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向田 邦子
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写真とエッセイで綴る姉の素顔 向田邦子の青春 (文春文庫 む 9-2) 文庫 – 2002/8/2

向田 和子 (編集)
4.3 5つ星のうち4.3 34個の評価
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昭和四年巳歳生まれ、八白土星、射手座。二十一年前に不意に喪われた向田邦子の全魅力を初公開秘蔵写真と妹の言葉でふりかえる
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  1. 本の長さ
    238ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    文藝春秋
  4. 発売日
    2002/8/2
  5. ISBN-10
    4167156067
  6. ISBN-13
    978-4167156060
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2002/8/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/8/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167156067
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167156060
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 34個の評価

著者について

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向田 邦子

向田 邦子

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（1929-1981）1929（昭和4）年、東京生れ。実践女子専門学校（現実践女子大学）卒。

人気ＴＶ番組「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」など数多くの脚本を執筆する。1980年『思い出トランプ』に収録の「花の名前」他2作で直木賞受賞。著書に『父の詫び状』『男どき女どき』など。1981年8月22日、台湾旅行中、飛行機事故で死去。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国： 日本

コロコロ
5つ星のうち5.0 美しく賢い向田邦子さんがたくさん見られます
2019年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綺麗な状態で届き感謝します。
小学生の頃向田邦子さんの本を知りました。
母が向田邦子さんの大ファンで
事故でお亡くなりになった事を大変嘆いていたのを覚えています。小学生の時に初めて
「思い出トランプ」を読み、大人って
なんなんだ、幸せなのか不幸なのか、それでいいの？なんて思ったものです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 良い
2019年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、向田邦子さんの書いた書物が面白く読んでいると、どうゆう方だったのか知りたくなりこちらを購入しました、販売先の方も丁寧な包装で受け側も気持ち良く受けましたありがとう
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
poisson
5つ星のうち5.0 凛としつつも素朴な心
2019年2月15日に日本でレビュー済み
凛としつつも決してお堅い人ではない素朴な心をもつ女性、それが向田邦子さんなのでしょうか。

本には多くの写真が載っており、めくっているだけでも素敵な彼女をしることができます。

内容は多くの人が指摘していますので詳しく述べる必要はありませんが、こうした凛とした女性は憧れますね。

手作りの服など、彼女の人生を感じると、なぜかモノを大切に使っていきたくなります。今日のインターネット社会では、どんなものでもすぐに手に入り、いいものかわるいものか、なんでも他人の考えを参考にできます。

しかしなぜだか彼女の生活を知ると、自分で物事を考え、他人に流されないように生きていかなければならないと思ってしまいます。

白黒写真の向こうに佇む向田邦子、彼女の壮絶な人生を知っていても、私の個人的で勝手な想像でしかないですが、なにか理想を見出してしまいます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
篠田香世
5つ星のうち3.0 ああ、あなたって人は、あなたって人は・・・
2011年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
向田さん、あなたのことをひとつずつ知る度に、私はあなたから目が離せない。どんどん惹きこまれて、そしてあなたに会いたいと思うようになる。
ここには、まさにあなたが存在する。
好奇心ではちきれそうな瞳を携え、凛々しく、そしてたおやかに闊歩するあなたが見える。
書き手としてのあなたは、ひとりの確固たる生活者としての立ち位置からのぶれない眼差しで、世界に新たな彩りを添えてくれた。
美しく、そしてもの悲しい人
あなたの慈しんだ妹の手によって、そんなあなたが再び我々の前に姿を現す。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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mi&coco
5つ星のうち4.0 イメージ通りの作品
2022年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イメージ通りの作品で、購入してよかったと思います。
役に立った
 レポート
ある
5つ星のうち5.0 「姉」向田邦子の輝きを、「妹」和子さんが瑞々しく描く名作。
2015年10月5日に日本でレビュー済み
向田さんがどんなふうに成長し、どんなふうに家族と過ごしていたのか、妹としてその姉をどれほど敬愛していたのかが、とても素直な心で描かれていて、まるで向田さんの妹になった気持ちで読めました。そして、この妹さんを向田さんもどんなに可愛がっていたんだろう、どんなに今後を心配していただろう、と向田さんの思いや息遣いも感じて切なくなる箇所も。とても謙虚で愛情深い家族に育まれたことが、向田邦子の作品の源泉だったのだなと理解できました。この本は姉を語ることに徹して、とても淡々とした語り口で事実を飾ることなくシンプルに綴っていますが、思わず和子さん自身の物語も、ぜひ読んでみたくなりました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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みおげし
5つ星のうち5.0 惹きつけられる
2012年9月9日に日本でレビュー済み
昭和56年に亡くなった向田邦子さんはリアルタイムでの記憶はない。最近になって数冊彼女もしくは彼女関係の本を読んで、文章の魅力と向田邦子さん自身の魅力に惹きつけられて止まない。本著を読んだ後は「向田邦子の恋文」を続けて読むことをすすめる。すると、最後のページの写真の意味が分かる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ドン・ファン
5つ星のうち5.0 ハッとさせられます
2004年4月15日に日本でレビュー済み
　向田邦子さんは美しいだけではなく、本当に「努力・努力・努力」の人だったという事が、妹の和子さんの文章で伝えられている。邦子さんは手先がとても器用な上に容量が良かった事、妹さんに店を構えさせる経緯などが書かれている。
　和子さんの文章は、とても鮮やかで瑞々しい。長年物書きを生業としていない人だったとは思えないぐらい巧い。少女が、家族との生活の中で培った「人間としての品の良さ」を、なくす事なくずっと大切に持ち続けて生きてきた清々しさを感じる。姉・邦子さんについての描写も、血縁関係者としての目線ではなく、１人の独立した「個人」として捉えて書いている所が良かった。
　邦子さんと和子さんの文章は、言うなれば大衆文学と純文学のような違いがあるが、それぞれとても好きだ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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