派な経歴を辿っていらっしゃいます。もしかしたらこういう本を購入される方々はみなさん立派な経歴をお持ちの方ばかりかもしれませんが、おばかな私にも実践できるかどうかはともかく、今まで興味もなかった知ろうともしなかった分野のことが分かりやすく書かれているので、最後まで楽しく読ませてもらいました。こういったノウハウを実際仕事にいかすか、自分のプラスになるかは人それぞれだとは思いますが、読み物としての本という視点でみるととっても読みやすい、面白い本だと思います。内容云々はともかく私が正味で思った感想としては、「この人頭いいなーいわゆる勝ち組だよな」ということでした。頭いいだけの人間ってたくさんいるでしょうけど、やはりセンスの問題ですよね。歯牙にもかからない同系統の本だって山ほどある中で、本書のよさはやはり門戸の開きの大きさにあると思います。
普段あまり活字を読まない、本を読むのは苦手だなぁという人にはお勧めです。私も活字は苦手だけど少しは勉強したいと思っている同居人に勧めてみようと思ってます。
下巻に期待する意味で☆1つマイナスにしました。
ミリオンセラーを出した著者が、
またしても光文社新書で新刊を出したとのことで、
興味を持ちました。
相変わらずタイトルも、練られていますしね。
で、実際に読んでみると、確かにわかりやすい。
言っている事もごもっともですし。
数字が極端に苦手だという方、
もうそれこそ「数字を見るとジンマシンが出る」レベルの
方ならば、目からウロコがぼろぼろ落ちちゃうでしょう。
けどねぇ、
一応、普通に会社勤めをしているサラリーマンの私には、
ちょっとやさしすぎるかな……。
たとえば、
「1万円の50%引きと、
101万円から1万円値引きどちらがおトク?」
なんて問題。
「バカにしてんのか!」と言いたくなった……。
このレベルの話を、新書で延々と続けられるのも
ちょっとどうなんだろうねぇ、
というのが正直な感想。
でも、
数字をとことんやさしく、徹底的にわかりやすく、
という著者の考えはとっても素晴らしいと思います。
新書じゃなくて、
小学生にも読めるマンガや絵本にしたら、
ものすごくいい教材になるんじゃないでしょうか。
ちょっと、大人やビジネスマンを対象に出すには、
物足りないかな……ということで、星二つ。
あとは、下巻に期待します。
ありがとうございました。
く網羅できる優良本!
この内容でこの価格はめちゃめちゃお得!!
学習塾、外食産業、上場企業をつかった実例も具体的ですごく
わかりやすい。
これなら、数字に強くない人でも大丈夫!
今までは数字というと、表面的な部分しか見えなかったが、あら
ゆる角度からとらえられるようになった。感謝!!
ネーミング効果、説得性など多方面で活用できる考え方が身につく
ので、ぜひおすすめ。
著者の柔軟性に脱帽!
それは分量と内容の両方からの話である。
だが、「1時間で読めて効果も高い本」かどうかは人によって変わるだろう。
内容は前著を受け継いで会計の考え方をわかりやすい文章で記すというもの。
これも前著から引き継いでいるが、できるだけ数字は出さない、計算は出さないというスタンスである。
書名も章名もなかなかにキャッチーな感じである。
著者は予備校講師をしばらく務めていたらしいが、文体もキャッチフレーズで「ざっくり」まとめる手法も予備校講師によく見られる手法である。
難しいことをできるだけわかりやすくという考え方も同様である。
この著者の背景が会計を扱いながら、従来の会計本とは少し風合いが違ったものになった原因であろうか。
私個人としては結構おもしろかったと思う。
数字の持つ魔力についてここまでわかりやすく、読みやすく書いた本はあまりないように思う。著者の意図通り軽く読むというスタンスで手に取ってればいいのでないでしょうか。
最後に、著者が大阪は東京と比べたがるからいまいち発展しないという考え方には激しく賛同です。
すでに大阪府も大阪市も人口規模ですら神奈川県・横浜市に抜かれましたし。
「日本第二」という過去の影響にすがるよりは、一地方都市としての特徴を追求していく時期になっているはずです。
この辺の正しい比較の対象の選定という考え方も、数字の扱いには必要ですね。
決算書関連として読むと正直物足りないものですが、これから決算書を学ぼうとする方にはよい動機付けになると思われます。
物事に対する発想や着眼点、多角的な思考を養うには持って来いのスキルが盛り沢山です。読んで納得、後味のよい爽快な書籍ですので、是非一読下さい。