1968年7月ロバート・ノイスとゴードン・ムーアが、米国カリフォルニア州マウンテンビューにNM Electronicsを起業。その後すぐに、INTegrated ELectronicsを語源とするIntel(インテル)に社名を変更。そしてアンドリュー・グローブが、設立後まもなく入社。インテルは、集積回路の研究、開発、製造、および販売を事業の主軸とする企業に発展し、当時主流であった磁気コアメモリーに代わる半導体メモリー製品を主要製品として開発ならびに販売を始める。
そして1971年には世界で初めてのCPUである4004(108Khz,2300個のMOSトランジスター,10ミクロンプロセス)を発表。その後も「トランジスターの集積度は約2年で倍増する」というムーアの法則に従った性能向上を果たし、現在クライアントPC向けでは4つのCPUコアを搭載したCore 2 Extremeを頂点とするCPUファミリーや周辺チップセット分野でのトップシェアを誇る。