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なれる!SE (5) ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア (電撃文庫) 文庫 – 2011/9/10

4.4 5つ星のうち4.4 113個の評価

「あんた西日本と東日本どっちが好き?」
立華のなにげないその質問が過酷な出張行脚へのはじまりだった! 課されたミッションは、通信機器の現地設置作業。簡単に思えた業務だがすんなり行くわけないのがこの業界。理不尽なハプニングが行く手に次々立ちふさがる。 そして最後に辿りついた先はなぜか工兵の実家。工兵の妹も初登場です!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2011/9/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/9/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 267ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048708090
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048708098
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.5 x 15.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 113個の評価

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夏海 公司
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ5冊目の前半は工兵が一人でネットワーク機器の現地設置作業のために福岡、広島、神戸、
京都とトラブルだらけの中を飛び回ります。そして大阪での作業のついでに今回のカバー絵の
工兵だいすき先輩、梢さんとデート??? ちょっと出だけですが彼女ここで結構重要な役割を
果たすのです。
後半、浜松で気が遠くなるような事態に遭遇したところで立華が合流して解決。めでたしめでたし、
ついでに工兵の実家に寄ってちょっといい雰囲気かと思いきや、発注側の設計ミスが発覚。
あわや撃沈か?という状況下、工兵にひらめいた逆転の大技とは・・・

エンジニアリングってシステムエンジニアやカスタマーエンジニアの仕事に限らず、物に振り回
される、客の我儘に右往左往させられるなど、正直大変です。でも、この小説にあるように、
カスタマーサティスファクションを求めての苦難の果てで出会うエンドユーザーの生の声、評価、
感謝の言葉を糧に生きているエンジニアもたくさんいるんです。
そんなふうにエンジニアを応援してくれるこのシリーズに今回も感謝。

私もエンジニアのはしくれ。自分のお客様企業の名が出てきて、「おっ、実時間小説」と
妙な感激でしたというのはおまけです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
酔っ払った部長の同じ話を何回も聞くよりよっぽど勉強になる。
SEを選んでしまった新社会人は読むべき!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラック企業というコトバが一般的になって、いろいろな業界の裏面が見え隠れするようになりました。
IT業界に身を置くものとして、職業を問われてIT関連と答えると、その真意はともかくとしてすごいとか知的のような反応を得てきましたが、ITドカタというコトバが誕生する以前に、この業界は土建屋と変わらないのではないかと個人的には感じておりましたが、そのように表現される実態を体験している身の上としては、かような反応に苦笑いをせざるを得ませんでした。
作品に登場する専門用語は、個人的には問題ありませんが、知識がない方には抵抗があるかもしれません。しかしながら、IT業界を志す、あるいは興味のある方には一読をオススメします。
ピンキリのキリを描いているのだろうと思われるかもしれませんが、少ない経験ですが、国内企業では上位に位置する企業でも内実は似たようなところがあります。もっと少ない経験では、外国企業にも似たようなところがあります。

物語に関しましては、お約束展開はほどほどに、頑張っていただきたいものです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回はCEの物語。全国行脚が舞台です。CEで起きる現場エピソードが重なって書かれています。私も東京で3徹夜後に名古屋に直行。その後名古屋工場で責任者が声を震わせ・・・・待ち構えていて。しかし、部材が全く違っていて・・・・。参った参った。懐かしーぃ。でも、いい話です。自分もプロかなぁと、思っていますが、プロとはと襟を正した次第です。毎回ですが、作者に感謝と、現場の人にこの本を送りたい。心から。では。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月16日に日本でレビュー済み
今回は全国津々浦々、色んなところでDNSとDHCPサーバのリプレースを行うという内容です。
旅情あふれる描写は少ないけれど、地方地方の色んな現場を、時間ギリギリで移動する様はなかなか面白かったです。
やはり、いつも登場する困った元請けのせいで、主人公たちの仕事はうまく行きません。
例えば、辿り着いた現地に届いているはずの光ケーブルが無いとか、機器が足りないとか。
あるあると言えば、あるあるですね。
足りない資材が届くまで、どうすることも出来ず、不機嫌な顧客とずっと一緒って言うの持つらいものです。
特にひどかったのは、二台構成の機器に同じIPが振られていて、それぞれ起動すると通信が取れなくなったって言うエピソードでしょうか。

主人公の持ち前の機転でこういった災難も困難も、潜り抜けます。
どちらかと言うと、力とか努力で何とかするって言うよりも、抜け道を見つけてそこを突くみたいな感じです。
だから、スポ根みたいな話が好きな人はちょっと苦手かもですね。

全体的に今回は複雑な人間関係も無く、作業もハードなほうでは無いので、起伏は少なかったです。
女上司の秘密が少しずつ分かっていくような、そういう先を見据えた巻になってました。
2011年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻から楽しく読んでいますが、新巻が待ち遠しいです。
内容は少し非現実的ですが現場とラップし入り込めます。
アニメにならないかな〜
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月14日に日本でレビュー済み
有給なんだからさっさと仕事を終えて帰宅すれば良いのに5巻まで来て、若干ワーホリになってしまったのか仕事を探すという行為を多々やっしまい、さて帰るかという時に先輩から出張命令が下されて…というのがこの巻。
しかも今回はSE業務ではなくCE業務。
分刻みの日本行脚に加えて酷い現場の数々

え? 申請されていない?
はぁ? 組み込む筈の機材が規格と違う?

何っ! 設置場所すら分からない?

さぞ、胃が痛かっただろう
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キンドル版で持ち運び楽だし、内容はたいしてないが。暇つぶしに丁度いい。