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「国の借金」アッと驚く新常識 ~"年金絶望世代"も元気が出る 単行本(ソフトカバー) – 2012/7/4
購入オプションとあわせ買い
ヨーロッパ諸国の債務危機もあり、国内外で日本の「国の借金」問題が注目されています。しかし、ご安心ください! 本書では、《お金の根本原理》から「国の借金」の本質を58のグラフや図表でわかりやすく解説。《目からウロコの"新常識"》の数々が、あなたと日本を元気にします!
第1章 「破綻国家」は飛躍する
過去「破綻」した国の多くがその後、むしろ急成長している! という数多くの事例を示します。
第2章 あなたを苦しめ続ける「国の借金が大変だ」という終末信仰
「11年連続財政黒字の国が、あの“史上空前の大惨事"に」という事例(本書で初公開)などから、「財政黒字神話」を徹底的にくつがえします。
第3章 「お金の本質」を知れば少しも恐くない「国の借金900兆円」
「カネは無限、モノは有限」というお金の根本原理から、「国の借金は単なる手段に過ぎない」という"新常識"を提示。
第4章 バフェットを世界第2位の大金持ちにした「お金の根本原理」
「お金は消えない」論から「皆の貯金が増えれば、『国の借金』が増えるのが当たり前」という"新常識"を展開。また、「株価が激減しても世の中全体でお金が減らない理由」も解説。
第5章 日本の「財政余裕度」は世界一! ~「ギリシャは明日の日本」のフィクション~
ユーロ危機の発生メカニズムや、終戦直後「預金封鎖」の意外な事実を図説。また、国連報告書に列挙された「財政余裕度の指標」を参考に、著者独自に「これぞ『国の借金』余裕度の指標の決定版」を選出。現代日本が、ギリシャや終戦直後の日本といかに違うかを浮き彫りにしています。
第6章 いま、日本と世界経済に施すべき「経済セラピー」
国家経済の安定的成長を脅かす2大要因、《格差拡大(貧困の深化)》、《インフレ(モノ不足→物流上の破綻)》を防ぎながら、平和的、調和的、安定的に繁栄を続けるための具体策を提示。
また本章では、国連報告書を参考に作成した「金融緩和・金融の規制緩和による、格差拡大のメカニズム」の説明図(本書で初公開)を掲載しています。
「おわりに」(エピローグ)
《資本といえば自らの身体だけという貧者から、巨万の富を抱える大富豪まで、あらゆる人々が平和と繁栄を享受し続けられるようにし、この世界からあらゆる種類の対立、あらゆる種類の争いを終わらせること》をテーマにしたエッセイ。本書全体のまとめと、著者からのもっとも重要なメッセージがつづられています。
巻末付録 ロゴフ教授らの著書「国家は破綻する」の「国内債務のデフォルト」事例の補足リスト
「国内債務のデフォルト」事例70件のほとんどが、「国内債務とはいえ外貨建て、または共通通貨などの実質外貨建て債務の破綻」、「内戦など情勢不安による破綻」であり、すべて現在の日本とはほど遠い状態です。1970~2008年の42件について、一覧表を本書巻末に掲載。是非ご参照ください。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2012/7/4
- ISBN-104774151491
- ISBN-13978-4774151496
商品の説明
著者について
廣宮 孝信(ひろみや・よしのぶ)
経済評論家。
1975年神戸市生。97年大阪大学工学部電子工学科卒、99年同大学院修了(工学修士)。
精密機器メーカーにて研究職、プログラミング、マーケティング、市場分析、事業分析業務に従事。05年退社後、自営業の傍ら会計学を学び(税理士試験の会計科目取得)、会計の知識と理系のセンスを活かして「国の借金問題」の研究に着手。
09年、初めての著書『国債を刷れ! 』(彩図社刊)で「政府と民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出し、日本の財政議論に大きな一石を投じた。
他に『さらば、デフレ不況』(彩図社刊)、『TPPが日本を壊す』(扶桑社刊)の著書がある。
[廣宮孝信の「国の借金」 "新常識"ブログ]
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2012/7/4)
- 発売日 : 2012/7/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4774151491
- ISBN-13 : 978-4774151496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 895,804位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 53,148位投資・金融・会社経営 (本)
- - 83,044位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
経済評論家。
1975年神戸市生。
97年大阪大学工学部電子工学科卒、99年同大学院修了(工学修士)。
精密機器メーカーにて研究職、プログラミング、マーケティング、市場分析、事業分析業務に従事。
05年退社後、自営業の傍ら会計学を学び(税理士試験の会計科目取得)、会計の知識と理系のセンスを活かして「国の借金問題」の研究に着手。
09年、初めての著書『国債を刷れ!』(彩図社刊)で「政府と民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出し、 日本の財政議論に大きな一石を投じた。
他に『さらば、デフレ不況』(彩図社刊)、『TPPが日本を壊す』(扶桑社刊)、『「国の借金」アッと驚く新常識』(技術評論社刊)の著書がある。
著者ブログ
[廣宮孝信の「国の借金」 "新常識"ブログ]
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「政府の借金」とは「銀行預金」
と同じなのだ
なぜなら銀行預金とは銀行にとっては借金なのである
いずれは預金者に預金を返さなければならないし
利息も支払わなければならない
この点は全く国債と同じ性質のものだ
三菱東京UFJの銀行預金残高は2000年〜2010年の10年間で
約100兆円増えている
つまり三菱東京UFJの借金はこの10年で約100兆円増え
今現在も増え続けている
この状況でも「三菱東京UFJの借金が増え続けると銀行が破綻する〜!」
とか誰も騒がないのは何故だろうか
それはみんなが三菱東京UFJの銀行預金はあくまで「貯金」だと思ってるからだ
(銀行側からみれば借金であるにもかかわらず)
「貯金がふえてるんでしょ、何か問題あるの?」
というわけである
誰かの借金は誰かにとっての資産である
これは方程式のように成り立つ法則なのだ
つまり
日本政府債務残高約1000兆円は
日本国民が日本政府という銀行に預けている預金にすぎないのだ
「国(政府)の借金が増えるというのは国民の政府に預けているお金が増えている」
というだけのことなのだ
日本の場合、結論的には国(政府)の借金がいくら増えても問題ないのだが
ただ一つ国(政府)の借金が増え続けるとヤバイ場合がある
それは
「外貨建てで外国から借金すること」
である
これの典型的例がギリシャだ
日本の場合
自国通貨建てでほとんど国内から借りている
のでチョー安全と言える
国の借金で破綻するという話はいかに荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいかよくわかる本である
馬鹿らしいと思いつつも不安になった方は多いようで、社会にそれなりの悪影響を及ぼしたと記憶しています。
「国の借金」についても似たような状況になっている、すなわち妄言が社会に悪影響を及ぼしています。
昔から視聴者の不安を煽るのはマスコミの常ですが、国の借金についても例にもれず、ろくな解説もなしに、もしくは間違った解説で視聴者の不安を煽ってきます。池〇彰さんの番組など意図的に歪めたグラフを用いる場合もありますね。
この本では国の借金に対する誤解を、簡単な例を用いてわかりやすく解いていきます。
例えば、日本の借金はギリシャの場合とは異なり「良い借金」であるということを、自国通貨建てである、日本には物が潤沢にある、ことを用いて解説しています。
またアメリカが大借金をして大恐慌から抜け出した話や、デフレの原因が少子高齢化や人口減ではないことなどもデータとともに示しています。
各国の長年にわたる膨大なデータをとにかくストイックに解析することでその論拠とされており、その手腕には行橋市議の小坪しんや先生も唸るほどです。
それでいて初心者でもわかりやすい表現を心がけるなど、ただの専門馬鹿ではなく本当に頭がいいとはこのことだなと思わされます。
「国の借金」は「一人当たりいくら」とか「毎秒いくら増えている」などの報道に、なんとなく不安に思っている方は是非ご一読ください。
著者が提示するのは「第三の道」、「カネ」でない「モノ」中心、技術中心による格差拡大を防ぎながらの経済成長である。
その前に、ショック療法として国家破綻は大飛躍となることを示す。それは、終わりでなく始まりである。
敗戦後のドイツと我が国の例である。これにより気分は一新する。
そして、政府の黒字というのは将来の保証を約束しないばかりかむしろ、不安の始まりである。それは、アメリカの大恐慌を見れば誰にでも分かることである。
なぜならば資本主義に於いて経済は借金を梃子にして成長し、借金は家計、民間、政府の三者による持ち回りなのである。
そして、誰かの負債は誰かの資産である。これは、複式簿記の原理でもあるが一般の人が理解するのは難しい。
人口の増減とデフレ、インフレ、経済成長は経験則によれば無関係である。デフレは、政府支出と相関している。雇用だけを取っても若者はその犠牲者と成り得る。
ここ10年でアメリカは140兆、欧州は81兆、中国は220兆を増発した。
カネは天下の回りものである。全体で見ると貯金=借金、収入=支出とななりカネが消えることはない。どこかの財布に入っているのである。現下の日本は、政府が借金し貯金が家計、民間にあるということである。
国債について云えば政府の負債は家計・民間の資産となる。(外国からは数%しか借りていない)
また、円建てであれば外国からの借金も何ら問題とならない。通貨発行権があるのだから。
年金についても、政府と家計のシーソーであり何ら問題はない。カネが消えることはない。
編集が実に上手くできている。現下の問題点と処方箋を図表化し簡潔に説明している。
そして、経済が最終的(インフレ・デフレ)には架空の「カネ」でなく「モノ」であることがよく解る。
「財務真理教」とでも云うべき謂わば一種のカルトに大多数の政治家、マスコミが洗脳されているかのような状況の下で、それを解き放つ論理を解り易く説明している。
借金=一概に悪ではなく、政府の支出増加は民間の預金などにお金が回ることなので、
景気回復のためには政府は民間に対する負債をより増加させるべき、などの論理が展開されています。
あらゆる角度から国の借金問題の過去から未来について検討されているので、必見です。
「IMFも日本の財政赤字を問題視している」
「国債発行は子孫にツケを残す」
「家計貯蓄が減少傾向なので国債の買い手がいなくなる」
「景気対策のための財政出動の必要性はわかるが財源がない」
「よって消費税増税は避けて通れない」
「事業仕分けなどにより財政支出を削減せよ」
といった発言が総理大臣をはじめとする政界や言論界学界に溢れているが、これらはすべて誤りであり、悪玉視されている財政赤字こそ日本経済をデフレから救う善玉だという。また現下の日本の財政余裕度なら、余計な心配をせずに国債を発行して公共投資や技術開発を促進することが可能という。
財政赤字善玉論のキモは
1.政府赤字が増減すれば民間(家計&企業)黒字が逆方向に増減し、両者を併せた円立て金融資産の総和は常にゼロ、故に円立て政府赤字のみを取り立てて心配しても無意味。外貨を含む金融資産の総和(対外純資産)は重要だが、日本は世界一の純資産と経常黒字を続けている。因みにIMFは外貨立て純債務と経常収支のみを注視している。
2.そもそもカネはいくらでも創出できるので本質的な存在ではない。モノこそが重要であり、モノが不足すれば国民は確実に困窮する。デフレの時期には政府赤字(財政出動)を増やしてGDPを増大させ、現在の所得を増大させる共に将来のモノ作りの準備に投資すべき。従ってデフレ時の財政赤字は極めて重要であり、子孫にツケではなく資産を残すことになる。
以上のほか人口減少問題にも触れており、常識を破る主張を分かりやすく述べている。政策の迷妄を衝く警世の書である。
日本銀行は、いくらでも札を刷れる輪転機を持っているのだから変だなと思っていました。
新聞雑誌やテレビで大学を出た方が借金問題で不安を煽っているのは、どういう意図があるのでしょうか。不思議でなりません。
私の考えでは、国会議員、地方議員、公務員の方々は、身分を介した安定的な財政出動対策と見ています。地方で道路などの公共事業がいいと思うのは、現場の末端で働く人々は高校へ進学できなかった方が多いからです。テレビで公共事業は悪だと言っている人に限って大学卒業か大学教授が多いようです。国会議員もそうですが、地方で公共事業に従事している人々の実態をよく見るべきだと思います。