パープル・レイン [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アルバート・マグノーリ, モリス・デイ, オルガ・カーラトス, プリンス, アポロニア・コテロ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
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商品の説明
商品紹介
俺の魂を聴いてくれ!!一人のミュージシャンの苦悩と挫折と栄光。常に新しい魅力を発揮し続けているプリンス。
現在は「The Artist Formerly Known As 'Prince'」と名乗る彼の映画デビュー作、それが「パープル・レイン」だ。
悩める一人のミュージシャンが愛と夢を求めて、傷つき挫折しながらもスーパースターへの道を歩む姿を描いた本作は、正にプリンス自身の人生を描いた傑作。演奏曲はプリンスのヒット曲「レッツ・ゴー・クレイジー」「ビートに抱かれて」「パープル・レイン」を始め、"プリンス・ファミリー"の一員であるザ・タイムの「ジャングル・ラブ」「ザ・バード」、そしてアポロニア6の「SEX・シューター」など全15曲。
映像特典…オリジナル劇場予告編
Amazonより
「ロック・ミュージカル」と聞くと敬遠する人もいるかもしれないが、このジャンルには、時にすばらしい宝石が見つかることもある。最高の輝きを放っているのが、この『パープル・レイン』だろう。ポップスター、プリンスのステージングの上手さには、彼の演技力もある。それを考えれば、プリンスが映画に登場するまでに、そう時間はかからないことはわかっていたが、まさか、彼の主演作『パープル・レイン』が社会現象になるとまでは予想していなかった。共同脚本家には、『刑事スタスキー&ハッチ』のウィリアム・ブリンが名を連ねる。「紫の貴公子」プリンスが、困難に打ち勝ち、ライバルのモリス・デイを退け、ロック・スターダムに乗り上げるというサクセス・ストーリー。ストーリー自体はありふれたものかもしれない。しかし、プリンス・ファミリーのアポロニアを含め、キャスト全員がよい。オスカーには手が届かないかもしれないが、十分すばらしい演技を見せている。この映画が大ヒットにつながった理由には、「When Doves Cry (ビートに抱かれて)」を含むヒット曲満載のサウンドトラックの存在が欠かせないだろう。これを機に、プリンスは、ナンバーワン・アーティストとして世界的に認められていくようになった。残念ながら、次の映画『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』は、同じような大ヒットとなることはなかった。しかし、『パープル・レイン』は、目で見るのはもちろんのこと、耳で聴いて満足できる、すばらしい音の詰まった作品だ。(Clark Collins, Amazon.com)
レビュー
80年代のロック界を牽引したといえるプリンス。彼が見事メジャー・ブレイクを果たした、第1回主演映画。アカデミー・オリジナル歌曲作曲賞受賞。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
監督・脚本: アルバート・マグノリ
脚本: ウィリアム・ブリン
撮影: ドナルド・ソリン
音楽・出演: プリンス
出演: アポロニア・P.コスロ/モリス・デイ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135526410
- 監督 : アルバート・マグノーリ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2000/4/21
- 出演 : プリンス, アポロニア・コテロ, モリス・デイ, オルガ・カーラトス
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B00005HC63
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,501位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,580位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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題名からの想像では「姫のためなら僕は命も投げ出しましょう」と口説く歌だろうに、
出だしが「女でもなく/男でもない/君は分かってくれるかい」なんだそれ!
聞き取りが苦手でメロディとタイトルしか知らなかったため、原詩を読んだら仰天。
「僕は女ではない/僕は男ではない/僕は君が決して理解し得ない何かだ」…SFじゃん。
彼は何者? 衝撃でした。そして、負けず嫌いな私は「理解し得ない」と断言されて
燃えたのです。この不可思議な彼を理解したい。感じたい。
字幕がきっかけで、まんまとプリンスの術中にはまりました。今やどっぷり。本望です。
様々な曲を聴くと、折に「僕は君が理解し得ないものだ」が頭をよぎりました。
底知れない才能を感じさせる、驚きと楽しさに満ちた音。
バラード系の曲に多い、メロディが醸し出すイメージを裏切る内容の歌詞。
「男」でもあり「女」でもある、七色の声。
上半分はラテン系・下半分はアフリカ系に見える顔の造作。
セクシーでアンビバレントな、病みつきになる魅力。
あれは、彼の本質を端的に表した歌詞だったかも、としみじみ思います。
いろんな意味で、必見の映画です。
だがしかしまだ未開封w
ファンじゃ無くとも見た方は少なく無いと思う本作。
余談ながら当時、監督候補にRockファンタジーの名作「ストリートオブ ファイヤー」のウォルターヒルの名があったという。
言う迄も無いRock Movieの駄作である訳だが
もしヒルが演出してたらと思うと…
何はなくとも
Rock史上屈指の名盤を映像で見れるのだから
…有り難い
芸術作品色が強い映画が好きな方には物足りないかもだが、普通に映画としては充分楽しめる事間違いない。
あらすじはとても単純。
問題ある家庭で悩める少年キッド(プリンス)が愛と夢を求めながらスターへと上っていくサクセス・ストーリー。
良くまとまっているストーリーと共に、音楽・パフォーマンス・流し目など見せ場も多く、感動させられます。
もしも未だに殿下を「キワモノ」「変態」と思っている、国宝級な方が周りにいらっしゃるのならば、まずこの作品を観せてみるのも良いかもしれない。
個人的にはお星様を5コと惑星1つくらいあげたいのだが、プリンスに全く興味のなかった当時の自分が、初めて本作品を観た時の評価から云えば星4コ。お勧めです。
それを解っての、敢えての単純明快なストーリだと思います。
純粋に映画として鑑賞したい人には確かに少し物足りないかも知れません。しかし、夢に挫折し自分への嫌悪感からか暴力に走ってしまう父の心の葛藤など、アルバム全曲を盛り込みながらこの時間内でよく描かれているのではないでしょうか。
父の暴力にずっと悩んできた筈なのに、カッとなり愛した女性を殴ってしまうキッド。
自分も父と同じなのか?
彼女も母の様に、自分に満足してくれないのか。
劇中でのキッドの心模様と楽曲がリンクし、ちゃんと複線もありながらラストへ向かって中弛みせず一気に見せてくれます。
彼を陰ながら想い続けるクラブの女子も良い子(;v;)
ラスト、
今の自分のすべてを出し切ってのパフォーマンス。Purple Rainのギターソロは涙なくしては見られません。
演奏中、リサの頬にやさしくキスするキッド。ワンマンプレイヤーでメンバーに対しても傲慢な所があり色々ひどい事も言ってきた彼ですが、苦楽を共にしてきたメンバーにはそれだけで彼の”ごめんね、ありがとう”が充分伝わったのだと思います。
あと、ど〜しても言いたいのが、Morris Dayのキュートさ!
なぜか家政婦さんの様なターバンをして自分の部屋に掃除機をかけながら衣装のチェック、お付きのJeromeとの絶妙な掛け合い。
父親が自殺未遂してしまったキッドに対して、『家族はお元気??』と嫌味を言うも、すぐに”ちょっと言い過ぎたかな…”と反省してる様な実は心配している様な表情を見せたり、結局最後に素晴らしいステージを見せたキッドに対して、素直に観客として拍手を送りノリノリになっていたり。
キッドを蹴落とそうと色々画策しながらも、どこかワルになりきれない人の良さがにじみ出ていて個人的に大好きです(>v<)♪
プリンスに興味がありながらもまだ観ていない方、あの頃の熱と稀有なアーティストの垂涎のパフォーマンスを、是非ご堪能ください。