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Number(ナンバー)877号 すべては野茂英雄からはじまった。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 雑誌 – 2015/5/7

3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

877
すべては、野茂英雄からはじまった。~日本人メジャーリーガー20年史~

1995年5月2日、たった1人で海を渡った豪腕が、
サンフランシスコ・キャンドルスティックパークのマウンドに立った。
トルネード旋風から、20年。
イチロー、松井秀喜、松坂大輔、黒田博樹、ダルビッシュ有、田中将大──。
多くの夢追い人が、あとに続いた。
この男の勇気と唯一無二の剛球に、改めて拍手を送りたい。
そんな想いを込めて、今回の特集を作りました。
野茂さんとしては異例ともいえる、2時間を超すロングインタビュー。
「今だから話せる事、今だから気づけたこと」満載です。 他にもアメリカでのプレーはわずか三年ながら、鮮やかな印象を遺した新庄剛志のインタビュー、
伊良部秀輝、イチロー、松井秀喜をはじめとした日本人メジャーリーガーたちの足跡をおさえつつ、
メジャーリーグに挑戦した日本人すべてを網羅した「完全名鑑」は永久保存版。是非御読みください!

SPECIAL FEATURES

[独占ロングインタビュー]
野茂英雄「ただひたすらに腕を振った」

[トルネードコラム]
トミー・ラソーダ「アメリカの父に」文●出村義和 
暗い時代に差した一筋の光明 文●堂場瞬一 
真昼の野茂と黄昏の野茂 文●芝山幹郎

[“自由”を愛した男]文●日比野恭三
新庄剛志「オレが活躍できないわけない」

GREAT MOMENT OF JAPANESE PLAYERS
伊良部秀輝「念願のチームで世界一に」
松井秀喜「メジャー取材最良の日」文●出村義和
松坂大輔「1億ドルの男、圧巻の13球」文●石田雄太

松井稼頭央「メジャー初打席HRと成長」文●平山讓
上原浩治「胴上げ投手、歓喜の瞬間」写真●田口有史
黒田博樹「仲間を守った男気」文●生島淳
イチロー「遥かなる先駆者の声」文●石田雄太

[真相究明レポート]文●鷲田康
井口資仁/岩村明憲「日本人内野手はメジャーで通用しないのか?」

[米国を愛したメジャーリーガー]
長谷川滋利
「僕のアメリカン・ライフ」

[スペシャル座談会]司会●生島淳
佐々木主浩×田口壮×石橋貴明
「本当のメジャーの話をしよう」

[完全保存版]
総勢57人!
日本人メジャー選手
完全名鑑
~マッシー村上から田中将大まで~

[野球翔年(5)]文●石田雄太
大谷翔平「ふくらはぎが、教えてくれること」

[スポーツ経営論(3)]文●松本宣昭
木村正明(ファジアーノ岡山代表)「現場と背広組との競争だと思っている」

[惜別の辞]さようなら、阿部珠樹さん

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商品の説明

この雑誌について

ただ今絶好調、総合スポーツ誌の雄

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00W1YTHYI
  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋; 隔週刊版 (2015/5/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/5/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TSUTAYAからバックナンバーを注文しようと在庫を調べてもらったところ、1冊も無し。
そして店員さんに、アマゾンにあったのでそちらから注文してみてくださいと・・・。
表紙が若干破れてはいましたが、中身は全然大丈夫でした。
野茂好きとしては外せない一冊になりました。雑誌ではありますが、私にとっては永久
保存版です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
numberだからこそ 本人のインタビューで
貴重な 意見を聞けたのだと思う。
当時のマスコミ対応、ファン対応への 本人の感想が聞けたのが驚きだった。
表紙を見て ぐっと来た 久しぶりの一冊。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MLB のゲームをよく見てますが、メジャーリーグで活躍する日本人をまとめた本がないかなと思っていたので、タイムリーでした。
2015年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MLB移籍した選手各々の挑戦当時の想いが伝わって、読みながらカーッと熱くなります。もちろん近年ポスティング移籍したダルビッシュやマー君も凄いですが、彼等の世代になると、もう野球キャリアのステップのうちの一つという感じになっていると想う。やはり野茂からイチロー辺りまで、全く白紙の状態で挑戦した選手達は、男としてレベルが違う感じがします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月10日に日本でレビュー済み
野茂のデビュー戦。
メジャーリーグのマウンドで大きく振りかぶる野茂の姿に、
日本人が心を躍らせたあの日から20年が過ぎました。
今回のナンバーはその野茂のインタビューがメイン記事。

ロングインタビューで野茂は淡々と当時を回顧します。
現役時代そのままの朴訥とした語り口で、
渡米前からメジャーでの戦いの日々を振り返ります。
サンフランシスコのキャンドルスティックパークでのデビュー戦、
マウンドの上での想いを振り返る野茂の言葉で、
当時の記憶が蘇りました。
確かに「すべては野茂英雄からはじまった」のだと感じました。

新庄剛志のインタビューもこの人のキャラクターが伝わってきて、
とにかく面白かったです。
この人3年間しかメジャーに在籍していなかったのかと驚きます。
確かに記憶に残るプレーヤーだったのですね。

他に面白かったのは、
大魔神佐々木と田口荘、そしてとんねるず石橋の対談。
大魔神のメジャー時代の回想は、
ファンが窺い知れないアスリートの心理を語っています。
リリーフの厳しさがよくわかります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野茂選手くらい「野球好きな野球選手」はいないのかもしれないな、と改めて思う特集号です。野茂選手の活躍にハラハラドキドキした思い出がある方にはおすすめです。
カッコいい!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月10日に日本でレビュー済み
全く繊細さがない野球選手が、世界最高の舞台で活躍できるはずがない。
繊細過ぎる野球選手が、パイオニアとして異国の環境に順応できるはずがない。
ただ、誰にも拓けなかった道を切り拓いた男は、後悔もし、その都度逡巡する一人の人間であることが良くわかる。

映画「42」を見た時に、故ジャッキー・ロビンソン氏が初めてのアフリカン・アメリカンのメジャーリーガーでであったことと、所属したチームがブルックリン・ドジャースであったことの幸運を喜んだ。
本誌を読んで、(村上雅則氏を除いてではあるが)野茂氏が日本人メジャーリーガーのパイオニアであり、オマリー一族の経営するロサンジェルス・ドジャースが最初の所属球団であったことがどれほど幸運なことであったかが、わかったような気がする。

確かに、MLBへの流出のせいでNPBは空洞化しているのかも知れないが、野球の可能性を広げたという意味で、野茂氏の野球人生は野球ファンであれば知っておいて良い、知っておくべきことだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月23日に日本でレビュー済み
日本人のアメリカの大リーグへの本格的な参戦は、野茂英雄が1995年のシーズンにドジャースに登場したことから始まるが、2015年に、その20周年を記念した形で出された特集号。野茂に割かれているのは15ページで、本人のインタビュー、トミー・ラソーダの記事、当時関わった記者の記事からなる。記事の大半が、野茂がメジャーに入っ てから、まもなくの活躍が中心であるのは、一般に野茂を特集する時の、どのメデアにも共通する特徴で、致し方ないところ。ただ、あまり焦点が当てられることのない、円熟期の活躍やベネズエラまで行った晩年の苦闘は、短い記載に終わっている点は、ファンとしては、贅沢ではあるが、多少の不満は残る。インタビューの中で新鮮なのは、野茂がポーカーフェイスを貫いた理 由で、”表情については、打たれた時にがっかりしていたのを社会人時代に清水さんに’ベンチに戻る時は、もっと堂々と帰ってこい’と言われてから、いつも同じでいよう、と肝に銘じていたのでそう見えたのでしょう。自信をもってマウンドに上がりたい。そいいうイメージトレーニングをしていました。”と 語る部分。野茂が偉業を達成した時も表情を変えないことは、よく報道されていたところだが、KOされた時もポーカーフェイスを貫いていたことが報道されることは殆どなかった。実際、野茂は、おそらく彼の生涯最悪の登板のひとつであったシカゴカブス戦(大量点を取られ、1回もたずに降板)の時でも、ベンチに戻る時は、いつもと変わらず、堂々とベンチに帰ってきており、まさに上記の発言を実行していたことを裏付けるものではあった(偉業達成の時の無表情より、KOされた時のそれは、はるかに難しいことであったはずである)。また、それとは逆に、一年目の時に、ファンに応援してもらった時に、もっと感謝の気持ちを表に出すことができていればと告白している点は、野茂の、その後の人間的な成長を示しており、自分の昔の欠点も隠さずに語る、ヒーローに相応しいインタビュー。他には新庄のインタビューが5ページ。他に活躍した選手は1-2ページが割かれ、12ページで総勢57人の日本人メージャーリーガーが通算成績、球団名、などが写真と共に紹介されている。ユニークなのは、高津と田口の妻の談話と日系人初のメジャー監督のドン・ワカマツの、それぞれ1ページの記事。ワカマツは、アメリカで差別を乗り越え、監督に就任したが、その偉業が日系人であるにも関わらず、日本で話題にならなかったことは、日本側からも差別されていた(日本人と見なされない)ことのあらわれと言える。特集以外には、4ページの大谷翔平の記事や、1ページの船越英一郎によるスポーツ漫画の紹介は”のたり松太郎”がまとまっている。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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