隔離された仮想空間でアプリケーションを実行する「仮想実行」機能なら、万が一ウイルスに感染しても、実環境には影響がないほか、ドメイン指定で危険度の高いWebサイトを遮断する「ドメインフィルター」や、フィッシングサイトなどの危険なWebサイトを開くことをブロックする「セーフサーフ」を新たに搭載。また、IEの起動時間を4割近く短縮するなど、パフォーマンスへの要望にも対応。さらに、「システムウォッチャー」により、システム内の全動作を登録して分析し、万が一、ウイルス禍に遭った場合でも、ロールバック機能で以前の状態に戻すことが可能。「Kasperskyガジェット」では、設定画面を立ち上げずに使えるので、他人に渡すデータを事前スキャンする場合などに便利。そのほか、「プライバシープロテクション」では、OS内の個人情報へのアクセスを監視し、「セキュリティキーボード」の搭載により、IDやパスワードの入力を仮想キーボード上で行うことで、機密情報の漏洩を阻止することができる。2年3台版。