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ドイツ夜間防空戦: 夜戦エースの回想 (光人社ノンフィクション文庫 327) 文庫 – 2001/10/1
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社潮書房光人新社
- 発売日2001/10/1
- ISBN-104769823274
- ISBN-13978-4769823278
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登録情報
- 出版社 : 潮書房光人新社 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 276ページ
- ISBN-10 : 4769823274
- ISBN-13 : 978-4769823278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 404,279位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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5 星
傑作戦記❗️
素晴らしい本です。搭乗員自らの戦記であり迫真の描写もさることながら、本は改訂を重ねるごとに内容が充実するお手本でもあります。特に写真、図版の大幅増加でより理解が深まりました。出版不況か長く続いていますが、新刊の安易な本作りにも原因があるのでは。この本のような良書の改訂再販も、本が売れるための一つの方策と思います。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい本です。搭乗員自らの戦記であり迫真の描写もさることながら、本は改訂を重ねるごとに内容が充実するお手本でもあります。特に写真、図版の大幅増加でより理解が深まりました。出版不況か長く続いていますが、新刊の安易な本作りにも原因があるのでは。この本のような良書の改訂再販も、本が売れるための一つの方策と思います。
素晴らしい本です。搭乗員自らの戦記であり迫真の描写もさることながら、本は改訂を重ねるごとに内容が充実するお手本でもあります。特に写真、図版の大幅増加でより理解が深まりました。出版不況か長く続いていますが、新刊の安易な本作りにも原因があるのでは。この本のような良書の改訂再販も、本が売れるための一つの方策と思います。
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2022年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紙質に経年変化はあったものの、程度は良く、とても気に入りました👍
2015年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第二次大戦下の1941年6月から第1夜間戦闘航空団第3中隊(第I飛行隊)に配属、
終戦に至るまで東西各地の夜の空をBf110で駆け抜け、ドイツ夜間防空の要の一人となるヴィルヘルム・ヨーネン空軍大尉の回顧録。
1942年RAF(イギリス空軍)のウェリントン初撃墜から始まり、43年に第5夜間戦闘航空団、44年5月には第6夜間戦闘航空団第8中隊長に就任。
11機目の撃墜を果たしたのち第'III飛行隊長にまで登りつめ、7月にはハンガリー方面において33機目の撃墜、騎士鉄十字章の受賞に至る。
その後も夜間防空に従事し、合計34機の重爆撃機の撃墜を果たす著者・ヨーネン。
三桁撃墜のエースパイロットが顔を揃えるドイツ空軍にあっては地味なスコアではあるが、昼間空戦とは違った夜戦の現実と航法技術が要求され、
圧倒的物量と高性能レーダーを備えた連合軍重爆と直掩機に相対する、夜間戦闘航空団の面々の悪戦苦闘の様子が読み取れる。
ドイツエースパイロットに恒例の不時着の頻度の高さは著者にも当て嵌まるのだが、
ヨーネンは大戦末期に中立国であるスイスに不時着という事態に陥っている。
亡命と勘違いしたゲシュタポが彼らの実家へ押し掛け、ドイツへ身柄が引き渡される頃には一悶着起こる話なども語られており、
色んな面から当時のドイツの国情を垣間見ることもできる。
翻訳者である渡辺洋二氏独自の、事細かで親切な解説が添削されているので非常に読みやすい。
回顧録と戦記を兼ねた素晴らしい一冊に仕上がっている。
終戦に至るまで東西各地の夜の空をBf110で駆け抜け、ドイツ夜間防空の要の一人となるヴィルヘルム・ヨーネン空軍大尉の回顧録。
1942年RAF(イギリス空軍)のウェリントン初撃墜から始まり、43年に第5夜間戦闘航空団、44年5月には第6夜間戦闘航空団第8中隊長に就任。
11機目の撃墜を果たしたのち第'III飛行隊長にまで登りつめ、7月にはハンガリー方面において33機目の撃墜、騎士鉄十字章の受賞に至る。
その後も夜間防空に従事し、合計34機の重爆撃機の撃墜を果たす著者・ヨーネン。
三桁撃墜のエースパイロットが顔を揃えるドイツ空軍にあっては地味なスコアではあるが、昼間空戦とは違った夜戦の現実と航法技術が要求され、
圧倒的物量と高性能レーダーを備えた連合軍重爆と直掩機に相対する、夜間戦闘航空団の面々の悪戦苦闘の様子が読み取れる。
ドイツエースパイロットに恒例の不時着の頻度の高さは著者にも当て嵌まるのだが、
ヨーネンは大戦末期に中立国であるスイスに不時着という事態に陥っている。
亡命と勘違いしたゲシュタポが彼らの実家へ押し掛け、ドイツへ身柄が引き渡される頃には一悶着起こる話なども語られており、
色んな面から当時のドイツの国情を垣間見ることもできる。
翻訳者である渡辺洋二氏独自の、事細かで親切な解説が添削されているので非常に読みやすい。
回顧録と戦記を兼ねた素晴らしい一冊に仕上がっている。
2014年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドイツも日本も米英の物量に負けたのですね。
ゼロ戦も大戦終了まで使い続けられたし ドイツも古い戦闘機を最後まで使わざるをえなかた。
敗戦国の共通した姿ですね
レーダーに関してドイツより英国のほうが進んでいたというのも驚きでした。
歴戦をくぐり抜けてきた作者が最期は自動車事故で亡くなるのも意外なことでした。
祖国の為に命をかけた先人に国境を超え私は畏敬の念を禁じ得ない。
ゼロ戦も大戦終了まで使い続けられたし ドイツも古い戦闘機を最後まで使わざるをえなかた。
敗戦国の共通した姿ですね
レーダーに関してドイツより英国のほうが進んでいたというのも驚きでした。
歴戦をくぐり抜けてきた作者が最期は自動車事故で亡くなるのも意外なことでした。
祖国の為に命をかけた先人に国境を超え私は畏敬の念を禁じ得ない。
2009年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは、ドイツ敗戦から10年と経たずにこの手記を上梓したヨーネン氏に脱帽。
それをうまく肉付けする渡辺氏の情報量にも脱帽。
自身や同僚のエピソードを飾ることなく織り交ぜながら
制空権を英軍モスキート夜戦に奪われても最後まで戦い抜いた
ドイツ野戦部隊の苦闘を窺い知ることができる貴重な一冊。
夜間戦闘以外にも、スイスに不時着して筆者自身も拘留され、
その間にドイツ本国の家族もゲシュタポの過酷な取り調べを受けたり、
ハンガリーの温厚な村人が一転して武器を取ってゲリラと化すなどの一節には、
戦争のもうひとつの顔を垣間見ることでしょう。
欲を言えば、前書き辺りで、この本を上梓するに至った
ヨーネン氏の心境などが綴られているともっと良かったかも。
それをうまく肉付けする渡辺氏の情報量にも脱帽。
自身や同僚のエピソードを飾ることなく織り交ぜながら
制空権を英軍モスキート夜戦に奪われても最後まで戦い抜いた
ドイツ野戦部隊の苦闘を窺い知ることができる貴重な一冊。
夜間戦闘以外にも、スイスに不時着して筆者自身も拘留され、
その間にドイツ本国の家族もゲシュタポの過酷な取り調べを受けたり、
ハンガリーの温厚な村人が一転して武器を取ってゲリラと化すなどの一節には、
戦争のもうひとつの顔を垣間見ることでしょう。
欲を言えば、前書き辺りで、この本を上梓するに至った
ヨーネン氏の心境などが綴られているともっと良かったかも。
2018年7月19日に日本でレビュー済み
詳細な夜間戦闘の様子は楽しく、興味深く読めました。
個人的に印象に残った話は、スイス領に不時着して米兵との
慣れ合いな空気の中の捕虜生活。
しかもゲシュタポには逃亡を疑われていたという出来事。
またジェット戦闘機のMe262に試乗するお話などなど
ちょっとしたエピソードが所々挟まれていて、それがまた
楽しく興味深く読めました。
個人的に印象に残った話は、スイス領に不時着して米兵との
慣れ合いな空気の中の捕虜生活。
しかもゲシュタポには逃亡を疑われていたという出来事。
またジェット戦闘機のMe262に試乗するお話などなど
ちょっとしたエピソードが所々挟まれていて、それがまた
楽しく興味深く読めました。
2006年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題は「星空の決闘」ですが、日本人受けするように題目が変わってます。
ヨーネンは主にBf110を中心に乗ってきた夜間戦闘機乗りで、途中ジェット戦闘機Me262にも試しに乗ったりと貴重な体験をしています。連合軍は最終的にモスキートやムスタングなどの優秀な機体とレーダー技術を駆使していたのに対し、基本的に最初から最後までBf110でした。これは日本軍がゼロ戦を最後まで使っていたのに似ています。
本書では夜間戦闘機の戦い以上に多くのことが語られてます。
連合軍の爆撃多くの市民が黒こげになっていったこと、ハンガリーにはドイツ人だけの村が昔からあって生活を営んでいたこと。(ソ連軍の侵攻により消滅
)、ユーゴスラビア地区ではゲリラ活動が多かったこと。
連合軍の爆撃により、市民だけでなく、多くの文化遺産、教会も灰となったのです。
ヨーネンは主にBf110を中心に乗ってきた夜間戦闘機乗りで、途中ジェット戦闘機Me262にも試しに乗ったりと貴重な体験をしています。連合軍は最終的にモスキートやムスタングなどの優秀な機体とレーダー技術を駆使していたのに対し、基本的に最初から最後までBf110でした。これは日本軍がゼロ戦を最後まで使っていたのに似ています。
本書では夜間戦闘機の戦い以上に多くのことが語られてます。
連合軍の爆撃多くの市民が黒こげになっていったこと、ハンガリーにはドイツ人だけの村が昔からあって生活を営んでいたこと。(ソ連軍の侵攻により消滅
)、ユーゴスラビア地区ではゲリラ活動が多かったこと。
連合軍の爆撃により、市民だけでなく、多くの文化遺産、教会も灰となったのです。
2008年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドキュメンタリータッチで読みやすく、兵士自らの言葉なので心を打たれる。
非情さは一切なく、ただドイツ軍兵士として勇敢に戦い続けた姿に感銘を受けた。
非情さは一切なく、ただドイツ軍兵士として勇敢に戦い続けた姿に感銘を受けた。